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野ブタ。をプロデュース

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野ブタ。をプロデュース(の-)は、白岩玄作の小説、またはそれを原作としたテレビドラマ作品。

2005年10月~12月まで(日本テレビ系)でドラマ化された。主演、亀梨和也

原作小説

これまで人生はつまらない、この世の全てはゲームだと考えていた、クラスの人気者桐谷修二が、突如自分の高校に転校して来た典型的ないじめられっ子・小谷信太(ドラマでは信子)・通称野ブタを、人気者にプロデュースしていく物語。物語は終始修二の語りで進行し、男子高校生の殺伐とした人間関係をコミカルに、そして生々しく描いた。

小説は2004年文藝賞受賞作品である。第132回芥川賞候補にもなった作品。原作:ISBN 4-309-01683-9

テレビドラマ

概要

2005年10月15日から同年12月17日まで日本テレビ系でテレビドラマ化された。脚本は「やっぱり猫が好き」「すいか」等で知られる木皿泉

ドラマ版では「希望の持てるラストにしたい」という製作サイドの意向のもと、原作とは異なった世界観・ストーリー展開がなされている。毎回一話一話に何かしらのメッセージが含まれており、修二・彰・野ブタの3人が内面的な葛藤成長を経験し、友情を育んでいく過程を描いている。そのため、中盤からクラスの間での人気取りから3人の間の関係に重点が置かれている。

基本的に3人の成長物語であるが、いろいろなエピソードが多重的に進行する中で本人たちがおのずから気づくような形で描かれている。大人たちは類型的に飄々と描かれており、3人にさりげないが含蓄のある示唆を与えるような存在として描かれている。これらからわかるように、「クラスの団結」や「生徒対教師・親」といった従来の学園ドラマの図式とは異なる趣を持っている。

苛められっ子を桐谷修二がプロデュースする、というところは同じだが、小谷が女子高生という設定により、女子としての魅力を高めるという方向のプロデュースが多い。最初単なる受けの良さや軽いノリで始まったプロデュース作戦から、三人それぞれの物事に対する思いが垣間見え、普遍的な教訓を感じ取る。小説では修二は常に物事を斜めに構えて見る存在として描かれているが、テレビでは冷たいように見えて人が好きで、他の人を気遣いすぎるあまり愛想よく表面的に振舞ってしまうという性格設定がなされている。そんな修二が野ブタのプロデュースを通して自分を見つめなおすという方向で話を進めている。

脚本家木皿泉(神戸在住の男女チーム)の個性が色濃く出ており、些細な心の機微を捉えた会話や、繊細な人の心の移りかわりが晩秋の東京の下町(荒川、江東、中央区)と(千葉県浦安市周辺)を舞台に詩的な映像と叙情豊かな音楽によって美しく描きだされている。3人でいるときのアドリブを交えたやり取りなど、コミカルで明るい演出が随所に施されている一方、登場人物が一人寡黙になるような哀感溢れるシーンも多く、それがドラマの心情的な緩急を生んでいる。娯楽性と作家性、ポップさと寓意性・象徴性、賑々しさと静けさ、愛情と孤独が入り混じった独特の雰囲気と、人をみつめる温かな視点が、見る者の心を優しく照らす。

10話完結と通常のドラマ(一般に11~12話程度)と比較すると短いが内包しているメッセージは大きく深く、最終回放送後から続編やDVD化を望む声が殺到した。脚本執筆に当たって木皿泉は、「十代の人のために、真剣に、わかりやすく、媚びずに」ということを念頭においていたと語る。その内容は高く評価され、ザテレビジョン誌主催の第47回ドラマアカデミー賞で最優秀賞作品等六部門を制覇した。

関西では、11月3日より土曜日2話連続放送をしている。

あらすじ


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


ドラマの前半(1話~6話)では「教室」という独特のルールや移ろいやすい価値観、苛めという残酷な現実が存在する場所で、どのように自分を魅力的に見せ、自分の居場所を確立していくかという点を基調にしつつ様々なプロデュース作戦を展開する(前番組の女王の教室同様、学校に対するかつての一面的な見方はもはやない)。表面的にしか人と接しなかった修二が、不器用で手がかかるけれどもひたむきな信子や自分にあくまで正直な彰とのかかわりの中で、徐々に心情に変化が現れる様子が丁寧に描かれている。また、信子に対する露骨な嫌がらせを目の当たりにする中で、いままで冷静を装っていた修二がむき出しの感情を表現するようになる。また、このころの作品中で描写される「いじめ」の姿が生々しすぎることもあり、午後9時枠の作品には適さないのではないかというドラマの趣旨から逸脱した非難が一部団体から出ていた。


内容
1話 ある日、修二の通う隅田川高校に暗い印象の転校生小谷信子がやってくる。修二は、成り行きから虐められっ子の信子を人気者にする事を引き受けた。修二は天敵・草野彰とともに、信子のプロデュースを開始するが・・・。
2話 信子の制服がペンキで何者かに「ブス」と落書きされてしまう。しかし修二はそれを逆手に取り、私服登校の許可を得て信子の女子としてのイメージアップを画策するが・・・。
3話 信子を苛める坂東梢が文化祭でのクラスの出し物を信子主演のお化け屋敷に決定してしまう。修二は文化祭で忙しくなってしまうし、文化祭当日にハプニングは起こってしまうし。文化祭は成功するのだろうか・・・。
4話 11月4日に学校で恋の告白が公の場で出来るイベント「114の日」で信子が修二に告白するように仕向けられてしまう。告白を受けたら付き合わなければいけないし、告白を断るには相手にその場で水をかけなければならない。一度水をかけられて潰れた心は元に戻りにくい!人気を崩したくない修二はどうすればいいのか・・・。また、この回で彰はある自分の感情に気づく・・・。
5話 修二は信子に足りないものが何だかを感じ、男女交際をさせることを薦める。その矢先、信子に恋文がクラスメイトより届く。修二は計画を練り、関係を深めさせようとするが・・・彰は信子を好きになりおもしろくなくて・・・・・。

後半(7話~10話)から修二自ら作り上げた「桐谷修二」と現実の乖離、彰の信子への想い、苛めの犯人(蒼井)との対決が絡んでくる。その中で3人が戸惑い、傷つき、翻弄されながらも、互いを信じ友情を育んでいく過程を描いている。季節が晩秋から冬へ移り行く過程とあいまって、シナリオ・映像的にもぐっとシリアスになる。最終的に修二は親の仕事の都合で転校し、彰も修二の後を追って同じ学校に転入してくる。終盤、いろいろな要素を持った内容が濃密に急展開していく一方でストーリーに不自然さや消化不良の感があるという意見がある。しかしこのドラマは全体的にシナリオの自然さよりも、心情的なリアリティや物語の一貫したテーゼの方が主軸である事を踏まえると妥当な帰結である、という意見もある。普通のドラマよりも寓意性・象徴性が強いことも指摘される点であり、思索的・文学的な解釈も主にネット上で行われた。

こぼれ話・逸話

  • すでに美少女女優として知られていた堀北真希を冴えない苛められっ子役演出で登場させることは一部のファンの懸念を生んだが、絶妙な3人のコンビネーションと演技は話題を呼んだ。
  • 番組のオープニングとエンディングで登場するブタは、ピンクが修二で、緑が彰を表している。ピンクのブタの父親が飛行機で世界中に郵便を届ける職業という設定で、石造りの家の格納庫に複葉機がしまってあるのだという。
  • またズームイン!!サタデーでは「ズムサタで野ブタ。をプロデュースをプロデュース」というコーナーで番組のPRをされていた。そのズームイン!!サタデーの司会者(当時)で日本テレビのアナウンサーの矢島学とサブ司会者の望月理恵がゲストとして出演した。
  • 番組内で登場する修二とまり子が食べる弁当と学生カバンはズームイン!!SUPER内の番組応援企画「野ブタ。をプロデュースをプロデュース」で公募したものである。
  • ドラマ中に修二が発する「今日月火水木金、どぉー」や「バイバイセコー」は亀梨の発案によるものであり、彰が発する「~だっちゃ。」やビートたけしのモノマネは山下の発案によるものであった。物語の本筋から離れて、こうしたギャグや、3人でいる時の楽しく親しげなやり取りに魅力を感じるファンも多い。
  • ドラマ中で山下が使っていた、手で親指と中指、薬指をくっつけて、「コン!」という仕草は、若者の間で短期間だが流行した。
  • ロケ地が東京の下町のためか、「もんじゃ」が会話の中によく登場する。
  • 桐谷家があるマンションは、同じクールに危険なアネキの皆川勇太郎のマンションとしても使われていた。(家の中が全く違うことや、危険なアネキの方はマンションからの外の風景が全くないのでセットだと考えられる。)
  • 設定は現代の高校だが、「真夜中のギター」「お嫁においで」などの古い曲がちりばめられていて(劇中で登場人物が歌う)、どこか懐かしい感じが漂う。
  • 亀梨と山下がドラマの役名『修二と彰』で歌う主題歌『青春アミーゴ』は、11月2日発売され、わずか4週で100万枚以上を売り上げ、オリコンの「2005年シングル売上げランキング」で堂々の1位を発売からわずか3週で獲得した。
  • 主題歌『青春アミーゴ』はスウェーデンでも 2006年6月21日 に発売され、その次の週にスウェーデンのシングル売り上げランキングで41位を獲得した。
  • 脚本執筆、撮影ともにぎりぎりのスケジュールの中で行われた(脚本家木皿泉愛用のワープロが壊れるなどのアクシデントがあった)。そのため、予告が放映されない回もあった。9月中旬に始まった撮影がクランクアップしたのは最終回の放映前日12月16日の朝4時15分で、堀北真希はその後学校のテストに行ったと伝えられる。また、クランクアップの模様はその16日朝、寝ずにそのままズームイン!!SUPERに参加した亀梨と山下を交え放映された。それによると実際のクランクアップシーンは、最終話の中盤過ぎに彰の部屋で3人がクリスマスプレゼントの入った箱を順番に回していくシーンであったことが分かる。
  • 堀北真希は番組終了後、第84回全国高等学校サッカー選手権大会(2005年末~2006年年明けに開催)のテレビ中継のイメージキャラクターを務めているが、その際にはこの番組の衣装(制服姿)で登場している。また、選手たちのインタビューなどのBGMには、ドラマのBGMが使われた。
  • ちなみに、彰と修二が転校した学校の名前が「県立 網五高等学校」となっていたが「網五」は「アミーゴ」を表している。所在地は海岸近くの田舎町のようであるが、第一話で引き抜かれたからへ運ばれたことと意味をかけているとする見方がある。
  • 実際に野豚と呼ばれている長野県大北地域で放牧豚として飼育されている。偶然か作為があってかは不明だがその中に小谷村がある。読みは「こたに」ではなく「おたり」。

キャスト

主要キャスト

  • 桐谷 修二 - 亀梨和也(KAT-TUN)
    隅田川高校の二年生。表向きは面倒見が良くて、誰からも好かれるキャラクターを演じているが、実はクールで、自分のポジションを得るためにキャラクターを演じている。彰と信子との出会いによって、今まで着けていた「仮面」を外し、自分に正直に生きていく。正直な気持ちを告げるが故にフッてしまった、まり子のために教室で「海岸」を作り、最後の想い出づくりをするなど、本当は人に優しい人間。物語は修二の目線で語られていく。
  • 草野 彰 - 山下智久NEWS)(特別出演)
    修二の親友と称し修二にまとわりつく。おおらかだが、優柔不断でおっちょこちょい。腕力は相当強い。いつもうる星やつらのラムちゃんの口癖をまねをしたりアニメソングを口ずさむなどしている。正義感が強く自分なりのルールを持っており、思ったこと感じたことがそのまま発言行動に出る性格で、いつも周囲との兼ね合いを気にする修二とは対照的である。一方、クラスでも一人浮いた存在で、父親が会社社長という恵まれた環境で育ったが故に「やりたいことがない、今まで楽しいと思ったことがない」と述べる。そこで信子のプロデュースを開始。父親の旧友である平山の家(豆腐屋)に居候しており、修二や信子とともにそこをたまり場の一つとし、飲み物としていつも二人に豆乳(彰はマメチチと呼ぶ)を振舞う。物語の中盤から、信子に恋心をいだくようになる。 
  • 小谷 信子 - 堀北真希/子供時代:森迫永依
    転校生。性格が暗くいじめの対象となるが、それは継父との不仲にも起因するようである。無口で笑顔がなく、自分を魅力的に見せる事をしないが、修二や彰とのかかわりの中で徐々に心を開いていく。話が進むにつれ、不器用だがひたむきな性格や、他の人を思いやる優しさや、前向きで逞しい面を徐々に見せるようになる。自分で野ブタのマスコットをあしらった人形デザインするなど、画力も多少ある。修二が人が好きなのにそうじゃないように振舞っており、嫌われることが怖いという、本当の人間性に気づいた数少ない一人であり、落ち込む修二を慰めた。最終回でついに笑顔を見せた。(但し、8話で笑っているシーンが存在する)
  • 上原 まり子 - 戸田恵梨香
    2-A生徒。女子バスケット部のキャプテンで、学校マドンナ的存在。常に周囲の人に優しく誠実に接する。人の噂や意見に一喜一憂することがない、芯の強い性格である。修二のことが好きだが、実は修二はまり子のことが好きではない(第7話でまり子に言う)。しかし、修二がまり子と付きあわなくなった後も、修二に弁当を作ってあげるなど修二を気遣っていた。また蒼井の真の姿を知り、打ちのめされた信子を慰め、友達になる(蒼井が数々の苛めの犯人と判明する前、信子に嫉妬したまり子が犯人だと考えた視聴者も多かった)。
  • 桐谷 浩二 - 中島裕翔ジャニーズJr
    修二の。小学5年生。
  • 横山 武士 - 岡田義徳
    修二、彰、信子たちの担任国語教師。「えー」と言いながらズボンのベルトを上げることが癖。過去に詩集を自主制作していたが、生活のために教師に。1度だけ酔った勢いで家原靖男(不破万作(校長))に辞表を提出し、殴ったことがある。辞表は受理されかけたが、生徒らの署名により辞任は免れた。教師の仕事は好きだという。頼りなげな小心者だが、生徒を温かく見守ってもいる。
  • 早乙女(セバスチャン) - 木村祐一
    体育教師。竹刀をいつも持つ強面だが、不良だった時期にも自分を見捨てなかった母親をとても大切にしている。
  • 桐谷 伸子 - 深浦加奈子
    修二の母。海外を転々とした仕事をしているキャリアウーマン
  • 家原 靖男 - 不破万作
    校長。キャサリンから呪われている。
  • 黒木 広子 - たくませいこ
    数学教師。
  • 桐谷 悟 - 宇梶剛士
    修二の父。愛妻家で、多忙な伸子のかわりに家事や子供たちによく配慮を払う。友情に厚い熱血漢。
  • ゴーヨク堂店主、デルフィーヌ - 忌野清志郎
    隅田高校の近くの書店の主人。元・隅高OB。自分で本も執筆・出版している。いろいろなところに台車を押して行商しており、含蓄の深い一言を残す。
  • 平山 一平 - 高橋克実
    彰の下宿先の豆腐屋の主人。彰の父親の旧友。気さくな楽天家であり、彰の良い指南役である。修二達の呼び名は「おいちゃん」。
  • 佐田 杳子(キャサリン) - 夏木マリ
    魔女のようなスタイルをした教頭兼美術教師。おどろおどろしい雰囲気を持っているが、生徒たちの状況をよく把握しており、修二たちに教訓を与える。

2年B組

  1. 蒼井 かすみ - 柊瑠美
    • 信子の初めての友達。クラスでは目立たない、世話好きな普通の女の子だが、お化け屋敷破壊等の嫌がらせは彼女の手によるもの。第五話で信子が水族館で助けた老人は自分の祖父だと嘘を付き、信子に近づくが、それは信子をさらに追い詰めるためであった。後にまり子に正体がばれてしまう。
  2. 明石 博之 - 田上尚樹
  3. 井上 美咲 - 田島穂奈美
  4. 植木 誠 - 若葉竜也
    • 色々と知ったかぶりをするのでシッタカと呼ばれる。第五話で、信子に恋心を抱いていることに気づいた修二は、2人をデートさせてプロデュースしようとするが・・・
  5. 遠藤 文太 - 山根和馬
    • クラスの硬派不良軍団3人のリーダー的存在。坊主頭とピアスが特徴的で、たいてい難しい顔をしながら両手を組んでいる。修二たちが「野ブタ。キーホルダー」を製作・販売する際に、「願いが叶う」というウワサを広めるためにちえとくっつけた。それ以降はちえと付き合っているらしく、昼休みに一緒に弁当を食べている。実はアクロバットが得意。
  6. 大石 里恵 - 宮沢麻衣宮沢麻衣
  7. 河合 哲司 - 飯田貴昭
  8. 木村 愛里 - 楯真由子
  9. 佐伯 奈美 - 亜希子
  10. 佐藤 学 - 川口渉
  11. 高田 由佳 - 三浦葵
  12. 谷口 健太 - 大東俊介
    • 通称「タニ」。吉田や修二と同じグループにいる。第8話で他校の高校生3人組に絡まれ暴行を受け、ケガをする。修二が目撃したが、クラスメートと気づかず助けなかった事で谷口は修二を責め、修二はクラスで孤立するようになった。その後和解した。
  13. 手塚 真吾 - 広瀬剛進
    • 昆虫おたくの変わり者。1年生の時「114」の日に告白相手から水をかけられて以来、昆虫に走るようになった。
  14. 福浦 浩輔 - 豊岡武士
  15. 宮里 亜沙子 - 辰巳奈都子
  16. 矢澤 恭平 - 立澤真明
  17. 山田ジェイムズ隆志 - エリックまたひら
    • クラスメイトからは「ジェイムズ」と呼ばれるハーフ。たいていは修二たちのグループの中にいるが特に目立った行動はしない。ハーフながら英語は苦手らしい。「114」の日を知らなかったことから、昨年その日以降からの転入生という可能性もある。
  18. 湯川 瞳 - 増島綾子
  19. 吉田 浩 - 石井智也
  20. 和久井 拓三 - 古原靖久古原靖久
  21. 渡辺 ちえ - 涌澤未来涌澤未来
  22. 坂東 梢 - 水田芙美子
以下の3人(不良グループ)は信子を敵視し、いじめていたが、坂東が信子を認めて以降、いじめをやめた。
逆に信子が不登校になった時はビデオで「小谷、出せよ、小谷」と信子に学校に来るように呼びかけた。
  1. 沼田 真弓 - 高瀬友規奈
  2. 野村 明美 - 奈津子
  3. 橋本 麗子 - 斉藤友以乃
  • 隅高「お笑い研究会」に所属するお笑いコンビ「ディスティニー」
    1. 近藤 利晃(ボケ担当) - 末高斗夢
    2. 長谷川 俊明(ツッコミ担当) - 渡辺敬介(ぼれろ)

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


ゲスト

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

最終話


スタッフ

音楽

主題歌

作詞:zopp 作曲・編曲:Fredrik Hult/Jonas Engstrand/Ola Larsson/Shusui

挿入曲

作曲:池 頼広

サブタイトル・視聴率

全10話。

サブタイトル 放送日 視聴率
PRODUCE 1 「いじめられっこ転校生を人気者に」 2005年10月15日 16.1%
PRODUCE 2 「(秘)キレイ大作戦」 2005年10月22日 14.9%
PRODUCE 3 「恐怖の文化祭」 2005年10月29日 17.0%
PRODUCE 4 「恋の告白作戦」 2005年11月5日 16.4%
PRODUCE 5 「悪夢のデート」 2005年11月12日 17.1%
PRODUCE 6 「親と子の青春」 2005年11月19日 17.7%
PRODUCE 7 「女を泣かす男」 2005年11月26日 16.7%
PRODUCE 8 「いじめの正体」 2005年12月3日 18.0%
PRODUCE 9 「別れても友達」 2005年12月10日 16.8%
PRODUCE 10 「青春アミーゴ」 2005年12月17日 18.2%

ネット局

関連商品

  • 「野ブタ。をプロデュース オリジナル・サウンドトラック」 作・編曲・指揮:池瀬弘
  • 「野ブタ。をプロデュース DVD」 (バップ2006年4月5日発売
  • 「野ブタ。をプロデュース シナリオBOOK」(原作:白岩玄 脚本:木皿泉)
  • 「野ブタ。をプロデュース デザートKC」 講談社 (原作:白岩玄 画:森脇 葵)

外部リンク

日本テレビ 土曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
女王の教室
(2005.7.2 - 2005.9.17)
野ブタ。をプロデュース
(2005.10.15 - 2005.12.17)
喰いタン
(2006.1.14 - 2006.3.11)