歴史研究会
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歴史研究会(れきしけんきゅうかい)は、全国の歴史愛好家の親睦交流と研究発表を目的として1958年(昭和33年)に東京で設立された文化機関。長年新人物往来社(東京都千代田区)内に事務局をおいていたが、その後合資会社歴研(品川区五反田)を経て、2021年(令和3年)5月からは戎光祥出版(千代田区麹町)に移っている。場合によって「全国歴史研究会」と読みわけることがある[1]。
概要
本研究会は、いわゆる学術団体ではなく、歴史ファンや在野の研究者が「歴史に親しむひろば」づくりを目的とした同人サークルである。会員になる資格や制限を一切設けておらず、小学生から高齢者まで幅広い年齢層の会員を有しており、会長・役員などは特に設けられていない。活動としては、会員からの投稿を主とする月刊誌『歴史研究』の編集・発行をはじめ、各種の親睦行事や勉強会をおこなっている。また、インターネット上で会員相互をつなぐ交流・発表の場として「インターネット歴史館」が開設されている。いつでも入退会できる自由な文化機関である。
2021年6月刊行号(通巻692号)からは発行元が戎光祥出版株式会社に移り、誌面デザイン・内容の見直しが実施され、新連載の開始、カラーページの新設などのリニューアルが行われた。
発足日
- 1958年7月10日
四大文化事業
四大文化事業として下記の活動をおこなっている[2]
- 基盤事業
- 研鑽事業
- 出版事業
- 普及事業
刊行物
- 『歴史研究』(月刊)
- 『在野史論』(不定期)
- 『歴史浪漫』(不定期)
会費
- 1ヶ月分700円(2021年12月段階[1])
会費は1年分まとめての納入となる。これが、月刊『歴史研究』の購読料となる。