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黄身しぐれ(きみしぐれ、黄身(黄味)時雨)は、和菓子。生菓子。
「しぐれ」とは「時雨饅頭」の略で、餡をこねて蒸した和菓子。餡に卵黄を混ぜるため「黄身しぐれ」という。蒸しあがったときにできるひびを時雨に見立てた和菓子である。
こし餡が黄身餡に包まれているものが一般的だが、内外が入れ替わっている場合もある。
製法
- 白漉し餡を加熱し水分をなくす。
- ゆで卵の卵黄を裏ごししてよくほぐしたものを混ぜ、よくこねる。
- つなぎとして微塵粉(みじんこ)などを加えさらに混ぜる。
- ちぎって漉し餡などを丸く包み、蒸す。