FuelPHP
表示
開発元 | FuelPHP developer team |
---|---|
最新版 |
1.8.2
/ 2019年6月27日 |
最新評価版 |
2.0 alpha
/ 2014年1月1日 |
リポジトリ | |
対応OS | クロスプラットフォーム |
プラットフォーム | PHP 5.4〜7.3 |
対応言語 | 多言語対応 |
種別 | Webアプリケーションフレームワーク |
ライセンス | MIT License |
公式サイト | fuelphp.com |
FuelPHP は、PHP 5で書かれたオープンソースのHMVCパターンを用いるWebアプリケーションフレームワークである。MIT Licenseで提供されている[1][2]。
歴史
[編集]FuelPHPプロジェクトは、2010年10月に開始した[3]。
FuelPHPの主要な貢献者[4]は、Jelmer Schreuder、Dan Horrigan、Harro Verton、Philip Sturgeon、Frank de Jongeである。
Philip SturgeonとDan Horriganは、CodeIgniter frameworkの貢献者である[5]。
FuelPHP (FuelPHP 1.0) の最初のバージョンは、Fuel というGitHubのリポジトリの下に開発された。FuelPHPという名前のGitHubのリポジトリは第二版 (FuelPHP 2.0) の開発のために作成された。
メジャーリリース
[編集]バージョン | リリース日 |
---|---|
1.0.1 | 2011年8月23日[6] |
1.1 | 2011年12月13日[7] |
1.2 | 2012年6月3日[8] |
1.3 | 2012年9月9日[9] |
1.4 | 2012年11月9日[10] |
1.5 | 2013年1月20日[11] |
1.6 | 2013年5月3日[12] |
1.7 | 2013年10月13日[13] |
1.8 | 2016年4月9日[14] |
2.0 | No date set,[15][16] |
プロジェクトガイドライン
[編集]- フレームワークは強力な機能を提供し、簡単に動作する必要があり、それは軽量なコードベースで作成される。
特徴
[編集]- カスケードファイルシステム(Kohanaの影響を受けたもの): ディレクトリ構造は、部分的にclassesで使用されるnamespacesに基づく。
- 柔軟性: コアフレームワークのほぼすべてのコンポーネントを拡張したり交換することができる[22]。
機能
[編集]- URLはルーティングシステムを使用。
- RESTfulな実装。
- HMVC(階層化されたMVC)な実装。
- テンプレート解析: Stags(特定のFuelPHPテンプレートエンジン)と Mustache テンプレートエンジン が含まれる[24]。
- Object Relational Mapper (ORM)[27]。
- 脆弱性保護: フレームワーク出力をエンコードし、CSRF保護、クロスサイトスクリプティング保護、入力機能をフィルタリング、SQLインジェクション防止の機能を提供している[28]。
ツール
[編集]- プロファイリングとデバッグ: PHP Quick Profiler を統合[32]。
- データベース移行ツール(Ruby on Railsの影響を受けたもの)
- Scaffolding (Oil package、Ruby on Railsの影響を受けたもの)
- タスク(コマンドラインから実行できる操作)
- テスト: PHPUnitを統合 (Oil package)
- FuelPHP 2.0でComposer機能をフルサポート。
注釈・出典
[編集]- ^ FuelPHP Features
- ^ ライセンス
- ^ First GitHub commit
- ^ GitHub FuelPHP contributors
- ^ GitHub CodeIgniter contributors
- ^ V1.0.1 Changelog
- ^ V1.1 Changelog
- ^ V1.2 Changelog
- ^ V1.3 Announcement
- ^ V1.4 Announcement
- ^ V1.5 Announcement
- ^ V1.6 Announcement
- ^ V1.7 Announcement
- ^ FuelPHP releases v1.8
- ^ V2.0 Roadmap
- ^ 2.0 Development
- ^ Sturgeon, Philip (2011年). “An introduction to FuelPhp”. PhpNE October 2011 conference. phpne.org.uk. 2012年2月7日閲覧。
- ^ Developer team (2011年). “Start your engines: Fuel RC1 is here”. fuelphp.com. 2012年2月7日閲覧。
- ^ Horrigan, Dan (2012年). “What do you want out of FuelPHP ?”. fuelphp.com. 2012年2月7日閲覧。
- ^ Verton, Harro. “Changelog v1.8”. 18 May 2016閲覧。
- ^ HARRO. “Changelog v1.8.2”. VERTON. 28 Jun 2019閲覧。
- ^ “Extending Core Classes”. FuelPHP Docs. fuelphp.com (2011年). 2012年2月7日閲覧。
- ^ “Modules”. FuelPHP Docs. fuelphp.com (2011年). 2012年2月7日閲覧。
- ^ “Parser package”. FuelPHP Docs. fuelphp.com (2011年). 2012年2月7日閲覧。
- ^ “Fieldset Class”. FuelPHP Docs. fuelphp.com (2011年). 2012年2月7日閲覧。
- ^ “Validation Class”. FuelPHP Docs. fuelphp.com (2011年). 2012年2月7日閲覧。
- ^ “ORM”. FuelPHP Docs. fuelphp.com (2011年). 2012年2月7日閲覧。
- ^ “Security”. FuelPHP Docs. fuelphp.com (2011年). 2012年2月7日閲覧。
- ^ Petrie, Dan (2011年). “Introducing Sentry: A FuelPHP Authentication Package”. cartalyst.com. 2012年2月7日閲覧。
- ^ Sturgeon, Philip (2011年). “Build an Admin Panel with the Fuel PHP Framework”. net.tutsplus.com. 2012年2月7日閲覧。
- ^ “Cache Class”. FuelPHP Docs. fuelphp.com (2011年). 2012年2月7日閲覧。
- ^ “Profiling”. FuelPHP Docs. fuelphp.com (2011年). 2012年2月7日閲覧。