くみた柑のオキラクニッキ

時々オキラク、時々マジメ。基本オキラクだけど、人生ってきっと厳しい。

代官山の街を歩いてきたよ

今日はKANさんの月命日ですね。
今回の散歩は、愛しさと、切なさと、エンジンさんと。
KANさんに思いを馳せながら、代官山を散歩してきました。

noteにまとめたのでよろしければ。

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今日は1週間ぶりにツレと朝散歩。
やっぱり朝の空気は気持ちが良いです♪

今日も今日とてモリモリ歩く

すっかり肌寒くなりましたね。
今日は朝ご飯を食べてから散歩に出かけたのですが、どうせ歩いてたら暑くなるし!と、夏に着ていた長めの半袖(伝われ)でモリモリ歩いていたら、周りの人々の服装がとてもあたたかそうで……

えっと、普通に皆さん、長袖のアウター羽織ってますよね……
そこそこ厚手な……
あれ?私の身体、バグってる!?

家を出た瞬間は少し肌寒いかな?ってくらいだったけど、すぐに暑くなりました。
思った通り!

今日はずっと気になっていた隣駅のパン屋さんまでパンを買いに行きました!
自転車でチャリチャリーっと行けばすぐだけど、自転車を止める場所がなさそうで、近いけど行きにくい、みたいな感じで気になりつつ行ったことがありませんでした。
ひと駅分って、散歩にはちょうどいいですね。

帰ってきたらめちゃ暑くて、でも暑がりで寒がりな私は動かないとすぐ冷えるので、家では長袖に着替え、暖かめの服装でパソコンをポチポチしてたら、案の定めっちゃ冷えて寒くなりました……

体温調節難しい……
これがおばちゃんの身体……

散歩には気持ちの良い季節。
ここぞとばかりに行きたかった場所にいろいろ行こうと計画しています。
日が暮れるのが早いのが難点よね……
どれだけ行けるかな!

朝散歩から見えてきた、過去と今と未来

7月末から続けている朝散歩。
期間限定だと思っていた割には長いこと続いたけれど、10月からツレの環境が変わって、今は土日のみ。
良い習慣が身についたので、私だけソロ散歩を、買い物のついでとか、天気が良い日に続けています。

この朝散歩、私にとって、とても大切でかけがえのない時間になっています。
一人でする散歩も楽しいけれど、二人でする散歩の本当の楽しさに気づかせてくれたのは、朝散歩に誘ってくれたツレのおかげです。

   *

少し前に、行ってみたいなって思った街に、一人で出かけて散歩をして、お一人様の楽しさに目覚めた!みたいなnoteを書きました。

お一人様って、自分の意見をきいて、自分がしたいこと、楽しみたいことを誰にも遠慮することなくできるから……つまり、今、自分を大切にできているって実感できて、心の底から楽しめたんだって気づけたんです。
とても実りのある、ぼっち遠足でした。

一人だと、自分の好きなタイミングで好きな写真を撮れるし、自分の行きたい場所にいける。
でもそれって、いつから一人じゃないとできないって思ってたんだろう。

   *

今、一緒に朝散歩をしているツレとは、とにかくいろんなことを話してます。そんな中の、何気ない問いかけ。

「どこか行きたいところある?」

ツレが時々私に訊いてくれる言葉。
ここに行ってみたい、こんなことをしてみたい、そう私が言うと、それがスルッと叶う。

ちょっと今、え、それって当たり前じゃない?と思った人。
それ、全然当たり前じゃないんですよ。

たとえば、歩いている途中で、好きな景色、きれいな花を見つけると、私は「あ」と立ち止まります。それはその景色を少し楽しみたいなっていう気持ちや、写真を撮りたいなっていうときがあって。
そんなときツレもピタッと止まって、「お、写真撮る?」「なんかいいのあった?」って訊いてくれるんです。
なので私は、この景色よくない?なんて言いながら写真を撮ったり、この葉っぱ、めちゃくちゃ面白い形してるね、みたいに、今私が見て、綺麗だな、面白いなって感じている景色について話します。

ここで重要なのは、ツレは、景色とか、草花とか、写真を撮るとかに、全く興味がないのです。
でも、都度足をとめて、私の趣味にさりげなく付き合ってくれているのです。

この感じ、私がこれまで家族に対してずっとしてきたことなんだけど、ふと、自分にしてもらったことって……あれ?ちょっと待って、いつ以来?
もう、ずっと昔過ぎて覚えてない。

ツレには、私がしてきたこと、いつの間にか身についてたんだなってわかって嬉しかったのと、ああ、なんか私今、大切にしてもらえてるかもって。
言葉にしなくてもこういうところでわかるんだなって、自分自身が体験して気付きました。

そして思い出した……。
写真撮りたいなって思ってふと足を止めても、あっという間に小さくなる背中に、撮影は諦めて慌てて追いつくとか、こんなところ行きたいね~、こういうのが好きなんだ~って言っていても、その私の些細な主張は右から左へ流れるだけだった。

「ここに行きたい」と聞けば「じゃあそこに行こう」と私は言うけど、そういえばその逆って、もうずっとないなって気づいてしまった。
主張が通るときもあったので気づきにくかった。でもそれは、相手も興味があるから実現していただけだった。
「いいなぁ」って言ってるだけで行動に移せなかった自分も情けないけど、そんなに強い願望じゃなかったから、叶わなくても、こんなもんだろうってどこかでずっと諦めてた。

この朝散歩では、その何気ない小さな私の主張がどんどん叶っていく。
ツレはどっちかというとマイペースで、人に気を遣うタイプではないんだけど、自然にそういうことができる人になっているんだなって、そのことがわかってとても嬉しかった。

共通点が多いのもいいのかも。

くだらない話が好き。
鳥が好き。
虫が苦手。
美味しいお店に出会うのが好き。

散歩の目的は全然違う二人なのにね。
ツレは睡眠障害の治療の一環として朝散歩を始めた。
私は老化により衰えていく体力を維持&強化するためと、景色を楽しむため。

で、いつの間にか、「朝散歩からのモーニング」とか、「散歩で見つけた美味しいパン屋さんのパンを買う」とか、「ふらっと入ったお店で、食べたことがない面白そうな商品を買う」とか、「未知なる道をひたすらに突き進む」という、共通な楽しみも増えてきた。

ツレは、公園とか青空の下で、パソコン作業をしてみたいって言っていて、私もそれやりたい!と思っていたので、そんなところも共通点。
実現できるかわからないけど、そんなことを公園のベンチに座って話したり、池を泳ぐカモをぼーっと眺めたり、そういう時間がほんと尊い

ツレはどう思ってるかわからないけど、私は毎日幸せな時間をもらって感謝しています。
この期間の記憶は、間違いなくこれから先の、私の心の支えになる。

時々、この嬉しい、幸せな気持ちは言葉にしないと伝わらないって思って口にしてみるけど、「へ?」ってきょとん顔されてしまう笑
この何気ない日常がめちゃくちゃ幸せなんだよ!

ツレもいつか、ずっと先の未来で、私がこの朝散歩でめちゃめちゃ喜んでいた意味がわかる日が来るのかな。

電子レンジのない生活は想像以上に不便だった

我が家のオーブンレンジ。
オーブンもたまに使うけど、どっちかっていうと電子レンジとして毎日めっちゃ
頑張ってくれていた。

購入してまだ2年なのにエラーが出て、調べてみたら修理呼べって書いてある……。
だましだまし使ってみたけど、やっぱりエラーが出る上に、温めムラが出るようになったため(しかもお皿の部分だけめっちゃ高熱になる)、怖くなって使用を中止。
修理依頼をしたら最短で10日後!

えー!これから10日間も電子レンジなしの生活ですか!

まず困ったのはごはんの解凍。
毎晩一回ごはんを炊いて、お昼は前日に冷凍したごはんを解凍して食べていた。
冷凍ごはんをお鍋で温めなおしてみたけど、めっちゃめんどいし時間がかかる上に美味しくない……!

(うちには蒸し器というものがなく、蒸し料理は電子レンジでしていたので!)

仕方がないから冷凍ご飯はやめて、毎食ごはんを炊く生活。

毎回1時間前に、お米を研いで浸水させて~……そして鍋で炊く!
意図せず「丁寧な暮らし」になってしまった私!
うん、やっぱり丁寧な暮らしは私には無理だと悟りました(苦笑)
今は玄米ではなく、母の田舎からいただいた白米だったのでよかった。
これが玄米だったらさらにめんどかったよ。

ごはんがあまったらちょっとラッブして冷蔵庫にとっておいて~ができなくなったため、1回で食べきる分量を慎重に炊く!

それでもちょっと多かったり少なかったり。
なかなかに神経を使う作業……

おかずも、余ったら次の日に温め直して食べていたけど、それすらままならぬ!
トースターで温め直しができるものは気が楽だった。

もうね、毎食、ぎりぎりみんながお腹いっぱいになる量を考えて作る料理、めっちゃしんどい!
自分だけなら自分のお腹の空き加減でわかるけどもね。
人の腹具合などわからぬ!

ほんでごはんもおかずも余ったら、温め直すのめんどいしと思って頑張って食べちゃうもんだから、ここ最近ちょっとお腹ふよふよしてきてない?みたいな。

もー!
とにかく修理までの10日間がめっちゃ苦痛だった!

 

そして迎えた修理の日。
センサーが壊れているとのことで、部品交換&諸々で25000円也!

たっか!!!

まあ仕方ないよね……。
ってことでお願いして、すっかり直って今は快適♪

でもさぁ……まだ2年だよ?壊れるの早くない?
ツイッタXで検索したら、2年とか3年で壊れたってツイがちらほら……。
まあ壊れなかったらツイしないだろうし、壊れた人の声だけ拾っちゃってるんだろうけど。
もっと調べてみたら「壊れやすい」と「壊れにくい」の両方の意見が出てきて結局わからんかった。
でも、前のオーブンレンジは故障無しで10年以上頑張ってくれたよ……。

なんか高性能なやつ購入しちゃったんだけど、それだけ繊細なのかな。
だとしたら次はもっと安くてシンプルなやつにしたい。
ここから10年もってくれたら見直すぞ!(どうか持ちこたえてくれ!)

あれかな。コロナ禍に入った頃に購入したので、それから一日3食。
毎日ガンガン使い倒してるってのもあるのかな。
酷使しすぎた?
これからもこのブラックな環境で頑張っていただくけれども、どうかここから10年はもちこたえてくださいお願いしまあああす!

東横フラワー緑道に行ってきた!

先日、東横フラワー緑道に行って、一箱古本市を見てきました♪
めちゃめちゃ楽しい散歩になりました。

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涼しくなってきたので、大人の遠足(ぼっち遠足)を再開したいです♪

短編『記憶の森の魔女』がPrime Reading になったので、ちょっと語ってみた

拙著『記憶の森の魔女』が、2025年3月31日までの半年間、Prime Readingになりました。
Amazonのプライム会員なら無料で読めるこの機会に、ぜひ読んでみてくださいね。
短いお話なので、さくっと読めると思います。

   *

毎回同じような宣伝文句ばかりになってしまうので、今回は少し変わった視点から、この短編を語ってみたいと思います。

Prime Readingには、過去3度選出されていますが、毎回『記憶の森の魔女』が選ばれています。
『記憶の森の魔女』は私の処女作にあたる作品です。
そして、評価は拙著の中で一番低いです。
評価のグラフを見ても、他の作品は上から綺麗な階段形式になっていますが、『記憶の森の魔女』だけ、他と違った形になっています。

低評価の方がコメントを残してくださることは少ないのですが、否定的なコメントを総合すると、初めから展開が読めてしまった、というパターンが多いと思います。

あとは、文章の拙さ、想像していた内容と違ったというカテゴリーエラーかな。

ネタバレになってしまうので内容には深く触れませんが、私はこのような現実がある、ということをできるだけ多くの人に知ってほしいと思い、この物語を書きました。
なので、初めから展開が読めてしまってつまらない、という低評価がつけばつくほど、私の想いが叶ったことになり、そのうちこの本は、役目を終える日が来るのだと思います。
というか、終わって欲しいと願っています。

とはいえ、評価が低いと、やっぱりちょっと切ないのですけどね。
ただ、コメントを書いていただいている方は高評価をしてくださっている方が多く、どれも本当に嬉しいお言葉ばかりです。
評価が低くても、世に知ってほしいと思っている物語はこの本なので、Prime Readingに選ばれるたびにとてもありがたく、嬉しい思いです。

ですが……!
実は違った意味で、この本が選ばれるたびに、少しへこんでいる私がいます。

拙著の中で一番読まれている作品は『今度君に逢えたら』なのですが、この作品はまだ、Prime Readingに選ばれたことがありません。
というか、処女作である『記憶の森の魔女』以外は、選ばれたことがない状況です。
私は、新しい作品を書くたびに、これが今私の出せる全てだ!と思い書いているので、当然、最新作が一番良い作品になるよう、努力しているつもりです。
でもねでもね、ずっと処女作が選ばれてると、なんか私、最初の作品で力尽きてしまったのでは……なんて思ったりしちゃうんですよ。
根っからのネガティブ体質なもので!笑

まあ、そんな不安を抱えつつ、書くことが好きなので、結局ずっと書き続けているわけなんですけども(照)

そんないろいろな思いを抱えた『記憶の森の魔女』。
私の中では大切な作品であることは間違いないので、この機会にぜひ読んでいただけましたら幸いです。

そして、『記憶の森の魔女』が収録された短編集、『おもちゃの指輪が絆ぐ時』は、いわば『記憶の森の魔女』を完成させるために作った短編集とも言えるので、気に入っていただけた方はこちらの短編集も読んでいただけますと、私が小躍りして喜びますので、どうぞよろしくお願いします。

内容はちょっと重たいのですが、できるだけ多くの人に届けたいと思って書いた作品たちです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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↓↓↓ くみた柑の作品はこちらから
拙著は全てKindle Unlimited(読み放題)で読むことができます♪