食生活をガラッと変えてみたとんぼである、ごきげんよう。
1日3食しっかり摂って、少量の間食を摂って……という、今までなら絶対にやらない食事法をやってみてる。不調の原因が低血糖ならこれで体調も安定するかもしれない。
さて、メンタルは死んでるので実家の電気代が高騰してる話をサラッと。
実家の電気代、高い
先日母から電話があって、なんと実家の電気代が370,000円を突破して困っているという。
37,000円て。
猫を多く飼っているとはいえ、実家は母と長男(39)の二人暮らしだ。それなのにこの金額はあまりにも高すぎる。
5人家族の我が家の電気代のピークがこれだよ。
当時はウサギもいたから一日中エアコンつけっぱなしだったし、夜間はエアコン3~4台同時に使用する時間もあったのに3万円を上回ることはなかった。
それが実家で37,000円か……これはちょっと笑えない。兄が冷風機を使い始めたのが電気代高騰の原因らしいが。
しかも効率厨の私のせいで、被害が大きくなってしまってね。
カード支払いの罠
以前、実家の電力プランを変更して多少電気代が安くなった。その時に合わせてコンビニ支払いからクレカ支払いに変更。
なんせコンビニ支払いでは毎月手数料が出ていたもんだから。クレカなら逆にポイントもつくし、絶対にクレカにした方がいいと推したのである。
……これがまずかったか。
74歳になる母はスマホは持っているもののネットに疎く、アプリも使えない。電気代の請求がカードにきても確認する術がない。
母が電気代を知るのは、銀行からカードの引き落としがあった時。問題は、電気代確定からその引き落としまでに1ヶ月以上のラグがあること。
37,000円も引き落とされてる！！電気代がやばい、今すぐ節電しないと！！
そう思った時には手遅れ。すでに次回分の電気代まで確定してしまっている。節電効果が出るのは、もう一回3万円以上の電気代を払ってから……ということになる。
当たり前だけど母が非常に困っていてね。
引き落としされた時にしか電気代がわからない。これでは遅すぎて対応しづらいと、今すぐカードからコンビニ支払いに切り替えてくれと。
……ほんと、申し訳ないと思って。
ベストだと思ったからカードに変えたのに、それは私にとってのベストであって母にとってのベストではなかったのだ。
悪いことをした。
最善策をとればいいわけではない
あまりに申し訳なかったので、早急に手続きをした。ただコンビニ支払いではなく口座振替に。これなら手数料はかからないしラグも少ない。
あと敬老の日と母の日も何もしてなかったので、妻とも相談して少しばかりの贈り物をすることに決める。これで何とか凌いでほしい。
さて、節約やら健康やら色んなことに手を出してきて、何度も失敗して少しずつ理解しつつあることがある。
それは最善の策をとれば最高の結果が得られるわけではない、ということ。
電気代をカード支払いにすれば手数料もかからないしポイントも入るし最善策だと思った。だが結果は悲しいものとなった。
毎日16時間のプチ断食をすれば、細胞のオートファジーが始まって若返ると言われているが……私がやると食欲が暴走し血糖値の乱高下で生活がままならなくなる。
他、子育ても人間関係も何もかも、最善の策だからと盲目的に突き進むのはやめた方がいいのだろう。
最善策ではないがより良い結果が得られるベターな策があるんだと思う。
何も考えずに最大効率を叩き出そうとしての失敗が多いので反省してる。次から気をつけます。
余談として、ウサギが亡くなったためにうちの電気代も大幅に下がっている。今後2万円を超えることはないかもしれない。
嬉しいような悲しいような。
ここまで読んでいただき感謝。
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