「岡本富士太」の版間の差分
→映画: エリカ38(2019年) |
|||
237行目: | 237行目: | ||
{{デフォルトソート:おかもと ふした}} |
{{デフォルトソート:おかもと ふした}} |
||
[[Category:日本の男優]] |
[[Category:日本の男優]] |
||
[[Category:日本の悪役俳優]] |
|||
[[Category:日本の男性声優]] |
[[Category:日本の男性声優]] |
||
[[Category:アクション俳優]] |
[[Category:アクション俳優]] |
2022年10月19日 (水) 19:58時点における版
おかもと ふじた 岡本 富士太 | |
---|---|
本名 | 同じ |
生年月日 | 1946年11月21日(77歳) |
出生地 | 日本・神奈川県横浜市 |
身長 | 174 cm[1] |
血液型 | O型[2] |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 |
活動期間 | 1966年 - |
配偶者 | 鶴間エリ |
所属劇団 | 演劇集団 円 |
事務所 | 円企画 |
主な作品 | |
テレビドラマ 『Gメン'75』 『大空港』 『峠の群像』 『あんちゃん』 『高速戦隊ターボレンジャー』 『中学生日記』 『葵 徳川三代』 映画 『真田幸村の謀略』 『誘拐報道』 |
岡本 富士太(おかもと ふじた、1946年11月21日[1][2][3] - )は、日本の俳優。本名は同じ[1][3]。円企画所属[4]。
神奈川県横浜市出身[3]。藤嶺学園藤沢高等学校卒業[1][2][3]。妻は元スクールメイツの鶴間エリ[5]。
来歴・人物
1975年には、演劇集団 円の会員に昇格し現在に至る[4]。
1974年のテレビドラマ『事件狩り』でのゲスト出演が好評で、大映テレビのプロデューサー・野添和子から東映の近藤照男に紹介されて『バーディー大作戦』の出演が決まる[5]。
後番組の『Gメン'75』に続投し、初代メンバーの1人である津坂真一刑事として1975年5月24日から1977年5月14日まで2年間出演した[7]。
『Gメン』途中に他のドラマからも声が掛かるようになり、刑事役以外に等身大の若者を演じてみたいという気持ちから、第104話「77.5.14 津坂刑事殉職」を以って同番組を降板している[8]。
妻である鶴間エリとは『Gメン75』の共演がきっかけで交際した後、1981年に結婚した。
1989年には『中学生日記』に美術担当教師・南浩平で出演し、1996年までレギュラーを務めた[2]。
また同じく1989年には、東映のスーパー戦隊シリーズ『高速戦隊ターボレンジャー』にレギュラー出演している[9]。
『Gメン』で監督を務めていた堀長文から、当初は『仮面ライダーBLACK RX』に鶴間とともに夫婦役での出演オファーがあったものの、周囲からの反対を受けて『RX』には鶴間のみが出演することになり、代わりに『ターボレンジャー』に出演することになった[9]。
洋画吹き替えも複数担当し、磯部勉、小川真司、菅生隆之、山寺宏一、井上和彦と並んでハリソン・フォードとメル・ギブソン両者の吹き替えを経験している。
特技は、中学生の時から習っていた柔道(三段)[2][10]、洋弓[1]、小学生の時から習っていたフェンシング[1][10]。
『ターボレンジャー』で共演した佐藤健太によれば、岡本は撮影を楽しむタイプの俳優で、時折オヤジギャグで周囲を和ませようとしていたと述べている[11]。
出演
テレビドラマ
- 大河ドラマ(NHK)
- 若い日(1969年、NHK)
- 五番目の刑事 第24話「紅バラは真夜中の匂い」(1970年、NET) - 高見
- 時間ですよ 第1シリーズ 第10回(1970年、TBS)
- ザ・ガードマン 第285話「ひばりの愛の逃亡姉妹」(1970年、TBS)
- プレイガール (12CH)
- 第102話「父は過去に何をしていた?」(1971年)
- 第156話「妻は過去に何をされたか?」(1972年) - 永山
- 第166話「港で死んだ娘が鴎になった」(1972年) - スミス
- 第175話「河豚田警部の初恋-タダほど高い恋はない-」(1972年) - 高梨一平
- 第207話「女の肌が殺しを呼んだ」(1973年) - 矢島
- 知らない同志(1972年、TBS) - 加藤修
- 特別機動捜査隊 第537話「愛と憎しみのバラード」(1972年、NET) - 哲雄
- パパと呼ばないで 第1話「きっと立派に育てて見せる」(1972年、NTV) - 八方石油社員
- 右門捕物帖 第4話「罠」(1974年、NET)
- 事件狩り 第4話「さらば友よ……」(1974年、TBS)
- バーディ大作戦(1974年 - 1975年、TBS)
- 第10話「吸血ワラ人形の大予言!」 - 上坂正樹
- 第13話「俺たちはダーティ・ハリー3」
- 第27話「レディ(秘)大作戦」 - 第54話「バーディー真昼に死す」 - 一条吾郎
- Gメン'75 第1話「エアポート捜査線」−第104話「77.5.14 津坂刑事殉職」(1975年5月24日 - 1977年5月14日、TBS)−津坂真一刑事[注釈 1]
- 毛糸の指輪(1977年1月、NHK)
- 今日だけは(1977年、TBS) - 左近雄
- 愛しています(1977年、TBS)
- 東芝日曜劇場(TBS)
- 突風(1977年) - 藤田良一
- 松本清張おんなシリーズ7・指(1979年)
- 白い荒野(1977年 - 1978年、TBS)
- 兄弟刑事(1977年 - 1978年、CX) - 葉山隆一
- 破れ新九郎(1978年 - 1979年、ANB) - 宗方十吾
- 大空港(1978年 - 1980年、CX) - 立野謙一
- 江戸の激斗 第1話「壮絶!遊撃隊」(1979年、CX) - 鮎川聞多
- 87分署シリーズ・裸の街(1980年、CX) - 栗本信次刑事
- GOGO! チアガール(1980年、TBS) - 島田健二
- それからの武蔵(1981年、TX) - 寺尾新太郎
- 時代劇スペシャル(CX)
- 着ながし奉行(1981年) - 柾木剛
- 岡っ引どぶ 逆さ吊り殺人事件の影にひそむ奇怪な陰謀の謎!!(1981年) - 鶴吉
- 地獄の左門十手無頼帖(1982年) - 伊東一哉
- 竜馬がゆく(1982年、TX) - 陸奥陽之介
- 花祭(1982年、CX)
- 土曜グランド劇場 / あんちゃん(1982 - 1983年、NTV) - 馬場一郎
- 大奥 (1983年、KTV)
- 第9話「猫と金魚と尼君」 - 六条久之
- 第22話「不倫の円舞曲」 - 田中半蔵
- 第23話「醜聞に消えた美女」 - 田中半蔵
- スタア誕生(1985年、CX) - 村野
- 長七郎江戸日記 第1シ政一リーズ 第67話「くの一化粧」(1985年、NTV) - 桑原大作
- 赤かぶ検事奮戦記Ⅳ 第9話「邪淫の争い」(1986年、ABC) - 阿部政一
- 年末時代劇スペシャル(NTV)
- プロゴルファー祈子(1987年、CX) - 神島友平
- 火曜サスペンス劇場(NTV)
- 銭形平次 SP3「殺意の遺産」(1987年、NTV)
- 土曜ワイド劇場 (ANB→EX)
- 家政婦は見た!6(1988年)
- 九州婚約旅行殺人事件(1998年8月6日) - 南郷
- 西村京太郎トラベルミステリー45 超豪華寝台特急「トワイライト」殺人事件(2006年) - 新井弁護士
- 棟居刑事の純白の証明(2007年2月10日) - 香川富士夫
- スーパー戦隊シリーズ(ANB)
- 高速戦隊ターボレンジャー(1989年 - 1990年) - 太宰博士
- 未来戦隊タイムレンジャー(2000年 - 2001年) - 浅見渡
- 中学生日記(1989年 - 1996年、NHK) - 南浩平
- 世にも奇妙な物語 / 坂道の女(1990年、CX) - 遠藤和生 役
- 金曜時代劇 / 天晴れ夜十郎(1996年9月13日 - 1997年3月21日、NHK) - 森田屋清蔵
- その時がきた(1997年、THK)
- 連続テレビ小説 / すずらん(1999年、NHK)
- 京都迷宮案内(1999年、EX) - 糸川正
- 御家人斬九郎 第4シリーズ 第8話「狙われた女」(1999年、CX) - 田所釆女
- Summer Snow(2000年、TBS)
- 天使の歌声 〜小児病棟の奇跡〜(2002年、CX)
- NHKスペシャルドラマ / 焼け跡のホームランボール(2002年、NHK) - 病院長
- 金曜エンタテイメント / おばさんデカ 桜乙女の事件帖11(2002年、CX) - 真島武彦
- 桜咲くまで(2004年、MBS)
- 水曜ミステリー9(TX)
- 信濃のコロンボ事件ファイル9・乗せなかった乗客(2005年、Gカンパニー) - 遠山社長
- 旅行作家・茶屋次郎10・箱根早川殺人事件(2012年、オセロット) - 松岡武雄
- 天下騒乱〜徳川三代の陰謀(2006年、TX)
- 新・京都迷宮案内4(2007年、EX)
- 新・警視庁捜査一課9係 第1話 「100億の殺人」(2010年6月30日、EX)
- 水戸黄門第42部 第6話「助さんに見た父の面影-富山-」(2010年11月15日、TBS) - 布袋屋
- 相棒 Season 9 最終話「亡霊」(2011年3月9日、EX) - 鮎川音弥
- 月曜ゴールデン(TBS)
- 警視庁心理捜査官・明日香2(2012年2月13日) - 岡本忠志
- 新・世直し公務員ザ・公証人12(2015年3月23日) - 藤野康次郎
- 警部補 矢部謙三2 第4話(2013年8月2日、EX) - 片桐孝彦
- 黒猫、ときどき花屋 第5話(2013年10月29日、NHK BSP) - 江本邦彦
- 金曜プレステージ / 浅見光彦シリーズ49(2014年1月17日、CX) - 柏倉哲
- 捜査一課・澤村慶司2(2014年3月7日、CX) - 港湾署長・杉浦義彦
- セーラー服と宇宙人(エイリアン)〜地球に残った最後の11人〜(2014年、NTV) - 伊村一
- BS笑点ドラマスペシャル 初代 林家木久蔵(2020年、BS日テレ)
映画
- 恋人岬(1977年、松竹) - 泉明日彦
- ピンク・レディーの活動大写真(1978年、東宝) - シュガー
- 真田幸村の謀略(1979年、東映) - 根津甚八
- 刑事物語(1982年、東宝) - 沢木刑事
- 凶弾(1982年、富士映画) - 飯島刑事
- 夏の秘密(1982年、松竹) - 倉原信太郎
- 誘拐報道(1982年、東映) - 藤枝
- 熱海殺人事件(1986年、ジョイパックフィルム)
- 劇場版 高速戦隊ターボレンジャー(1989年、東映) - 太宰博士
- 宣戦布告(2002年、東映) - 船山光雄公安部長
- 妄想少女2(2005年、バグジーエンタテイメント = BAD TASTE)
- 明日へ 戦争は罪悪である(2017年) - 金山亭我楽/尾藤純次
- エリカ38(2019年、KATSU-do) - 佐々木修
舞台
吹き替え
- 刑事ジョン・ブック 目撃者(ジョン・ブック〈ハリソン・フォード〉)※フジテレビ版
- 新・明日に向って撃て!(ブッチ・キャシディ〈トム・ベレンジャー〉)
- マッドマックス/サンダードーム(マックス・ロカタンスキー〈メル・ギブソン〉)※フジテレビ版(BD収録)
- 猛獣大脱走(ルパート・バーナー〈ジョン・アルドリッチ〉)※フジテレビ版(DVD収録)
- 名探偵モンク(上院議員〈マディスン・メイスン〉)※最終シーズン最終話
ラジオドラマ
脚注
注釈
- ^ ※欠番
第103話「また逢う日まで響圭子刑事」
出典
- ^ a b c d e f 『日本タレント名鑑2004』VIPタイムズ社、2004年、82頁。ISBN 978-4990124229。
- ^ a b c d e f 『テレビ・タレント人名事典 第5版』日外アソシエーツ、2001年、228頁。ISBN 978-4816916779。
- ^ a b c d e 『日本タレント名鑑'73』VIPタイムズ社、1972年、33頁。
- ^ a b “岡本富士太プロフィール”. 円企画. 2018年4月28日閲覧。
- ^ a b c 刑事マガジン 2004, p. 60
- ^ 「小野川公三郎 インタビュー」『映画論叢 47』国書刊行会、2018年、93頁。ISBN 978-4336062642。
- ^ 刑事マガジン 2004, p. 61
- ^ 刑事マガジン 2004, p. 62
- ^ a b 「70年代刑事ドラマ・スペシャル2」『刑事マガジン Vol.2』辰巳出版〈タツミムック〉、2004年、90頁。ISBN 4-88641-970-4。
- ^ a b 河北新報 1985年1月6日朝刊 22面「登場」コーナー
- ^ 「SPECIAL INTERVIEW '89 佐藤健太」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀 1989 高速戦隊ターボレンジャー』講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2019年6月10日、18-19頁。ISBN 978-4-06-513715-4。
参考文献
- 「70年代刑事ドラマ・スペシャル」『刑事マガジン Vol.1』辰巳出版〈タツミムック〉、2003年。ISBN 4-88641-908-9。
外部リンク
- プロフィール - 円企画
- 岡本富士太 - テレビドラマデータベース
- 岡本富士太 - 日本映画データベース
- 岡本富士太 - allcinema
- 岡本富士太 - KINENOTE
- Fujita Okamoto - IMDb
- 岡本富士太 - NHK人物録