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2019年10月14日 (月) 13:26時点における版
小松短期大学 | |
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小松短期大学 | |
大学設置/創立 | 1988年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 公立大学法人小松公立大学[1] |
本部所在地 |
石川県小松市四丁町ヌ1番地3 北緯36度21分17.4秒 東経136度25分1.8秒 / 北緯36.354833度 東経136.417167度座標: 北緯36度21分17.4秒 東経136度25分1.8秒 / 北緯36.354833度 東経136.417167度 |
学部 | 地域創造学科 |
研究科 |
診療情報管理専攻科 臨床工学専攻科 |
ウェブサイト | http://www.komatsu-c.ac.jp |
小松短期大学(こまつたんきだいがく、英語: Komatsu College)は、石川県小松市四丁町ヌ1番地3に本部を置く日本の公立大学。1988年創立、1988年大学設置。大学の略称はこまたん。
概観
大学全体
- 小松短期大学は、石川県小松市内にあった日本の公立短期大学。公設民営方式により1988年に設置され、2018年に一般財団法人(私立学校法64条4項に基づく法人)によるこまつ看護学校と再編し公立小松大学に生まれ変わった。
教育および研究
- 小松短期大学に設置されていた学科は地域創造学科のみであるが、以下のステージが設けられていた。ステージとは「活躍の舞台」を意味している。
学風および特色
- 小松短期大学は、来るべき高度情報通信社会に対応できる人材育成をねらいとして設立された。そのため、従来からのビジネス・情報系科目のほか、近年では医療・保健系や工業系の科目も用意されている。男女共学である。
- 開学より小松短期大学はビジネス・情報系であり、コマツの企業城下町である小松市においてものづくりの人材養成に十分に貢献できていなかった。また少子化・女子の四年制大学志向の高まりから、志願者が減少してきた。一方、コマツも1986年に閉鎖していた現場の中堅リーダー養成社内学校をコストを抑えて復活させたいと考えていた。両者の思惑が一致し2007年度より短大側が校舎設備、スタッフを提供する形で生産システムステージを開設[2]。コマツが提携する金沢大学[3]からの教員の派遣[4]も行われている。
沿革
- 1987年 学校法人小松短期大学設立認可
- 1988年 小松短期大学開学。産業情報科を設置[5]し、学科内に「産業社会」、「産業管理」、「情報管理」コースを設定
- 1993年 学科内のコースを「産業管理」、「情報管理」コースとする
- 1997年 学科内のコースを「社会情報」、「マネージメント」、「マルチメディア」コースとする
- 2000年 学科内のコースを「コンピュータ管理」、「ビジネス実務」、「医療情報」、「保健福祉」コースとする
- 2004年 学科内のコースを「コンピュータ」、「e-ビジネス」、「医療情報」、「福祉情報」コースとする
- 2005年 地域創造学科開設。学科内のコースを「診療情報管理」、「医療福祉」、「e-ビジネス」、「航空ビジネス」ステージに改める
- 2006年 産業情報科を廃止
- 2007年 学科内のステージを「臨床工学」、「保健言語療法」、「診療情報管理」、「e-ビジネス」、「航空ビジネス」、「生産システム」ステージとする。専攻科「分類管理専攻科」設置。養護教諭二種免許状が取得できる課程を設置(2008年度入学生まで)。
- 2009年 専攻科「臨床工学専攻科」、「保健言語専攻科」を設置。学科内の「保健言語療法ステージ」の学生募集停止。「e-ビジネス」ステージを「IT&オフィス」ステージと改称。社会人教育プログラム「ものづくり人材スキルアッププログラム」開講
- 2011年 学科内にある「生産システム」ステージについて、従来からあるのものをリカレントクラスとし、加えて当年度一般クラスを設定。専攻科「保健言語専攻科」の学生募集停止
- 2012年 学科内にあるステージについて、「IT&オフィス」ステージを「ICT&ビジネス」ステージと、「航空ビジネス」ステージを「航空・観光ホスピタリティ」ステージと改称
- 2015年 専攻科「分類管理専攻科」を「診療情報管理専攻科」と改称
- 2017年6月1日 2018年度入試から募集停止
- 2018年4月 小松短期大学・こまつ看護学校を再編・統合し「公立小松大学」を開校。
基礎データ
所在地
- 石川県小松市四丁町ヌ1番地3
交通アクセス
教育および研究
組織
学科
- 地域創造学科
- 臨床工学ステージ
- 診療情報管理ステージ
- ICT & ビジネスステージ
- 航空・観光ホスピタリティステージ
- 生産システムステージ
専攻科
- 診療情報管理専攻科
- 臨床工学専攻科
別科
- なし
取得資格について
- 受験資格
その他の諸資格等については、ホームページを参照のこと。
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
- 小松短期大学の学園祭は「蛟竜祭」と呼ばれ毎年、概ね10月に行われている。
スポーツ
- ハンドボール部が創部1年目にして早くも全国大会出場という実績をもつ。
- 陸上部は2007年より競歩を始め、毎年日本学生陸上競技対校選手権大会(インカレ)に出場している。
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 小松短期大学同窓会組織がある。
大学関係者一覧
- 中井重行:初代学長
- 長野勇:現学長
施設
- 第一教室棟
- 第二教室棟
- 管理・研究棟
- 図書館棟
- 大講義室
- クラブハウス
- 学生寮
- 運動場
- 体育館
- 学生駐車場
対外関係
関係校
- 大学コンソーシアム石川
- 放送大学[6]
- 建國科技大学(台湾) - 2004年に大学間協定を締結
- プリンスオブソンクラ大学(タイ王国) - 2004年に大学間協定を締結
- カンボジア国立アンコール遺跡整備公団 - 2016年に覚書を締結
- ウダヤナ大学 - 2016年に大学間協定を締結
社会との関わり
卒業後の進路について
就職について
- これまでの実績では、金沢信用金庫・ソフトバンク・テレビ小松・全日空ホテルズ・ニチイ学館・日本生命保険・福井信用金庫・平和堂・前田製菓・ヤマダ電機・全日本空輸・新千歳空港・小松空港・トヨタレンタリースなどの一般企業のほか医療法人、金沢医科大学病院・金沢大学附属病院等の大学病院への就職者、公的医療機関への就職も多い。
編入学・進学実績
- これまでの実績では、流通経済大学・新潟産業大学・高岡法科大学・金沢学院大学・金沢星稜大学・金城大学・福井工業大学・岐阜経済大学・愛知東邦大学・中部大学・名古屋産業大学・日本福祉大学・大阪産業大学・流通科学大学ほか
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『小松短期大学』:入学案内小冊子
脚注
- ^ “設置者変更について”. (2018年4月2日) 2019年5月23日閲覧。
- ^ a b BPnet『がんばれニッポンの製造業 今こそ成長の布石を打て』全寮制の社内学校で中堅リーダーを育成「失われた15年」の過ちは繰り返さない 2009.04.21
- ^ 金沢大学大学院自然科学研究科と産学連携協定契約を締結ニュースリリース(コマツHP 2005年11月09日更新) 2010年4月2日閲覧
- ^ 「日本海イノベーション会議」第1回フォーラム「失敗を恐れず挑む人材の育成を」さらなる飛躍に向けたコマツの取り組み―金大との産学連携&産業クラスター連携―2010年4月2日閲覧
- ^ 当初の在学者数は238名で、うち男子内数118人と男女比がほぼ均衡状態となっていた。
- ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内