インド世界遺産紀行79 カジュラホ寺院群13 ヴィシュバナータ寺院1
【カジュラホ寺院群】ヴィシュバナータ寺院
カジュラーホーで最も著名な寺院のひとつである
ヴィシュヴァナータ寺院も、西グループに位置して
おり、1002年に建設された。東西に連なるシカラは、
東から西へ向かって段々に高くなるように造られ
ている。
シカラは、聖室や拝堂の上面の石柱によって支えられ、
シカラの下のバルコニーと呼ばれる空間によって、
あたかも空中に浮かんでいるような印象を与える。
主としてシカラの下部に男女の神々や空想上、神話上
の生き物、天女、ミトゥナと呼ばれる抱き合ったり性交
しているような彫像が刻まれているが、繞道をめぐって
バルコニーの光によって薄暗い空間のなかで内部に
ある似たような彫像を拝観できる仕組みになっている。
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