60代世界一周旅の続編→75歳女子 東急サブスク「ツギツギ」春夏編

 60代世界一周旅の続編→75歳女子 東急サブスク「ツギツギ」春夏編

 「60代で世界一周を旅した経験を参考に」ホテルのサブスクで良かったこと、ビックリしたこと。


白馬東急には温泉があります。
    
こちらのの温泉は ヌル・ピカ温泉 

アルカリ性単純温泉(pH値11.2)あるいわゆる「美人の湯」です。
肌にヌルっと染み込み、お肌が湯上りにはつるつる・ピカピカになります。

ハイキング後、温泉でのんびりし、つるピカになったら、ホテル内で行く場所があります。

 


※白馬東急の広い芝生の庭


ツギツギには1泊に1人1枚「ワンドリンクチケット」が付いています。
ちょうど夏休みの土曜日だったので、2階にあるラウンジ&バー「ザ・ロッジ」を利用できました。


利用時間は17:00~21:00でした。
お風呂へ行く場合は浴衣でスリッパがOKですが、バーへ行くにはそうはいきません。
一応、着替えて向かいました。

1日目は外の景色が眺められるバーカウンターで、私はジントニック、夫はビール。
2日目は ピアノのライブが始まる18時から、私も夫もピアノを聞きながらビールを頂きました。


※ラウンジ&バー「ザ・ロッジ」ホテルのHPより


もっとも、その後は部屋に戻り、コンビニ弁当の夕食を頂いたのです。

ツレ曰く、次回はレストランで食べようね! 
それつて何時? 期待しましょう。

ツギツギのチェックアウトは12時です。
3日目、帰京の朝、ぶろに入り、自動芝刈り機のうろうろする芝生の庭を抜けて展望デッキへ歩きます。

 


※ 展望デッキ

 

残念ながら、山は雲に覆われていて展望は望めませんでした。

そしてロビーの壁にある「白馬東急ホテル」の歴史などを眺めます。

1959年11月25日に旧白馬東急ホテルは本格的リゾートホテルとして開業。
「北アルプスの迎賓館」として白馬村のスキーリゾート開拓史と共に歴史を刻んできました。



※最初の白馬東急ホテル


昔の東急のホテルは覚えています。
長野オリンピックに合わせ、改築したので今のホテルになったのですね。

11時50分の送迎バスで八方バスターミナルに送ってもらいました。
ロッカーに大きな荷物を納め、向かうのは初日に行けなかった「蕎麦 前田」
営業時間が11時~14時なのです。



※ボリュームたっぷりな蕎麦定食


スキーに来たときは何回か食べに来ました。
今回白馬に来る際は絶対に外せない!と食べに来たのです。

※素朴な木製おもちゃ達磨落とし。


お土産に「達磨落とし」を買い、15:15の新宿行バスに乗り帰京しました。
やれやれ
次回からは「初めての推し旅・日本フィル&落合 イン佐渡」を始めます。

 


白馬での初日、夕飯はうなぎの「こいや」夕方の営業時間5時半に行ったら行列が出来ています。どうにか席を確保して「うな茶」を頂きました。


こちらのウナギは「関西風」蒸さないので皮がぱりぱりです。パリパリのウナギにお出汁をかけいただくと最高!ご馳走様

2日目の朝はゴンドラ「アダム」の始発6時30分に合わせてホテルを出ます。
ハイキング姿のカップルも一緒で、ホテルの庭のベランダから出かけました。


ゴンドラ乗り場に行くとすでに長い行列です。

それでも20分くらい待って乗り込みました。

 



標高770mの八方駅から6人乗りのゴンドラアダムに乗り、8分。標高1400mのウサギ平に着きます。

 


※八方池ハイキングコース

 

スキーに来たときはこちらが私の好きなパノラマゲレンデのある場所です。

ここから80m歩きます。4人乗りのアルペンクワッドリフトに乗り7分、標高1680mの黒菱平です。


蒲池湿原の脇を100m歩きこんどはグラードクワッドリフトに5分乗り標高1820mの八方池山荘に着きました。

さあここからハイキングが始まります。
こちらでも十分すぎるくらい景色は素晴らしいのです。

 


※白馬村を見る


けれど、もっと素晴らしいと言われる標高2005mの八方池まで登るのです。
標高差は200m弱ですが、岩がゴロゴロして登りにくい!
足に優しい木道コースを選びました。

日頃の運動不足に加え加齢という足を邪魔する魔物が襲います。
これでもちゃんと昔は槍にも白馬にも登ったのだ!
と「荒城の月」ではないですが「昔の光今いずこ」なんですわ。

普通1時間半1500mの登山道を2時間半かけて到着しました「八方池」です。
ここから上は登山コースですので、「登山届」が必要です。
池を見たら折り返します。

これから行くところがあるからです。

 


※曇りの八方池


やはり、岩がゴロゴロして降りにくいです。 
 と思ったら転んでしまいました。
さっと手を伸ばしてくれたのは西洋の男性!


夫はさっさと先に行ってしまっています。 
男性に手を取られるのはバアバとてうれしい。
ありがとうございました。

クワッドリフトに乗り降りてきました黒菱平です。
ここで行くところは「ピラール」というレストラン。

昨年来た時感激した店です。

 


※2023年のメニュー 前菜


ところが入店すると、今日はシェフが留守ということでカフェメニューになってしまいました。
残念ながら、量は多いけど感心しません。

 


※カフェメニュー 景色は良いんですけど。

 

お腹はいっぱいになったけれど、がっかりして下山しました。

ヤレヤレ

2023年にクラブ〇ーリズムの白馬で1週間というツアーに参加しました。
白馬五竜のホテルに連泊し、毎日上高地や岩岳、などにハイキングに出かけました。

 


その中に、八方池までのハイキングがあり、私は八方池までたどり着けずリタイアして八方池山荘で待っていました。


とても残念でした。
そこで、今年、私のペースで八方池までハイキングのリベンジをしたかったのです。

ツギツギは1か月前からしか予約が出来ません。7月から8月の東急ホテルの空きは土日以外ありませんでした。
土日はポイントを全日用チケットに交換しなければなりません。

普通のツギツギは日曜日から木曜日までの利用となっているからです。
40ポイント残っていましたので、それをチケット2枚に交換し、金曜、土曜日の宿泊を申し込むことにしたのです。

10ポイント12840円ですので、40ポイントは51360円  1泊25680になります。
けれど、8月のホテルの宿泊費はとても高いので、それでも十分お得でした。

スタンダードツインは山側ではなく、駐車場にむいている東向きです。
ホテルは森に囲まれていて、遠くの山から登る朝日を見ることが出来ました。

 


※部屋から見た和田野森

金曜日、新宿のバスタから八方ターミナル行のバスに乗りましす。
冬八方にスキーに行っていたころ、八方ターミナルはJRの白馬駅よりスキー場に近く、バスで新宿から直行できたので同じ方法を選んだのです。
八方ターミナルへは東急ホテルの無料送迎バスが迎えに着てくれます。

7時35分に新宿を出発したバスは12時45分につくはずでした。けれど、中央高速は工事のため渋滞し、到着は14時過ぎになってしまいました。
楽しみにしていた「蕎麦の前田」は午後2時までの営業ですので行くことは出来ませんでした。
ターミナル近くのコンビニで今晩と明日の朝用のパンとおにぎりを買い、東急の無料送迎バスに乗り込みました。

東急ホテルはスキーに来ていたころからの憧れのホテルです。
ですから、ぜひ1度宿泊してみたいと思っていました。

広いロビーから八方の山々が見えます。
案内された部屋も広々として、シックなたたずまいは老舗ホテルの雰囲気が漂います。

 




※スタンダードツインの部屋 東急のHPより

 

部屋に荷物を置き、近所を散歩することにしました。
部屋の前の駐車場を抜けて森に入ります。ホテルでもらった地図によるとゴンドラ「アダム」への近道はこっちにあるはず?

 

※ホテルからもらった近隣の地図


熊が最近出たという話でしたが、朝と夕方が出現率が高いので、今の時間(午後3時)なら大丈夫と思い進みます。

メゾンドささがわの前の道は枯葉で埋まっています。めげずに進むと崖に出ました。
下を覗くとけもの道のような歩道がうねうねと下まで続いています。

 


※うねうねと崖を下りる小道

 

行ってみましょう。 

 

駐車場の脇から大楢川を渡るとゴンドラ駅は目の前でした。
続く

 

 

やれやれ