西川浩幸
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2018年10月) |
西川 浩幸(にしかわ ひろゆき、1964年7月4日 - )は日本の舞台俳優。埼玉県出身。
埼玉県立春日部高等学校卒業、早稲田大学入学後、演劇サークル「てあとろ50'」に参加。その後、「てあとろ50'」のメンバーを中心に結成された「演劇集団キャラメルボックス」に一作目より参加(一作目は制作として参加で役者としては二作目から)。主役などもこなす看板役者でありながら10年以上も客演としての参加であったが、その後正式に入団。キャラメルボックスの数多くの舞台に出演。2001年、同劇団の大森美紀子と結婚した。
埼玉県立春日部高等学校在学時代、当時国語教師だった北村薫より学んだことがある。
2011年4月20日に「左前頭葉皮質梗塞」で入院、同年5月10日に退院した。これを受けて同年5月に出演予定だった『ヒア・カムズ・ザ・サン』を降板、岡田達也が代役を務めた[1]。
2012年9月21日『広くてすてきな宇宙じゃないか』柿本役(Forestキャスト)で、通算3000ステージとなった[2]。
出演
[編集]→グループ活動は演劇集団キャラメルボックスの項目を参照
テレビドラマ
[編集]- 君といた街角(1997年、北海道テレビ)
- 誰かが扉を叩いている(1997年、日本テレビ) - レインディア・エクスプレスの北条雷太が主人公のドラマ
- 安楽椅子探偵登場(1999年、朝日放送)
- 雨と夢のあとに(2005年、テレビ朝日)
- てるてるあした(2006年、テレビ朝日)
- お米のなみだ(2008年、NHK仙台開局80周年記念ドラマ)
映画
- 健太郎さん(2019年)
舞台
[編集]演劇集団キャラメルボックス
[編集]太字は主演・メインキャスト
- 『スケッチブック・ボイジャー』(1988年・1995年・2005年、諸星) - 2005年は大内厚雄とダブルキャスト
- 『不思議なクリスマスのつくりかた』(1988年・1990年・1996年、スヌーピー)
- 『銀河旋律』(1989年・1992年・1999年・2002年、柿本/2011年、サルマル) - 2002年柿本役は岡田達也とダブルキャスト/2011年サルマル役は岡田達也・三浦剛とトリプルキャスト
- 『ナツヤスミ語辞典』(1989年・1991年・2003年、クサナギ)
- 『サンタクロースが歌ってくれた』(1989年・1992年・1997年・2010年、芥川)
- 『広くてすてきな宇宙じゃないか』(1990年・1992年・1999年・2005年・2012年、柿本光介) - 2012年は岡田達也・阿部丈二とトリプルキャスト
- 『ハックルベリーにさよならを』(1991年・1996年、ボク) - 1991年は上川隆也とダブルキャスト
- 『ブリザード・ミュージック』(1991年・1994年〜1995年・2001年・2014年、梅原清吉)
- 『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』(1992年・2000年、鉄平)
- 『嵐になるまで待って』(1993年・2002年・2008年・2016年、広瀬教授)
- 『キャンドルは燃えているか』(1993年・1999年、神戸)
- 『アローン・アゲイン』(1994年、光男)
- 『俺たちは志士じゃない』(1994年・2006年、桂五十郎)
- 『レインディア・エクスプレス』(1995年、北条雷太)
- 『ケンジ先生』(1996年・1998年・2013年、タカダさん) - 2013年はどんぐりキャスト
- 『さよならノーチラス号』(1998年、タケシ)
- 『太陽まであと一歩』(2003年、明)
- 『彗星はいつも一人』(2003年、雷太)
- 『スキップ』(2004年、父/尾白先生/岩村)
- 『クロノス』(2005年・2015年、野方)
- 『あしたあなたあいたい』(2006年、野方)
- 『ミス・ダンテライオン』(2006年・2010年、野方)
- 『サボテンの花』(2007年、権藤教頭)
- 『トリツカレ男』(2007年・2012年、タタン)
- 『きみがいた時間 ぼくのいく時間』(2008年・2016年、野方耕市)
- 『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』(2008年、典彦)
- 『容疑者Xの献身』(2009年、石神哲哉)
- 『エンジェル・イヤーズ・ストーリー』(2009年、三沢静治)
- 『南十字星駅で』(2010年、野方)
- 『夏への扉』(2011年・2018年)
- 『流星ワゴン』(2011年、橋本義明)
- 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2013年、浪矢雄治)
- 『雨と夢のあとに』(2013年、康彦/洋平)
- 『ウルトラマリンブルー・クリスマス』(2013年、辺見義一/二谷)
- 『鍵泥棒のメソッド』(2014年・2017年、水嶋徳治/岩城/警官)
- 『涙を数える』(2014年、舟橋貞蔵)
- 『パスファインダー』(2015年、野方)
- 『時をかける少女』(2015年、竹原幸夫)
- 『BREATH』(2015年、柿本光介)
- 『フォーゲット・ミー・ノット』(2016年、野方耕市)
- 『彼は波の音がする』(2016年、浦神信雄/南谷拓三)
- 『彼女は雨の音がする』(2016年、浦神信雄)
- 『ティアーズライン』(2017年)
- 『ながれぼしのきもち』(2018年、雄次朗)
- 『リトル・ドラマー・ボーイ』(2018年、冬川鷹良)
- 『ナツヤスミ語辞典』(2019年、郵便屋)
客演
[編集]- 『天国から北へ3キロ』(1991年、加藤昌史プロデュース公演)
- 『ラン・フォー・ユア・ワイフ』(2000年、加藤健一事務所)
- 『コントラバス〜オケピからの魂の叫び〜』(2004年、HAKUJU HALL)
- 『プライベート・ライヴズ』(2006年、PARCO)
- 『錦繍』(2007年、天王洲 銀河劇場)
- 『郵便配達員の恋』(2007年)
- 『この世界にはない音楽』(2009年、むーとぴあ)
- 『ロックンロール』(2010年)
- 『フィッシュストーリー Region-T』(2012年、東京ハートブレイカーズ)
- 『バカのカベ~フランス風~』(2012年・2015年、加藤健一事務所)
- 多田直人案第2回発表会『ごー+(ぷらす)』(2013年) - 脚本・演出のみ
- 『ヒア・カムズ・ザ・サン』(2014年、スカイロケット)
- 『チルドレン』(2014年、東京ハートブレイカーズ)
- 『ディアカウガール!』(2017年、総天然色痛快娯楽活劇 color child)
- 『ぐりっぐるっぐらっ』(2017年、BOOWHOWOOL) - 前説&日替わりゲスト
- 『STAGE 〜舞台、位置、足をつける場所』(2020年、丸福ボンバーズ)
- 『コーラないんですけど』(2021年、渡辺源四郎商店)※緊急事態宣言により無観客動画配信
- 『幸せな孤独な薔薇』(2021年、シアターキューブリック)
- 『みーちゃんの復活』(2024年、渡辺源四郎商店)[3]
CM
[編集]- 救心製薬(2005年)- 大森と夫婦で出演
参考
[編集]- ^ “『西川浩幸入院と『ヒア・カムズ・ザ・サン』キャスト変更のお知らせ”. 演劇集団キャラメルボックス. 2013年11月24日閲覧。
- ^ “2012年『広くてすてきな宇宙じゃないか』タイムスケジュール”. 演劇集団キャラメルボックス. 2012年9月22日閲覧。
- ^ “劇場で演じるオーディオドラマ、うさぎ庵「みーちゃんの復活」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年3月13日). 2024年3月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- プロフィール - ナッポスユナイテッド
- プロフィール - 演劇集団キャラメルボックス
- 西川浩幸 (@nishikawa0704) - X(旧Twitter)
- 西川浩幸オフィシャルブログ - So-netブログ
- ニシカワネット(公式)