コンテンツにスキップ

セルゲイ・ニルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

セルゲイ・アレクサンドロヴィチ・ニルス [1]ロシア語: Серге́й Алекса́ндрович Ни́лус1862年8月25日 - 1929年1月14日)は、ロシア帝国ソビエト連邦神秘思想家である。

モスクワ生まれ。1905年秋『卑小なるもののうちの偉大——政治的緊急課題としての反キリスト』(Великое в малом и антихрист как близкая политическая возможность)を出版。これがのちに偽書シオン賢者の議定書』として出回ったとされている。

著作

[編集]
  • エス・ニールス 著、久保田栄吉 訳『ユダヤ議定書 : 世界顛覆の大陰謀』破邪顕正社 1940年[1]
  • エス・ニールス 著、久保田栄吉 訳『ユダヤ議定書 第2篇』破邪顕正社 1943年[1]
  • エス・ニールス 著、久保田栄吉 訳『ユダヤ議定書 : 驚異の怪文書』大勢新聞社 1973年[1]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d Nilus, Sergei Aleksandrovich 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス