マダム・イン・ニューヨーク
マダム・イン・ニューヨーク | |
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English Vinglish | |
撮影現場でのシュリデヴィとアミターブ・バッチャン | |
監督 | ガウリ・シンデー |
脚本 | ガウリ・シンデー |
製作 |
R・バールキ R・ダマーニ ラケシュ・ジュンジュンワラ スニール・ルッラー |
出演者 |
シュリデヴィ メーディ・ネブー プリヤ・アーナンド アディル・フセイン |
音楽 | アミット・トリヴェディ |
撮影 | ラクスマン・ウテカル |
編集 | ヘマンティ・サーカー |
製作会社 | Hope Productions |
配給 |
エロス・インターナショナル 彩プロ |
公開 |
2012年10月5日 2014年6月28日 |
上映時間 | 134分 |
製作国 | インド |
言語 |
ヒンディー語 英語 |
興行収入 | $3,064,818[1] |
『マダム・イン・ニューヨーク』(English Vinglish)は2012年のインドのコメディ映画。監督はガウリ・シンデー、出演はシュリデヴィとメーディ・ネブーなど。英語の苦手なインド人主婦がニューヨークの英会話学校に通うようになったことをきっかけに自信と誇りを取り戻していく姿を描いている[2]。2012年9月に開催された第37回トロント国際映画祭で初上映された。
主演のシュリデヴィは、1970年代から1990年代にかけて活躍した、インド映画界の伝説的人気女優だが、1997年に結婚・休業し、本作が15年ぶりの復帰作となる[2]。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
インドで夫サティシュと年頃の娘サプナ、幼い息子サガル、そして姑と暮らす主婦シャシは、菓子作りが得意の良妻賢母だが、英語が出来ないなことを娘にバカにされ、コンプレックスを感じている。そんなある日、ニューヨークで暮らす姉マヌから娘ミーラ(シャシにとっての姪)が結婚するのでその準備を手伝って欲しいと連絡が来る。夫の勧めもあって家族に先立ち1人でニューヨークにやって来たシャシだったが、まともに英語を話せないために辛い思いをしたたまう。激しく落ち込むシャシだったが、たまたま目に入った英会話教室の案内に一念発起し、姉をはじめとする家族にも内緒で英会話教室に通うことにする。様々な国からやって来た仲間たちと英語を学ぶ中でメキメキ上達するシャシ。姪の結婚式で新郎新婦に英語で贈るメッセージは素晴らしいものだった。
キャスト
[編集]- シャシ: シュリデヴィ - インドからニューヨークにやって来た女性。
- ローラン: メーディ・ネブー - 英会話教室の仲間。フランス人シェフ。
- ラーダ: プリヤ・アーナンド - シャシの姪。姉ミーラが結婚間近。
- サティシュ: アディル・フセイン - シャシの夫。
- 乗客: アミターブ・バッチャン - 飛行機でシャシの隣席になったインド人男性。
- ケヴィン: ロス・ネイサン - ミーラの婚約者。
日本公開
[編集]当初、日本では劇場公開の予定は無かった。しかし海外でこの作品を観た映画関係者でない一般人が日本での上映権を買い付け一般公開されることになった[3]。
主演のシュリデヴィは劇場公開前に来日し、インド大使館での記者会見等プロモーションを行った[4]。
作品の評価
[編集]Rotten Tomatoesによれば、5件の評論のうち80%にあたる4件が高く評価、平均で10点満点中6点を得ていることに加え、一般観客からの3,000件を超える評価での支持率は8割を超えている[5]。
出典
[編集]- ^ “English Vinglish” (英語). Box Office Mojo. 2020年7月7日閲覧。
- ^ a b “マダム・イン・ニューヨーク”. WOWOW. 2015年5月27日閲覧。
- ^ “9/23(火・祝)『マダム・イン・ニューヨーク』トークショー付上映開催”. シネマシティNEWS. シネマシティ (2014年9月17日). 2023年7月21日閲覧。
- ^ 中村好伸 (2014年5月29日). “安倍昭恵夫人、来日したボリウッド映画トップ女優を花束で歓迎”. シネマトゥデイ 2016年5月31日閲覧。
- ^ “English Vinglish (2012)” (英語). Rotten Tomatoes. 2019年8月16日閲覧。
関連項目
[編集]- マイケル・ジャクソン - 主人公が頻繁に真似をする。
- インド映画の歴代海外興行収入一覧