竹芝桟橋から船に乗って・大島八丈島へ・旧オリンピック村が変わりました

　この日は、東京都港区海岸にある「竹芝桟橋」に出掛けました。「竹芝桟橋」は、伊豆・小笠原諸島への玄関口として利用されています。竹芝ふ頭再開発事業によりオフィスビル、ホテル、レストランなどが海上公園と一体的に整備されました。

　「いや～！」今回、行って、「竹芝桟橋」は大きく変わっていました。「竹芝客船ターミナル」は、伊豆・小笠原諸島への玄関口として利用されています。「伊豆七島」に行くなら、「竹芝桟橋」に行けば、行けますね。この日、私と同行の次女が、「竹芝桟橋」に到着すると、ちょうど「大島行き」の船が出航するところでした。これは、「ジェット船」です。「貨客船」と「ジェット船」があります。人間だけが行くなら、「ジェット船」が早いですね。車を乗せて、行くには「貨客船兼フェリー」が良いですね。私は　これで行きたいです。

伊豆大島をはじめ伊豆諸島に向かう船は「東海汽船」が一手に扱って運行しています。伊豆大島方面行きの「大型フェリー（貨客船：以下フェリー）」の乗り場は東京の「竹芝桟橋」にあります。東京を出発した後、最初に大島に立ち寄り、他の伊豆諸島（利島、新島、式根島）を経由して最終的に神津島まで1日1便運航しています。直行便が基本ですが、日程によっては、途中横浜港に立ち寄る便もあります。「行き」の場合、東京を夜出発して翌日の早朝に大島に到着します。所要時間は6時間です。大島からの帰りは、大島を午後出発して東京に夕方到着。昼間の運行のためか、所要時間はこちらの方が早く、5時間弱で到着します。2018年4月現在、就航している船は「さるびあ丸」で、全長は120mで、総重量4,973トン。定員が816名です。　伊豆大島までの料金ですが、大型のフェリーの中でも一番安い２等で大人片道4450円です（子供は半額）、同じ東京からでも短時間（2時間未満）で大島まで向かうジェット船は7210円ですから、時間がかかる分、料金は安くなっています。東京からは深夜発早朝到着が基本です。船内で眠っている間に到着するそうです。どうしても車（4輪車）を伊豆大島に持っていきたい時には、貨物輸送の方法があるそうです。伊豆大島にはレンタカーのサービスは充実しているそうです。この竹芝客船ターミナルへのアクセスでで一番近いのは東京臨海新交通（ゆりかもめ）の「竹芝駅」で、ここからは徒歩約1分のところにあります。ＪＲの最寄駅は「浜松町駅」で徒歩約7分。地下鉄の最寄駅は「大門駅」で、徒歩約10分です。大型フェリーで行くなら、宿泊を伴う旅行の準備が必要だそうです。ジェット船と比べて時間がかかるので、現地の宿泊を考えた方が良いだけでなく、行きは船内で1泊します。東京から伊豆大島方面に就航している大型フェリーは、「さるびあ丸」です。この船の船室はAデッキからFデッキまであります。AデッキとBデッキは1等客室以上の特別エリアです。Cデッキはレストランと特2等室があります。DデッキとEデッキは2等の客室です。レストラン以外の施設には自動販売機やシャワールーム、バリアフリートイレもあります。東京を夜に出発した大型フェリー「さるびあ丸」は、早朝に伊豆大島に到着。伊豆大島には2つの港があり、「岡田港」と「元町港」です。どちらの港に到着するかは、離島のために、その日の天候により変わるそうです。岡田港は島の北側で元町港は大島空港を挟んだ西側にあります。両方の港の距離は7kmでアクセスは車で15分くらいです。帰りの乗り場もどうなるかわかりませんので、どちらの港になっても対応できるように旅の計画を柔軟にすることを、すすめるそうです。島内のアクセスに、路線バスが張り巡らせています。島内周遊や三原山山頂方面へのバス便もあります。4社のレンタカー会社が伊豆大島にあります。ただ繁忙期の時は、当日申し込んでも確保できない場合があるそうです。他にはレンタルバイク・レンタルサイクルもあるそうです。