差別の国タイランド

2024年10月25日 18時03分27秒 | タイ旅行

タイは富や権力により身分が決まる国です。

金持ちは一生金持ち、貧乏人は永遠に貧乏人で、人はみな平等などという言葉はだれも使いません。

現在でも奴隷に近いような召使制度が続いています。

法律など関係なく働かせられ、信じられないほど安い賃金しか与えられません。

中には衣食住の代わりに報酬なしという条件のところも多いようです。

こういう奴隷のような召使制度で働くのは隣国から密入国した若い女性がほとんどです。

我が家の周りの家はこういう若い女性をたくさん使っています。

裏の中国人の家では10人はいると思います。

ほとんどが十台でいつも腹をすかした顔をしています。

密入国ブローカーによる人身売買は警察やイミグレなど関係各署と深いつながりがあり、誰もその不正には立ち入ることができないのが現実です。

 

また、タイは外国人に対する差別が顕著な国です。

これは役所人のみならず、一般タイ人も外国人に対してそういう目で見ています。

「外国人はカモ」

これが老若男女を問わずタイ人の基本的な考え方です。

様々な方法で外国人から金品をむしり取ることしか考えていません。

もし外国人とのトラブルや事件、事故になれば状況云々は二の次、警察をはじめ弁護士、保険会社、証言するタイ人など関係するタイ人全員は、外国人と争うタイ人の見方だと思ってください。

たとえあなたが正しくて相手のタイ人が悪くても、あなたが圧倒的に不利な立場なのです。

そこに理屈や法律は通じません。

例えばタイ人と外国人のけんかで、タイ人が加害者の場合はタイ人はおとがめなしが多く、外国人が加害者の場合は即逮捕、状況云々ではなく国籍で決まるのがタイの法律なのです。

法律の世界においても、タイでは日本の常識は通用しません。

かつては日本ブランドで日本が優遇される時代もありましたが、落ち目の今、日本はただの国の一つになりはてました。

今のタイで上得意の国は中国となります。

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