コンテンツにスキップ

ティーナ・マリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ティーナ・マリー
Teena Marie
ティーナ・マリー(2010年)
基本情報
出生名 Mary Christine Brockert
生誕 (1956-03-05) 1956年3月5日
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンタモニカ
死没 (2010-12-26) 2010年12月26日(54歳没)
ジャンル R&Bソウルファンク
職業 シンガーソングライター、ミュージシャン、音楽プロデューサー、編曲家
担当楽器 ボーカル、ギター、ピアノ、パーカッション
活動期間 1964年 - 2010年
公式サイト www.teenamarieofficial.com

ティーナ・マリーTeena Marie1956年3月5日 - 2010年12月26日[1])は、アメリカ合衆国ファンクおよびソウルミュージシャン。「レディ・ティー」(Lady T(ee))や「白きソウルの女王」(Ivory Queen of Soul)の呼称で知られる。

人物

[編集]

カリフォルニア州サンタモニカで生まれる。

モータウンリック・ジェームスのバックアップを得てデビューする。ソングライティングの能力を伸ばし、「Lovergirl」(ビルボードHOT100最高位4位)、「Ooh La La」等のヒットを飛ばした。ブルー・アイド・ソウル の中ではブラック・コミュニティーで最も支持されてきたアーティストである。

近年ヒップホップ系アーティストから再評価の機運が高く、数々の客演をこなす。更にはヒップホップ系のキャッシュ・マネー・レーベルと契約。リリースしたアルバムはビルボードトップ10入りする等、第2の全盛期を迎えていた。

2010年12月26日、カリフォルニア州の自宅で死去しているのが見つかった。54歳没[1]

ディスコグラフィ

[編集]

スタジオ・アルバム

[編集]
  • Wild & Peaceful (1979年)
  • 『レディ T』 - Lady T (1980年)
  • 『アイアンズ・イン・ザ・ファイヤー』 - Irons in the Fire (1980年)
  • 『イット・マスト・ビー・マジック』 - It Must Be Magic (1981年)
  • 『ロバリー』 - Robbery (1983年)
  • 『スターチャイルド』 - Starchild (1984年)
  • 『エメラルド・シティ』 - Emerald City (1986年)
  • 『ネイキッド・トゥ・ザ・ワールド』 - Naked to the World (1988年)
  • 『アイヴォリー』 - Ivory (1990年)
  • Passion Play (1994年)
  • La Dona (2004年)
  • Sapphire (2006年)
  • Congo Square (2009年)
  • 『ビューティフル』 - Beautiful (2013年)

脚註

[編集]

外部リンク

[編集]