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包

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版（Wiktionary）』
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漢字

包󠄀
包󠄁

字源

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簡牘文字

小篆

流伝の古文字
戦国時代 《説文》
（漢） 		《六書通》
（明）
  1. ↑ 謝明文 「釈甲骨文中的“抱”――兼論“包”字」 『中国書法』2015年第22期 131-135頁。
    蔣玉斌 「殷商文字与戦国文字互証両例」 “戦国文字研究的回顧与展望”国際学術研討会、2015年12月13日。

関連字

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「包」を音符とする形声文字 （諧声域＝*PU）
幫母 滂母 並母
一等 平声 豪韻 𨚔 袍袌軳
（定母：䛌）
上声 晧韻 䎂 - 抱
去声 號韻 - 勽菢袌
入声 沃韻 （屋韻：骲）
二等 平声 肴韻 包胞枹苞勹 胞𨚔䍖泡 庖咆匏炮炰鉋瓟颮鞄狍跑泡㯡
上声 巧韻 飽 - 鮑骲𡂟鞄
去声 效韻 炮皰 靤皰鞄鉋骲
入声 覺韻 颮鞄
（麥韻：𢶉）		 雹跑䮀骲瓟窇
三等C 平声 尤韻 枹䍖𢀼
（虞韻：枹玸）
上声 有韻
去声 宥韻
入声 屋韻

意義

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  1. つつむ。くるむ。
  2. つつみ。
  3. モンゴルの遊牧民などが使うテント。ゲル。

日本語

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教育漢字 (第4学年)

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音
訓

名詞

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  1. (パオ)象棋の駒の一つ。

助数詞

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  1. 粉薬を数える助数詞。

熟語

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代用字

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「庖」、「繃」の代用字として用いられる。

中国語

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包 *

動詞

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  1. 包（つつ）む。
  2. 囲（かこ）む。
  3. 請（う）け負（お）う。
  4. 保証する。
  5. 借（か）り切（き）る。

名詞

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フリー百科事典中国語版ウィキペディアに 「包」の記事があります。
  1. 包（つつ）み。
  2. （じゃんけん）パー。
  3. 袋（ふくろ）、バッグ。
  4. 瘤（こぶ）。
  5. モンゴル高原などで見られる移動式住居。蒙古包、ゲル。
  6. 象棋（中国将棋）の駒、炮。

量詞

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  1. 包んだものに用いる量詞。

人名

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  1. 中国人の姓のひとつ。

熟語

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朝鮮語

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包 *

名詞

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  1. （韓国将棋）包。

熟語

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ベトナム語

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包 *

名詞

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  1. 袋（ふくろ）。

文字情報

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包 U+5305, 包
CJK 統合漢字-5305
← 匄
[U+5304] 		CJK統合漢字 匆 →
[U+5306]

包 U+2F829, 包
CJK 互換漢字-2F829
← 勺
[U+2F828] 		CJK互換漢字補助 匆 →
[U+2F82A]
文字コード (文字集合規格)
-
日
中
台
韓
  • KS X 1001: 0x7850


漢点字 六点漢字
⣵⠌ ⠲⠎⠝
字典掲載
康熙字典 150ページ, 27文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 2506/2506'
新潮日本語漢字辞典 (2008) 1052/1053
角川大字源 (1992) 856/857
講談社新大字典 (1993) 1389/1390
大漢語林 (1992) 1039/1040
三星漢韓大辞典 (1988) 340ページ, 2文字目
漢語大字典 (1986-1989) 1巻, 257ページ, 6文字目
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