(1月14日付けNet-IB より引用)
武富士、アコム、プロミス、アイフル 大手消費者金融4社を中心とした貸金業界はどうなる!?(3)
2010年01月14日 08:00 更新
ローン利用者に年収制限を設ける総量規制は、2007年12月から段階的に施行されてきた改正貸金業法の最終段階。多重債務防止が目的であるが、利用者が追加借り入れできなくなれば大きな混乱も懸念される。
日本貸金業協会が09年8月に実施した調査によると、ローン利用者約4,000人のうち50%が年収の3分の1以上の借り入れがあることが判明した。また、会員の貸金業者に『完全施行の影響を受けそうな個人』をヒアリングした結果、業者の60%以上が(1)自営業、(2)主婦、(3)非正規社員、(4)年収400万円未満、などを挙げていることが分っている。
このようななか、貸金業者から借り入れを受けられない人が違法なヤミ金融に流れるといった懸念など、「副作用」を指摘する向きも多い。
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確かに「副作用」がどう出るかは恐いところですね
多重債務が大きな問題となっているのは事実ですが、それの防止策として制限だけを設けるというのは果たして成功するのか否か…
個人的にはヤミ金に流れる人が続出する気がしてちょっと不安ですね
多重債務の問題を解決するなら、その根本原因を正さなくては…
今回の規制が少しでも良い結果を生み出すことを期待しています
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