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山崎志郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山崎 志郎(やまざき しろう 1957年[1] - )は、日本経済学者歴史学者大妻女子大学教授。東京都立大学名誉教授[2]。専門は日本経済史

来歴

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2019年6月17日徳仁天皇(奥左)、雅子皇后(奥右)臨席の下で日本学士院院長鹽野宏(手前右)より日本学士院賞を受領

東京都北区出身。1982年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1988年東京大学経済学研究科理論経済学・経済史学博士課程単位取得満期退学福島大学経済学部助教授、東京都立大学経済学部助教授、同教授、首都大学東京社会科学研究科教授を経て、大妻女子大学社会情報学部教授。2019年『太平洋戦争期の物資動員計画』で日本学士院賞受賞[1]

著書

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単著

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  • 『日本経済史』(放送大学教育振興会、2003年)
  • 『戦時金融金庫の研究 総動員体制下のリスク管理』(日本経済評論社、2009年)
  • 『戦時経済総動員体制の研究』(日本経済評論社、2011年)
  • 『物資動員計画と共栄圏構想の形成』(日本経済評論社、2012年)
  • 『太平洋戦争期の物資動員計画』日本経済評論社 2016

共編著

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  • 原朗)『戦時日本の経済再編成』(日本経済評論社、2006年)
  • (原朗)『高度経済始動期の日本経済』(日本経済評論社、2010年)

刊行史料

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  • 原朗)『生産力拡充計画資料』全9巻 (現代史料出版、1996年)
  • (原朗)『軍需省関係資料』全8巻 (現代史料出版、1997年)
  • (原朗)『初期物資動員計画資料』全12巻 (現代史料出版、1997年-1998年)
  • (原朗)『開戦期物資動員計画資料』全12巻 (現代史料出版、1999年-2000年)
  • (原朗)『後期物資動員計画資料』全14巻 (現代史料出版、2001年-2002年)
  • (原朗)『戦時中小企業整備資料』全6巻 (現代史料出版、2004年)
  • (原朗)『物資動員計画重要資料』全4巻 (現代史料出版、2004年)

脚注

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  1. ^ a b 日本学士院賞授賞の決定について | 日本学士院”. www.japan-acad.go.jp. 2021年10月6日閲覧。
  2. ^ 山崎志郎名誉教授が日本学士院賞を受賞しました”. 東京都立大学 公式サイト. 2021年10月6日閲覧。