コンテンツにスキップ

遠藤信博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。2402:6b00:4668:5f00:39d9:2608:247d:db72 (会話) による 2020年5月23日 (土) 01:04個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (人物・経歴)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

遠藤 信博(えんどう のぶひろ、1953年11月8日 - )は、日本実業家NEC代表取締役社長、同社代表取締役会長経済同友会副代表幹事、日本経団連審議員会副議長、電子情報技術産業協会会長、情報通信ネットワーク産業協会会長等を歴任。

人物・経歴

神奈川県大磯町生まれ。神奈川県立平塚江南高等学校を経て[1][2]、1976年東京工業大学卒業[3]。1981年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程を修了し工学博士の学位を取得[4]

1981年、日本電気(NEC)に入社。同社のモバイルネットワーク事業に長く携わり[5]、1995年マイクロ波衛星通信事業部第三開発部担当部長、1997年イギリスNEC Technologies(UK)Ltd.出向、2000年モバイルワイヤレス事業本部モバイル・ワイヤレス基盤開発本部第三開発部長、2003年モバイルネットワーク事業本部モバイルワイヤレス事業部長。2005年モバイルネットワーク事業本部副事業本部長。2006年執行役員モバイルネットワーク事業本部長、2009年常務、2009年取締役執行役員常務。

2010年日本電気(NEC)代表取締役執行役員社長[6]。2013年日本インダストリアル・エンジニアリング協会会長[7]。2016年日本電気代表取締役会長[6][8]かんぽ生命保険取締役[9]。2017年日本経済団体連合会審議員会副議長[10]セイコーホールディングス取締役[11]。2018年日本取引所グループ取締役[12]。2019年経済同友会副代表幹事[13]電子情報技術産業協会会長[14][15]東京海上ホールディングス取締役[16]大日本住友製薬取締役[12]

脚注

  1. ^ 「NEC会長 遠藤信博(1) ふるさとの大磯」2017/1/16付日本経済新聞 夕刊
  2. ^ 「『江南生は志のある先駆者(パイオニア)!』」神奈川県立平塚江南高等学校
  3. ^ 「第10回蔵前立志セミナー                             2019年7月9日(火)」蔵前工業会
  4. ^ 「15人抜きの大抜擢WILLで逆境打開:NEC社長」プレジデントオンライン企業経営 2010.9.28
  5. ^ 「NECの次期社長 遠藤信博氏の人となり」マイナビニュース
  6. ^ a b 「代表取締役 会長のプロフィール」日本電気
  7. ^ 歴史日本インダストリアル・エンジニアリング協会
  8. ^ 「合同移動講座講師略歴(遠藤信博氏)」一般社団法人蔵前工業会
  9. ^ 「取締役候補者について」かんぽ生命保険
  10. ^ 「経団連の審議員会、副議長にNEC遠藤氏ら3人 」日本経済新聞2017/3/6 19:04
  11. ^ 「人事、セイコーホールディングス 」日本経済新聞2017/5/10 16:55)
  12. ^ a b 取締役の異動のお知らせ 大日本住友製薬株式会社
  13. ^ 2019年度 副代表幹事・専務理事 推薦候補者の内定について経済同友会
  14. ^ JEITA、新会長にNECの遠藤信博会長が就任、「Society 5.0を実現するプラットフォームとして貢献していく」INTERNET Watch
  15. ^ 「JTB・セコム、IT業界団体の副会長に 垣根超え連携 」2019/5/31 16:15日本経済新聞 電子版
  16. ^ 人事、東京海上ホールディングス 日本経済新聞(2019/2/14 16:54
先代
矢野薫
NEC社長
2010年 - 2016年
次代
新野隆
先代
山下徹
保健医療福祉情報システム工業会会長
2012年 - 2014年
次代
東原敏昭
先代
佐々木則夫
情報通信ネットワーク産業協会会長
2015年 - 2016年
次代
山本正已
先代
柵山正樹
電子情報技術産業協会会長
2019年 - 2020年
次代
(現職)