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=== 南口 === |
=== 南口 === |
2019年9月13日 (金) 04:30時点における版
志木駅 | |
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南口(2012年9月) | |
しき Shiki | |
◄TJ 13 朝霞台 (1.4 km) (1.5 km) 柳瀬川 TJ 15► | |
所在地 | 埼玉県新座市東北二丁目38-1 |
駅番号 | TJ14 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■東上本線 |
キロ程 | 17.8 km(池袋起点) |
電報略号 | シキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
105,694人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)5月1日 |
志木駅(しきえき)は埼玉県新座市東北二丁目にある東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 14。
歴史
- 1914年(大正3年)5月1日:東上鉄道池袋 - 田面沢間開通と同時に開業。当初は白子(現・和光市駅)から川越街道に並行して膝折・大和田を経て敷設される計画であったが、志木町の商人および沿線の有力者によって新河岸川(舟運)と南側の川越街道を避けるように現在の場所に建設された。当初は北口(現・東口)のみ設置された。
- 1920年(大正9年)7月22日:東上鉄道と東武鉄道の合併に伴い、東武東上本線の駅となる。
- 1929年(昭和4年)10月1日:池袋 - 川越市間が電化する。
- 1937年(昭和12年)5月5日:成増駅 - 志木駅間が複線化する。
- 1954年(昭和29年)11月1日:志木 - みずほ台信号所(現・みずほ台駅)間が複線化する。
- 1959年(昭和34年)4月1日:蒸気機関車の運転終了する。
- 1960年(昭和35年)4月:南口が新設される。
- 1970年(昭和45年)3月1日:池袋寄りの橋上駅舎に移転する。
- 1986年(昭和61年)10月21日:貨物営業を全廃する。
- 1987年(昭和62年)8月25日:和光市 - 志木間複々線化[1]。帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)有楽町線開通により、相互直通運転を開始[1]する。
- 1998年(平成10年)3月26日:特急が通過駅になる。
- 2008年(平成20年)
駅名の由来
開業当時の所在地の自治体名である志木町に由来する。廻船商人井下田慶十郎や沿線の有力者が駅誘致を働きかけたことにより当初計画が変更され志木町を経由する経路で敷設される。改札口は志木側(北口、現在の東口)にのみ設けられ「志木駅」と命名された。
1960年、新座町に立教高校が移転したことに合わせ新座側に南口が新設される。1970年3月に駅舎は池袋寄りの橋上駅に移設し所在地が足立町(志木町と宗岡村が合併して成立した)から新座町に変わったため新座町の住民より新座駅への改称を要望されたことがある。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅で、橋上駅舎を有し、南口と東口の出口がある。
上下線とも速達列車との接続が可能である。2・3番線は当駅発着の列車、および緩急接続・通過待ちを行う列車が使用するほか、下り普通列車は当駅発車後に本線へ戻るため、通過待ちを行わない電車でも2番線を使用する(当駅で通過待ちを行わない上り普通列車は、発車後に緩行線へ入るため4番線を使用する)。また2016年3月26日より副都心線直通(森林公園駅 - 渋谷駅・横浜駅・元町・中華街駅間)の急行(一部快速急行)運転が始まった。本来普通以外は1・4番線を使用するが、1・4番線は和光市駅で接続する準急電車が使用するため、副都心線直通でなおかつ急行や快速急行は2・3番線を使用。これは当駅の他に和光市駅・朝霞駅・朝霞台駅でも同様。なお朝霞駅には急行以上の種別は停まらないので2・3番線を通過する。
東上線は和光市 - 当駅間が複々線で、当駅より下り方は複線区間となる。ラッシュ時を中心に当駅と池袋駅または有楽町線・副都心線を結ぶ普通列車が設定されている。なお、副都心線(東急東横線・みなとみらい線)からの8両編成の列車は当駅で折り返す。
駅ホームと改札内2階を結ぶエレベーターが上下ホームに各1基ずつ設置されている。エスカレーターは上下線とも池袋方階段に併設されている。
川越方の志木市域には4線の折り返し線が、また、ホームに並行して2線の引き上げ線がある。ホームに並行する2線の引き上げ線は、南西側2本の折り返し線を用いることで出・入庫が可能である。
駅構内には、かつて改札前に東上線定期券売り場があったが、階下の南口に移転した。改札外コンコースにはかつて京阪グループであるジューサーバーの首都圏第1号店が出店していた。
商業施設として、改札外コンコースに「エキア (EQUIA) 志木」がある。東口方向はかつて「st.TOSCA」だったが、2017年6月に「エキア (EQUIA) 志木」としてリニューアルオープンした。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 東上線 | 下り | 川越・坂戸・森林公園・小川町方面 |
3・4 | 上り | 朝霞台・和光市・池袋方面 有楽町線 新木場・ 副都心線 渋谷・ 東急東横線 横浜・ みなとみらい線 元町・中華街方面 |
駅構内商業施設 (EQUiA)
出店店舗の一覧・詳細情報は東武鉄道公式サイト「志木駅構内の店舗・ATM」を参照。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は105,694人である[2]。東上線では池袋駅、和光市駅(有楽町線・副都心線への直通・乗換客含む)、朝霞台駅、川越駅に次ぐ第5位である。東武鉄道全駅中、他線への乗り換えがない単独駅としては乗降人員が最も多い。
また、他路線と接続や連絡輸送をしない私鉄の駅では本厚木駅、青葉台駅に次いで日本で3番目に多い。
近年の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員[5] |
出典 |
---|---|---|---|
1978年(昭和53年) | 86,944 | ||
1990年(平成 | 2年)98,986 | 50,064 | |
1991年(平成 | 3年)102,055 | 51,500 | |
1992年(平成 | 4年)103,115 | 51,915 | |
1993年(平成 | 5年)102,238 | 51,387 | |
1994年(平成 | 6年)100,195 | 50,086 | |
1995年(平成 | 7年)98,401 | 49,711 | |
1996年(平成 | 8年)96,795 | 48,994 | |
1997年(平成 | 9年)95,142 | 48,153 | |
1998年(平成10年) | 93,173 | 46,970 | |
1999年(平成11年) | 92,064 | 46,524 | [* 1] |
2000年(平成12年) | 94,336 | 47,930 | [* 2] |
2001年(平成13年) | 95,862 | 48,339 | [* 3] |
2002年(平成14年) | 96,427 | 48,486 | [* 4] |
2003年(平成15年) | 96,501 | 48,460 | [* 5] |
2004年(平成16年) | 95,413 | 47,857 | [* 6] |
2005年(平成17年) | 94,714 | 47,399 | [* 7] |
2006年(平成18年) | 95,850 | 47,995 | [* 8] |
2007年(平成19年) | 97,708 | 48,940 | [* 9] |
2008年(平成20年) | 99,547 | 49,827 | [* 10] |
2009年(平成21年) | 100,126 | 50,098 | [* 11] |
2010年(平成22年) | 99,752 | 49,848 | [* 12] |
2011年(平成23年) | 98,294 | 49,087 | [* 13] |
2012年(平成24年) | 100,401 | 50,138 | [* 14] |
2013年(平成25年) | 102,699 | 51,275 | [* 15] |
2014年(平成26年) | 102,131 | 50,958 | [* 16] |
2015年(平成27年) | 103,074 | 51,412 | [* 17] |
2016年(平成28年) | 103,779 | 51,820 | [* 18] |
2017年(平成29年) | 105,247 | 52,552 | [* 19] |
2018年(平成30年) | 105,694 |
駅周辺
当駅は志木市・新座市に隣接する。駅舎の大半は新座市にあり東口の一部が志木市である。
駅周辺の主な道路は埼玉県道36号保谷志木線「慶應通り」や埼玉県道40号さいたま東村山線「志木街道」、駅東口と埼玉県道36号保谷志木線とを結ぶ埼玉県道244号志木停車場線がある。
隣接市は文教都市であり、駅南口に立教大学新座キャンパスや立教新座中学校・高等学校、東口に慶應義塾志木高等学校がある。
古くから急行列車の停車駅であり、駅周辺の商業化が進んだ。かつての駅北口にはららぽーと志木や、ダイエー志木店があったがいずれも閉店し、跡地に分譲マンションが建設された。駅周辺の大型駐輪施設は南口側にある。
東口には駅ビル「st.TOSCA」、「マルイファミリー志木」があり、南口には「にいざ・ほっとぷらざ(新座市生涯学習センター・男女共同参画推進プラザ)」がある。
- フォーシーズンズ志木
- マルイファミリー志木
- イオン新座店
- 公的施設・郵便局
- 志木市役所
- 志木市役所 駅前出張所
- 新座市役所 東北出張所
- 志木郵便局
- 志木駅前郵便局
路線バス
東口バスターミナルは志木市本町五丁目に位置する。駅コンコース2階から続くペデストリアンデッキの先の地上階にあり、マルイファミリー志木など志木市の駅前商業施設群と一体化している。改札からは駅ビル・ペデストリアンデッキを抜けて3分程度かかる。南口バス乗り場は駅前ロータリーにある。なお、国際興業バスの定期券は近隣のららぽーと志木で発売していたが、2005年3月31日に閉所した。閉所後は西浦和営業所で取り扱っている。
東口
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- 4番のりば
- 夜行バスのりば(国際興業バス志木駅入口停留所)
南口
- 1番のりば
- 2番のりば
- 西武バス(新座営業所)
- 西武バス(所沢営業所)
- 3番のりば
- 東武バスウエスト(新座営業事務所)・西武バス(新座営業所)
- 志31:富士見ヶ丘団地経由 新座団地行き(共同運行)
- 4番のりば
- 東武バスウエスト(新座営業事務所)
- 朝04:朝霞台駅・溝沼経由 朝霞駅東口行き
- 朝04・志26:富士見ヶ丘経由 新座車庫行き
- スカイツリーシャトル:東京スカイツリータウン行き
- 東武バスウエスト(新座営業事務所)・東京空港交通・リムジン・パッセンジャーサービス
- 空港連絡バス:成田空港行き(共同運行)
- 東武バスウエスト(新座営業事務所)・京浜急行バス(羽田営業所)
- 空港連絡バス:羽田空港行き(共同運行)
- 立教大学乗降場所
- 西武総合企画
- 立教新座キャンパス行き(直通)
- 富士見総合グラウンド行き(直通)
- 降車専用
- 国際興業バス(池袋営業所)
- ミッドナイトアロー朝霞台・新座:池袋駅西口 → 志木駅南口 → 新座駅南口
- 東武バスウエスト(新座営業事務所)
- ミッドナイトアロー川越:池袋駅西口 → 志木駅南口 → 本川越駅
ギャラリー
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東口(志木市側)(2018年11月)
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改札口(2012年10月)
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ホーム(2008年3月)
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1番線横にある留置線(2016年1月)
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志木駅付近空中写真[1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より]。
東口(旧:北口)も南口から伸びる東北通りもまだ整備されていない。 -
志木駅開通式(1914年)
隣の駅
脚注
出典
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)