リュックサッカーの旅のはなし

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昨日ジャカルタに見切りをつけ、早朝の列車でジョグジャカルタという街に向かうことにした。

はっきり言って俺はジャカルタという街に何も魅力を感じなかった。
この選択は正解だった。

ジャカルタからジョグジャカルタまでは電車で8時間。チケットは1等で30000Rs
若干高いけど8時間もエコノミークラスでリスクを感じながら移動するのは億劫だった。
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チケット売り場と電車はこんな感じ。
席に着くと「日本人か?」と若いインドネシア人が話しかけてきた。彼はフランと言う名前だった。

彼はホンダで働いてたらしく日本のことをよく知っていた。また、旅好きでインドネシアの素敵な場所をたくさん見せてくれた。
これからジョグジャカルタに行くというと絶対に行くべき所を教えてくれた



それは日本人はおろか外国人すらいないというbaturadenと言う街だった。
俺は誰もが知ってる世界遺産よりも、みんなが知りえない素敵な景色を見たいと思っていつも旅をしてる

これはまたとないチャンスだと思い、彼に行き方など聞くと本当に親切に教えてくれた。

お茶とお菓子もご馳走してくれた。
この頃からインドネシア人の人の良さにただひたすら感動していた。

なんだかんだ5時間以上英語で話し続け、彼は下車した。Facebookを交換して日本で会う事を約束した。

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撮ってやるからって無理矢理やらされた
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フラン、オススメの弁当辛ウマ。


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世界の車窓から。この景色に憧れていた



ジョグジャカルタに着き、駅前の安宿街を目指す。

lavajanise と言う宿に決めた。
しかしこれが失敗だった。
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深夜0時、ベッドに南京虫を見つけた。
部屋を変えてくれと頼むといっぱいだから金返すからでてけとふてぶてしく言われた。
腹が立って若干揉めたがめんどくさくなり次の宿を探すことにした。
この宿には絶対行かないでもらいたい。

深夜0時に優しく対応してくれたのがLOUTSという宿だった。おばさんもおじさんもすごく優しくて、部屋もそれなりに綺麗だった。
あとで調べたら評判もいいみたい。

ここで一泊して後日フランに教わったbaturadenに行くことにした。

東南アジアでは油断は禁物。
昼に出会ったひとが良い人でも、夜にはとんでもない嫌な奴に出会う。

気を引き締めてまた旅を続けよう。
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むしゃくしゃからヤケ酒。


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