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クタテラッゼ数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

クタテラッゼ数(クタテラッゼすう)とは、流体力学無次元数の1つ。以下の公式で求められる[1]

ただし、流体に対してのクタテラッゼ数、が流体の流束が流体の密度、が重力加速度、界面張力が液体の密度、が気体の密度を表す。クタテラッゼ数はフラッディング特性の整理に使われる。

脚注

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  1. ^ 船橋駿斗「気液対向環状流の研究~Texas A&M University (TAMU) (研究紹介「プレミアム・プログラム報告」)」『神戸大学大学院工学研究科・システム情報学研究科紀要』第10巻、神戸大学大学院工学研究科、2018年、19-21頁、doi:10.24546/81011298hdl:20.500.14094/81011298ISSN 2185-51022023年1月25日閲覧