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具志堅幸司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
具志堅 幸司
具志堅幸司(2011年)
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1956-11-12) 1956年11月12日(68歳)
生誕地 日本の旗 日本大阪府大阪市大正区[1]
種目 男子体操競技
学歴 清風高校日本体育大学
引退 1985年
獲得メダル
体操競技
オリンピック
1984 ロサンゼルス 男子 個人総合
1984 ロサンゼルス 男子 つり輪
1984 ロサンゼルス 男子 跳馬
1984 ロサンゼルス 男子 鉄棒
1984 ロサンゼルス 男子 団体総合
世界選手権
1981 モスクワ 平行棒
1983 ブダペスト つり輪
1979 フォートワース 団体総合
1981 モスクワ 団体総合
1983 ブダペスト 個人総合
1979 フォートワース 鞍馬
1981 モスクワ 個人総合
1981 モスクワ ゆか
1983 ブダペスト 団体総合
1985 モントリオール 平行棒
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具志堅 幸司(ぐしけん こうじ、1956年昭和31年〉11月12日[2][3] - )は、大阪府出身の元体操競技選手、日本体育大学名誉教授。ロサンゼルスオリンピック体操金メダリスト、財団法人日本体操協会北京オリンピック元男子強化本部長。

人物

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エピソード

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  • 現役時代、演技に入る前に精神を集中させるため「突破突破…」という言葉を唱えており、ロサンゼルス五輪の時には視聴者の関心を集めた。
  • 現役引退後、NHK杯体操の解説を行っていた際、当時具志堅幸司のあとを継いで日本チームのエースになった水島宏一がつり輪で力技が維持できず失敗した演技で、「水島君、こんなこと言ってごめんなさいね。パワーが不足しているんですよ」と直接語りかけるような解説で後輩に対して苦言を呈する場面があった。
  • 試合前、唱えていた言葉は、「ハルチ、ウムチ、ツヅチ」。母校・大阪清風高の担任教師・桑原昭吉が授けてくれた。インタビューには「この言葉によって道が開けると信じているんです」と答えた。
  • 平行棒の技「グシケン」に名を残す。

成績

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著書

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  • 『突破!突破!限界への挑戦-努力する才能と信じる心』講談社、1985年

関連項目

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脚注

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  1. ^ 「スポーツ人国記」特別取材班 編『スポーツ人国記』日刊スポーツ新聞社、1977年9月、277頁。NDLJP:12141774/144 なお、出典では具志堅幸と記載。
  2. ^ (20)体操金メダリスト・具志堅幸司 世界王者の拳と掌」『産経新聞』2022年5月21日。
  3. ^ 具志堅幸司”. TBSスパークル. 2024年7月30日閲覧。
  4. ^ 平成17年秋の褒章受章者 神奈川県” (PDF). 内閣府. p. 2 (2005年11月3日). 2005年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月15日閲覧。
  5. ^ 県教委、新委員長に具志堅氏/神奈川”. カナロコ (2012年10月22日). 2021年5月17日閲覧。
  6. ^ 具志堅氏が神奈川県教育委員を退任”. 産経ニュース (2017年3月25日). 2021年5月17日閲覧。
  7. ^ 高等教育の明日 われら大学人”. 日本私立大学協会. 2021年5月17日閲覧。
  8. ^ 日体大学長に石井氏、ロス五輪体操金メダルの具志堅氏は任期満了”. SANSPO.COM (2021年3月16日). 2021年5月17日閲覧。

外部リンク

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