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【日本三大えびす】京都ゑびす神社の参拝ポイント【財布塚・福笹・えべっさん】

所在地&アクセス

〒605-0811 京都府京都市東山区小松町125 恵美須神社

祇園にある神社で交通の便としては良いと思います。安井金比羅宮(京都府)や建仁寺から近いです。

京都ゑびす神社は、西宮神社・今宮戎神社と並んで日本三大えびすと呼ばれています。

京都駅からだと 

市バス17205系統  河原町松原下車、鴨川を渡って徒歩約8分

京阪電車だと 祇園四条駅下車徒歩6分

今回僕は安井金比羅宮のある東山通りから行きました

京都駅からだと市バス206系統「東山安井」で下車

細い道なのでわかりにくいですがウインズ京都(場外馬券売り場)がある道を歩いて建仁寺の境内に入って横切っていきました。

建仁寺を抜けて出た道沿いに石の鳥居が見えてきます。

十日ゑびす大祭

いつもは空いているのですが十日ゑびす大祭の時は道沿いは出店が立ち並んで境内は満員電車のような状態ですし詰めになります。

えびす様は1月10日寅の刻(午前4時)生まれだそうです。

毎年、1月10日を中心として前後5日間、商売繁盛、家運隆昌、交通安全を祈願するために全国から多くの人がやってきます。えびす様が持っている釣り竿が笹で、それにちなみこの期間にいわゆる福笹、吉兆笹が授与され鯛や小判などで飾りつけをします。

毎年、東映の女優さんが宝恵かご社参をされます。

太秦映画村より神社へ参拝し、順次、デパート、銀行、商店へ吉兆笹を配ります。

僕も毎年、十日ゑびすには来ています。八坂神社の三社詣に行った後に京都ゑびす神社に向かいます。

福笹の他にも福箕(ふくみ)・福熊手なども売っていて僕は福箕が好きで購入しています。

飾っていると、家が明るくなるような感じ。

こちらは手水舎。

名刺塚・財布塚

鳥居をくぐって右手に名刺塚、財布塚があります。

パナソニックの創業者松下幸之助とヨシボーの創業者吉村孫三郎が寄進した名刺塚・財布塚があります。

そういわれると古くなった財布や名刺ってどうしてるだろ。財布は人にあげたりできるけど名刺は捨ててるなぁ。

こういうことを意識できる人が成功できるのかな。

財布等を供養される方は塚に直接置かずに社務所まで連絡してください。

松下幸之助さんって大成功するだけあって信心深い方だったんでしょうか。

三重県の椿大神社には松下幸之助社がありご祭神として祀られています。

近くに祠も建てられていました。

近くにはえびす様の像や狛犬が。

二の鳥居

第二の鳥居に掲げられている福箕にお金を投げて入ると縁起が良く願いが叶うそうです。

小銭がいっぱい入っています。

ちょうど人力車で観光の方が挑戦されていました。十日ゑびすの期間以外はじっくりお参りできて楽しめる穴場スポットなので東山エリアを観光される方におすすめの場所です。

本殿

十日ゑびすの時期は本殿前までなかなか行けないので、じっくりお参りできるのがありがたく感じます。

よく見ると寄贈された絵や装飾がきらびやかです。

正面でお参りした後は左側の奥に廻ってお参りします。

↓こちらでお参りします。

えびす様は耳が遠いので正面でお参りした後、左側に廻って優しくトントン壁を叩いてから再度お参りします。

参拝所の背面には神馬が祀られています。

十日ゑびすにはこちらの建物で福笹の授与が行われています。

小松天満宮

こちらは境内社の小松天満宮。

天満宮でお馴染みの牛さんの像と梅のマークが印象的。

あまり見たことのないテイストの牛さん像です。

洛陽天満宮二十五社順拝第16番札所でもあり天拝天満宮と呼ばれています。

奥にある牛と一緒にいる金ピカの絵の人は菅原道真なのかな。

白太夫社

こちらは小松天満宮の傍らにある伊勢神宮の祀官、渡会春彦をご祭神とした白太夫社です。若い頃から頭髪が真っ白だったので白太夫と呼ばれていたそうです。菅原道真とも縁深く、安産祈願を白太夫が行って道真が生まれ、仕えていたそうです。老齢ながら大宰府まで仕えて奉仕されていました。

そういえば錦天満宮にも白太夫神社がありました。

八幡神社・猿田彦神社

本殿右奥のエリアには八幡神社と猿田彦神社が祀られています。

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岩本稲荷明神社

平安時代の歌人、在原業平が祀られています。

在原業平といえば百人一首の”ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは”

在原業平を思わせる男を主人公とした伊勢物語。が有名。

今年は、竹中稲荷神社・竹剱稲荷神社とか長岡天満宮など在原業平のゆかりの地が印象深かったです。

↓祇園祭の後祭でたまたまみつけた在原業平邸址

在原業平は竹中稲荷神社のある場所にあった稲荷社の傍らにも居たそうなので稲荷社と縁が深いんですね。

北野天満宮遥拝所

こちらは北野天満宮の遥拝所。小松天満宮もあったし菅原道真となにか関係があるのかな?

こちらは本殿左側の通路を抜けた先にある出口です。

十日ゑびすの時は入り口の方に戻るのが大変なのでここから出てます。

年明けの来月には再びお参りさせてもらいます。なんか急に年末モードな上に寒くなってきました。

1年って早いなって毎年思います…。