ファブレット
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ファブレット(英: Phablet)は、「Phone」と「Tablet」とを合わせた造語。明確な定義はないが、International Data Corporation は画面サイズが5.5インチ以上7インチ未満のスマートフォンと定義している[1]。長さと幅が大きいスマートフォンと画面の小さいタブレットの要素を合わせもつ端末で、スタイラスが付属されるものも多い。しかし、2021年現在ではスマホの大画面化が進み、6インチ以上の端末が標準的になっているため、ファブレットという用語はほぼ死語(廃語)になっている。5.4インチのiPhone 13 miniが小型スマホと紹介されている[2]が、iPhone miniシリーズは13で終了し、2022年のiPhone 14からはすべて6インチ以上のラインナップとなっている[3]。
脚注
[編集]- ^ “大画面スマホ「ファブレット」 ノートPCの出荷台数超え間近か”. J-CASTニュース. (2014年9月8日)
- ^ カメラ機能がすごい! 小型スマホ「iPhone 13 mini」で「シネマティックモード」など3つの撮影機能を試してみた iPhone / All About
- ^ “iPhone 14で「mini」廃止 それでも日本で“小型スマホ”が支持される理由(1/3 ページ)”. ITmedia Mobile (2022年9月13日). 2022年9月29日閲覧。