大山健太郎
表示
おおやま けんたろう 大山 健太郎 | |
---|---|
生誕 |
1945年7月3日(79歳) 日本 大阪府南河内郡道明寺村 |
出身校 | 大阪府立布施高等学校 |
職業 | 実業家 |
活動期間 | 1964年 - |
子供 | 大山晃弘(長男) |
栄誉 | 大連市栄誉公民、藍綬褒章、仙台市特別市政功労者賞、旭日重光章 |
大山 健太郎(おおやま けんたろう、1945年(昭和20年)7月3日[1] - )は、日本の実業家、アイリスグループ会長。アイリスオーヤマ株式会社代表取締役会長。
経歴
[編集]8人兄弟の長男として大阪府南河内郡道明寺村(現:藤井寺市)に生まれる。祖父・趙性㼄は漢方医として朝鮮慶尚南道から1927年に日本本土に移住。大阪府立布施高等学校卒業。高校3年のときプラスチック成型品を作る町工場を営む父にがんが見つかり、進学を断念。1964年、19歳で大山ブロー工業代表者に就任。1989年、本社を仙台市に移転。1991年アイリスオーヤマに社名変更。2002年に日本に帰化[2]。2018年7月1日から代表取締役会長。
2011年仙台経済同友会代表幹事(2021年終身幹事)[3]、日本ニュービジネス協議会連合会副会長、東北経済連合会副会長、東北大学総長顧問、復興庁復興推進委員会委員を務める。1990年第1回ニュービジネス大賞、2004年中国大連市栄誉公民、2009年藍綬褒章受章、同年仙台市特別市政功労者[4]。2017年秋の叙勲で旭日重光章受章[5]。2021年、第2回経営者大賞を受賞[6]。
2022年2月、フランス国家功労勲章シュヴァリエを受章[7]。
人物
[編集]アイリスオーヤマ社長の大山晃弘は長男[8]。コラムニストの犬山紙子は姪。
テレビ出演
[編集]- 日経スペシャル カンブリア宮殿(テレビ東京)
書籍
[編集]著書
[編集]- 『ホームソリューション・マネジメント 21世紀の住関連ビジネス創造』(2001年8月2日、ダイヤモンド社)ISBN 978-4478311882
- 『ピンチはビッグチャンス メーカーベンダーの革新』(2010年7月1日、ダイヤモンド・フリードマン社)ISBN 978-4478090220
- 『ロングセラーが会社をダメにする ヒット商品は消費者に聞け』(2013年12月20日、日経BP社)ISBN 978-4822274399
- 『アイリスオーヤマの経営理念 大山健太郎 私の履歴書』(2016年12月1日、日本経済新聞出版社)ISBN 978-4532321024
- 『いかなる時代環境でも利益を出す仕組み』(2020年9月17日、日経BP社)ISBN 978-4296107117
- 『いかなる時代環境でも利益を出す仕組み』(2024年4月3日、日経BP社 日経ビジネス人文庫)ISBN 9784296120154
共著
[編集]- 『メーカーベンダーのマーケティング戦略 製造・卸売一体化の効率経営』(共著:小川孔輔)(1996年6月27日、ダイヤモンド社)ISBN 978-4478371862
脚注
[編集]- ^ 第17回日経フォーラム 世界経営者会議 講師プロフィール
- ^ 『アイリスオーヤマの経営理念 大山健太郎 私の履歴書』p.11
- ^ “仙台経済同友会が式典、10年ぶりの代表交代”. 日本経済新聞. (2021年6月24日) 2021年11月19日閲覧。
- ^ 『アイリスオーヤマの経営理念 大山健太郎 私の履歴書』著者紹介
- ^ “平成29年秋の叙勲 旭日重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1. 2023年1月26日閲覧。
- ^ 【プレスリリース】経営者が選ぶ経営者の賞、第2回経営者大賞にアイリスオーヤマ 大山健太郎会長、第14回IPO大賞を識学 安藤広大社長が受賞
- ^ “アイリスオーヤマの大山健太郎会長が国家功労勲章を受章”. 駐日フランス大使館 (2022年2月4日). 2022年4月10日閲覧。
- ^ “「晃弘社長」、宿題は1兆円 グローバル化加速(還暦アイリスの挑戦(上))”. 日本経済新聞. (2018年7月3日) 2021年11月19日閲覧。
- ^ さらば!売り上げ至上主義よ ~不況でも儲ける、 驚異のアイリスマネジメントの極意~ - テレビ東京 2010年2月15日
- ^ 新家電戦争の大本命!"なるほど&低価格" アイリス流モノづくり - テレビ東京 2018年6月21日
- ^ ピンチをチャンスに変えるSP ~どんな危機も乗り越える!変幻自在のスゴい企業~ - テレビ東京 2020年5月14日
外部リンク
[編集]
|
|