大阪府立金剛高等学校
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大阪府立金剛高等学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 大阪府 |
学区 | 旧3学区(7地区)[1] |
校訓 | 剛健・誠実・自主・自律・礼節 |
設立年月日 | 1980年 |
創立記念日 | 6月4日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科(総合選択制) |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 27269J |
所在地 | 〒584-0071 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
大阪府立金剛高等学校(おおさかふりつこんごうこうとうがっこう、英称:Osaka Prefectural Kongo High School)は、大阪府富田林市にある公立高等学校。
概要
1980年に全日制普通科高校として開校し、2004年に普通科総合選択制に改編された。2年次から「理数科学」「生命科学」「生活文化」「国際」「人文」の5つのエリアのうちの1つに所属することになっている。その上で、エリアによって決められた科目(エリア指定科目)と、エリアによらずある程度自由に選択できる科目(自由選択科目)を履修することにより、個人の興味・関心や進路に応じたカリキュラムを組むことが可能になっている。[2]
2年次のエリア指定科目では、学校設定科目の中に課題研究や探究的な内容を含み、学年末にグループで研究発表を行っている。優秀な発表は学年全体の発表会で再度発表する。この取組は学習指導要領の「総合的な学習」の趣旨と同じであるということで、本来3単位必要な「総合的な学習の時間」を2単位で実施してもよいという承認を受けている。[3]
授業は50分間で、週2日は7限、ほかの3日は6限まである。3年間で96単位の修得が可能となり、学校5日制が完全実施された2002年度直前と同じ単位数が確保されている。また、数学を中心に少人数制教育を導入している。 (7限まである曜日は、2004~2007年度は月水、2008~2014年度は月火であったが、2015年度からは月水に変更されている)[4]
2015年度から、大阪府立たまがわ高等支援学校の「共生推進教室」[5]が併設された。これは、南河内地区では初めての設置となる。[6]
沿革
- 1979年3月12日 - 大阪府議会にて仮称大阪府立第134高等学校の建設予算が承認される。
- 1979年6月4日 - 第1期建設工事請負契約の承認が議決される(この日が創立記念日となる)。
- 1980年1月1日 - 大阪府立金剛高等学校が設置され、開校準備室を府立生野高等学校に置く。
- 1980年4月1日 - 開校。第1期生入学。
- 1993年 - LL教室設置。
- 1998年 - 大阪府人権教育研究校に指定。
- 2001年 - 科学技術・理科教育推進事業研究実践校、チャレンジ精神育成推進事業研究実践校に指定(3ヶ年)。
- 2004年4月1日 - 普通科総合選択制に改編。この年度の入学生(25期生)から6エリアの普通科総合選択制となる。
- 2004年8月31日 - 普通科総合選択制への改編に伴う施設改修工事竣工。
- 2006年3月31日 - エレベーターを設置。
- 2009年10月15日 - 本館の耐震工事竣工。
- 2011年8月31日 - 体育館の耐震工事竣工。
- 2012年 - この年度の入学生(33期生)から情報エリアが発展的に解消され、5エリアとなる。
- 2015年4月1日 - 大阪府立たまがわ高等支援学校の「共生推進教室」が併設される。
出身者
交通
- 南海バス・近鉄バス 藤沢台6丁目バス停・金剛高校前バス停
- 南海高野線 大阪狭山市駅 東へ約2km、または金剛駅 北東へ約2.3km。
- 近鉄長野線 富田林西口駅 西へ約2.5km、または富田林駅 西へ約3km。
関連項目
脚注
- ^ 2006年度までは第7学区、2013年度までは第3学区に所属。現在は大阪府立高校に学区は存在しない。
- ^ 金剛高校公式ページ 普通科総合選択制・エリアとは
- ^ 金剛高校公式ページ 教育課程
- ^ 金剛高校公式ページ 成長する金剛高校
- ^ 大阪府 ともに学び、ともに育つ教育の推進リーフレット
- ^ 金剛高校公式ページ 共生推進教室