星野源のオールナイトニッポン
ラジオ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、CDなどでの販売や公式なアーカイブなど常に参照可能な状態のネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
この項目には性的な表現や記述が含まれます。 |
星野源のオールナイトニッポン | |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組 |
放送方式 | 基本的に生放送、場合により録音放送 |
放送期間 |
2016年3月29日-2017年3月28日(火曜(月曜日深夜)時代) 2017年4月5日-(水曜(火曜日深夜)時代) |
放送時間 | 毎週火曜日 1:00 - 3:00(月曜日深夜)→毎週水曜日 1:00-3:00(火曜日深夜) |
放送局 | ニッポン放送他NRN加盟局の大半、及びCBCラジオ |
制作 | ニッポン放送 |
パーソナリティ | 星野源 |
テーマ曲 |
OP:『BITTERSWEET SAMBA』 ED:『Friend Ship』 |
ディレクター | 石井玄(2016年7月より) |
公式サイト | 公式サイト |
『星野源のオールナイトニッポン』(ほしのげんのオールナイトニッポン)はニッポン放送他全国のAMラジオ36局で2016年3月29日未明(28日深夜)から放送されているラジオ番組である。
概要
シンガーソングライターや俳優、文筆家などマルチタレントとして活動する星野源の冠番組である。 2008年8月から11月まで『オールナイトニッポン クリエイターズナイト』の週替わりパーソナリティに起用された後、2015年6月に『オールナイトニッポンGOLD』枠内にて、12月に『オールナイトニッポン』いつもの山下健二郎の代行としてそれぞれ単発特番を放送し、特に2015年12月にはメールサーバーがパンクする「異例の大反響」[1]があったことからレギュラーパーソナリティとして起用された[2]。
レギュラー化について星野は「音楽をはじめ自分の大好きなものが詰まったラジオにしていきたいです。夜型人間なので一番元気な時間帯の星野源がお届けできると思います(笑)。リスナーと一緒に、新しいオールナイトニッポンを作れるように頑張ります!」と決意を述べている[3]。
OPテーマは『BITTERSWEET SAMBA』、EDテーマは星野の楽曲『Friend Ship』。
星野が下ネタ好きである事から、リスナーの名前(ラジオネーム)をひょんな事から、女性経験の無い、所謂童貞リスナーを『チェリーネーム』と言う男性リスナーが現れ、2016年8月9日(8日深夜)の放送で、「では(男性経験の無い所謂)処女は何と言えばいいですかね?」と言うメールが届き、アンケートの結果、処女リスナーは『ピーチネーム』と言う名前に決まった[4]。 その後10月11日(10日深夜)の放送で、「『ピーチリスナー(処女リスナー)』でもない『チェリーリスナー(童貞リスナー)』でもないリスナーはどう言うか?」と言うメールが読まれ、非処女・非童貞リスナーはアンケートの結果、男女問わず『ヤリーネーム』と言う名前に決まった。[5]。
2016年12月のある日の放送ではradikoのタイムフリー機能で聴いた人の割合が71%となった[6]。また、2016年12月にビデオリサーチ社が行った首都圏ラジオ聴取率調査(2016年12月12日放送分)で、裏番組であるTBSラジオの『伊集院光 深夜の馬鹿力』を抜き去って同時間帯聴取率トップを獲得した[7]。
2017年3月7日(6日深夜)の放送分で、2017年4月5日(4日深夜)からこの番組の放送枠を火曜日に移すことが正式に発表された[8]。
ノベルティグッズとして、ステッカーと男性の大人のおもちゃであるTENGAの形を模した貯金箱、所謂『TENGA貯金箱』がある。又、夜の国性調査専用で『例のパンツ』と言われる物もある[9]。
放送時間
- 毎週火曜日 1:00-3:00(月曜日深夜)
ピンチヒッター(代行パーソナリティ)
コーナー
- 『オープニングの叫び』:2016年5月30日(第9回)-
投稿コーナー
- 『A-1グランプリ』:2016年3月29日(第1回)-
- 想像が掻き立てられる「AEGIGOE(あえぎ声)」を募集するコーナー。単発特番の際に放送され、レギュラー化の際にも引き継がれた。音声を添付したメールにてリスナーから募る。このコーナーで星野は度々「女の子の本当のあえぎ声が聞きたい」と話していた[1]が、後の放送でその発言を真に受け、本当のあえぎ声を送ってくるリスナーが大勢いたことを明かした上で、「大喜利です」としている。現在、番組公式サイトでの募集はされていない。2017年1月に一夜のみ復活放送された。
- 『ジングルのコーナー(仮)』 :2016年3月29日(第1回)-
- 番組で使用するジングルを募集するコーナー。初回放送では、凡例として番組構成作家の寺坂直毅が制作したジングルが披露された。
- タイトルが決まっておらず、毎週タイトルが変わる。当初はスタッフが考案したものを、現在はリスナーから募ったタイトルを採用している。毎回タイトルコールをしては、星野がそのタイトルにちなんだモノマネをさせられ、怒って「不採用です」というのが恒例になっている。
- 『夜の国性調査』 :2016年4月26日(第5回)-
- リスナーの性体験を紹介するコーナー。
- 元々は第2回のメールテーマであった。コーナーとして正式にスタートしてからは、星野の思いつきにより、ハガキ投稿のみを受け付けている。
- このコーナーのみ、採用された場合のノベルティは星野のサイン入り紙パンツとなっている。
- その時々のシーズンものに合わせた文学的かつ、難解な比喩表現を使い、直接的な性表現をしない内容のハガキが多いのが特徴。
- 『豚野郎!』:2016年5月17日(第9回)-
- リスナーからの懺悔エピソードを紹介したあと、「この豚野郎!」と叱るコーナー。コーナーができて以降は、女性ゲストには「(この)豚野郎!」という声素材をいただくことになっている。
- 声素材は、星野の他、東島衣里(ニッポン放送アナウンサー)、井上苑子、ベッドイン、高森奈津美、星野の所属事務所の新人、吉田ユニ、下田麻美によるものがある。これまでは女性に限っていたが、2016年10月17日放送分で下田とともに出演した安元洋貴からも素材をいただいており、男声レパートリーが増えた[10]。
- 「(この)豚野郎!」以外にも、「このメス豚が!」や「ノゥシッ!」(モンゴル語)などがある。
- 元々は第8回のメールテーマであり、好評を受けコーナー化。その第8回の際、フリートークで星野が自身のフェスグッズ「腕に巻きたくて…夏」の話をした後に「この話をするならJAYWALKをかけるべきだった」と発言したため、メールテーマに寄せられたエピソードを読む際に、スタッフが急遽THE JAYWALKの「何も言えなくて…夏」をBGMとし、コーナー化して以降もこの曲がBGMとなった。
- 『ラブレターのコーナー』
- 2017年11月7日(第32回)-
- 番組放送作家の安田、寺坂へのラブレターを募集するコーナー
- 『来週の星野さん』 :2016年7月5日(第15回)- 2016年9月6日(第24回)
- 来週、星野の身にふりかかるであろう出来事を3つ予想する。このコーナーはメールに加えてはがきでも募集している。
- アニメ「サザエさん」の次回予告のパロディとなっておりBGMも「サザエさん」のものをそのまま使用している。
投稿以外のコーナー
- 『弾き語り』 :2016年3月29日(第1回)-
- 星野が自身の楽曲を一曲生演奏。星野のコンディションによって行われないこともある。
- 『Yellow Music』:2016年5月10日(第7回)-
- アルバム「YELLOW DANCER」制作時に星野が提唱した音楽ジャンル、「Yellow Music」に沿う楽曲を星野自ら選曲し、解説する。
なお、『星野源のRADIPEDIA』では毎回、星野自ら選曲した1曲の歌詞と世界観を詳しく掘り下げる「今週のリリシスト」という、当コーナーと類似したコーナーがオンエアされていた。
出来事・ゲスト
※SW=スペシャルウィーク(聴取率調査週間)
2016年 | |||
---|---|---|---|
放送日 | 放送回 | ゲスト | 出来事 |
4月19日 | 4 SW | 大泉洋 | |
5月10日 | 7 | 川村エミコ(たんぽぽ) | |
6月14日 | 12 SW | ケンドーコバヤシ | |
7月26日 | 18 | 高森奈津美 | |
8月30日 | 23 | 神木隆之介 | |
9月20日 | 26 | 星野が喉の不調及び発熱のため欠席。そのため星野の指名でPerfumeが急遽パーソナリティを務めた。 なおPerfumeがオールナイトニッポンのパーソナリティを務めるのは2011年以来、2度目となる[11]。 | |
10月18日 | 28 SW | 安元洋貴、下田麻美 | 安元が「ぶっかけ星人(ぶつ兄)」、下田が「ぬるぬる星人(ぬる姉)」に扮し「オールナイト宇宙」という世界観の中で放送。 冒頭と終盤はラジオドラマのような形式を採った。 |
12月12日 | 37 SW | 藤井隆 | 2人でカラオケ大会を行った。 また、2人とドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で共演していた新垣結衣がコメント出演した。 |
2017年 | |||
---|---|---|---|
放送日 | 放送回 | ゲスト | 出来事 |
1月16日 | 42 | 細野晴臣 | |
2月20日 | 47 SW | バカリズム | |
4月18日 | 54 SW | コサキン(小堺一機、関根勤)、鶴間政行、舘川範雄 | コサキンのラジオ番組での定番コーナーであった「意味ねぇCD大作戦」を再現。このコーナーのみ小堺が進行を務めた。 |
スタッフ
現在のスタッフ
過去のスタッフ
- ディレクター:冨山雄一(オールナイトニッポン クリエイターズナイト時代から2016年7月19日まで)
- 構成作家:安田拓矢(2017年3月27日まで)
- AD:齋藤修(2017年3月27日まで)
受賞歴
- 第54回(2016年度)ギャラクシー賞・DJパーソナリティ賞受賞[12]
脚注
- ^ a b “「A-1」復活!星野源、オールナイトニッポンで“全裸”届けます”. サンケイスポーツ. (2016年3月15日) 2016年3月15日閲覧。
- ^ “星野源、『ANN』月曜パーソナリティー抜てき「一番元気な時間帯」”. オリコンスタイル. (2016年3月15日) 2016年3月15日閲覧。
- ^ “「星野源のオールナイトニッポン」月末にスタート”. ナタリー. (2016年3月15日) 2016年3月15日閲覧。
- ^ “第20回 「スペシャルウィーク特別企画発表!」”. 星野源のオールナイトニッポン公式ブログ. (2016年8月8日) 2016年11月21日閲覧。
- ^ “第28回 「来週、企画は言えませんがゲストは決まりました」”. 星野源のオールナイトニッポン公式ブログ. (2016年10月10日) 2016年11月21日閲覧。
- ^ 丸山進 (2017年2月17日). “ラジオ AM局、「ワイドFM」へ誘導 「タイムフリー」実験にも手応え”. 毎日新聞社 2017年2月17日閲覧。
- ^ “ジリ貧ラジオが今背負うもの【2】新旧文化系男子、聴取率勝負!星野源が伊集院光を倒す日は来るか?”. サイゾーpremium. (2017年2月27日) 2017年2月27日閲覧。
- ^ “星野源のANN、4月から火曜日へ「『逃げ恥』ハグの日+ANNの日と覚えて」”. (2017年3月7日) 2017年3月7日閲覧。
- ^ “第23回 「神木隆之介さんが考える 星野源を表す漢字は?」”. 星野源のオールナイトニッポン公式ブログ. (2016年8月16日) 2017年5月4日閲覧。
- ^ 第29回 「星野源のオールナイト宇宙」
- ^ “星野源、体調不良でANN欠席 急きょPerfumeが代役”. ORICON STYLE. (2016年9月20日) 2016年9月20日閲覧。
- ^ “星野源、ギャラクシー賞ラジオ部門「DJパーソナリティ賞」受賞 ANN50年の歴史で初”. オリコンニュース. (2017年4月29日) 2017年4月28日閲覧。
外部リンク
オールナイトニッポン 月曜 | ||
---|---|---|
前担当
|
星野源のオールナイトニッポン
火曜 1:00 - 3:00(月曜深夜) |
次担当
|
オールナイトニッポン 火曜 | ||
---|---|---|
前担当
|
星野源のオールナイトニッポン
火曜 25:00 - 27:00 |
次担当 -
|
曜日 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月曜版(火曜未明に放送) | 星野源 | 菅田将暉 | ||||||||||
火曜版(水曜未明に放送) | back number | 星野源 | ||||||||||
水曜版(木曜未明に放送) | AKB48 | |||||||||||
木曜版(金曜未明に放送) | 岡村隆史 | |||||||||||
金曜版(土曜未明に放送) | 山下健二郎 | |||||||||||
土曜版(日曜未明に放送) | オードリー |