「う〜、石破さんかー」である。これが「日本の終わり」となる、までは言わないけれど「自民党の終わり」になるというのは、実際、有り得る話かな、という気もします。何なら「むしろ、そうであれ」と思わないでもない・・・

 

 

 

前回記事の末尾に、こんなことを書きました。

 

 

結果、(まるで人望がなさそうな)石破さんやら(そのポンコツぶりが露呈した)小泉さんやらが総裁になった日には・・・断言しておきます⎯⎯

 

来たる衆議院選挙、比例区はもちろん、(ワタクシ自身初めてのことになりますが)愛知15区、死に票覚悟で自民党候補以外の人に投票しちゃうからね。

 

 

 

とか言っても、自民党所属国会議員の皆さんは、そりゃもちろん預かり知らないことでしょうけれども・・・

 

 

●自民党新総裁・石破茂

 

とにかく、結果は出ました。

 

 

 

 

「あー、もう一歩だったのになー」です。

 

そこは、高市さんに投票した議員の皆さんも同じ思いでしょう。

 

 

これからしばらく(少なくとも、次回総選挙で自民党がボロ負けするまで?)は、我が国の総理大臣として、石破さんの顔を見なきゃいけないんだなあ。

 

 

いや、顔の造作自体は仕方ないのだけれども。

 

その顔には、これまで言ってきたこと、やってきたことが刻み込まれているわけで。

 

 

一応、新総裁が掲げる未来の展望も、伺いはしますが、それだって、過去の実績があればこそ信用できるというもので。

 

 

●(頭ん中が)古い人と新しい人と

 

にしても、

 

 

自民党内力学のエゲツナサときたら・・・

 

いや、まあ、それだって「政治」ではあるのだからともかくとして。

 

 

今回、マスメディアによる「偏向報道」は、ホント、酷かった。

 

 

新聞では、朝日・毎日は言うに及ばず、読売・産経までもが、ほとんどデタラメに近い「票読み」を繰り返すし、

 

テレビも同工異曲。ぶっちゃけ「高市(さん)以外なら誰でも良い」「高市(さん)だけは絶対ダメ」路線が露骨過ぎました。

 

 

そんな中、党員・党友の皆さんは、冷静だったな、と思います。

 

ダメなのは、国会議員の方で。

 

 

無記名投票だから憶測の域を出ないのがシャクなのだけれども・・・

 

 

各々、自分の当選に有利なのは誰だ、という観点で総裁を決めるんだなと。いや、それ自体は、別に構わないのだけれども。

 

靖国神社「公式」参拝とか、政治資金パーティー「裏金」問題とか、統一教会との「不透明」な関係とか、とかとか、マスメディアに攻撃されやすい人物は避けておこう、という心情が働くんだなと。

 

 

結局、

 

 

多くの国会議員は、マスメディアが目論む方向になびく。

 

てか、有権者の多くは、そういう方向で投票するものだと考えている。

 

あるいは、マスメディが繰り出すネガティブキャンペーンを素直に信じてしまう人々に対して、いやいやそれは違うんだと説明する気力も気概も、何なら誠意もない。

 

 

ということなのでしょう。

 

 

舐めてますね。

 

見くびってますね。

 

 

既に、国民(有権者)の半数以上は、新聞・テレビの言うことなんて信じなくなっているのに。

 

何なら、そうしたオールド・メディアが発信する情報には、接してさえいないのに。

 

 

●この際、今日・明日のことは・・・

 

岸田さんを下ろせば、もっと酷いのが総理になる・・・

 

⎯⎯確かに、そうなったかもしれない。

 

 

自民党を追い落とせば、もっと酷い政権ができる・・・

 

⎯⎯これも確かに、そうなるかもしれない。

 

 

けれど、今日・明日の混乱を恐れて、10年後20年後の未来を失うのは、もっと怖いことだと思わないでもない。

 

 

ちなみに石破さん、こんなものを出してます。

 

 

 

原本は9ページ。項目だけ拾うと、以下のとおりです。

 

 

未来を創る

 

ルールを守る

【党改革】

【政治改革】

 

日本を守る

【外交・安全保障】

【人口減少対策】

【経済・財政】

 

国民を守る

【実質賃金・生産性の向上】

【社会保障制度改革】

【防災省(庁)の創設・事前防災の徹底】

 

地方を守る

【地方創生 2.0】

【食料安全保障】

 

若者・女性の機会を守る

【令和の教育改革】

【女性活躍と女性参画】

 

https://ishiba2024.jp/contents/wp-content/uploads/2024/09/20240910_ishiba_policy.pdf

 

 

 

具体性に乏しく、曖昧模糊としているのは、まあ、こういったモノに有りがちなことで、それはまあ良いです。

 

良いとして石破さん、一般的に言われているのは、緊縮財政・増税派。軍事タカ派でありながら外交媚中派。

 

 

令和には「違和感がある」とか口走った、率直に言って、今ひとつ、ワケ分からん人です。

 

 

 

●臥薪嘗胆?

 

今回、新総裁(新総理)に選出された経緯を含め、他にもワケ分からんことは山程ありますが、そこら辺は、既に、あちらこちらでいろんな人が言い尽くしてますから繰り返しません。

 

 

決まったものは仕方ない。

 

一応、それなりの手順を踏んだことですし。

 

 

ここから、我が国において、増税やら、米国のみならず、中国・韓国の言いなりになる日々が続くとしても、それも仕方ありません。

 

実態としてはもちろん、心理的にも不景気になるだろうけれど、そんなことで「日本が終わる」とは思いませんから、まあ、我慢しましょう。

 

 

ただ、女系天皇容認、選択的夫婦別姓制度は、一旦決めてしまったら、おそらくは決して元に戻せない。

 

まさに、日本が日本でなくなる話です。

 

そういうのは、他国がどうなってるとか、多様性がどうしたとか、そういう観点で語るべき事柄ではありません。

 

 

石破さんは、そこが分かってない。

 

だから、そこだけが懸念材料。

 

 

現在の暮らし向きが(石破さんが纏うモノに引きずられて?)陰気臭くなるのは置くとして。

 

過去を断ち切ることで未来をも失うの愚だけは何としても避けたい。

 

 

ひょっとしてそうなりそうになった時どうするか。

 

折りに触れ「う〜」と唸っているところです。

 

 

 

 

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そんな陰気臭い話のウラで・・・

 

 

地元が舞台、母校がモデル、アニメ『負けヒロインが多すぎる!』完結しました。

 

いやもう、何かフワフワした三ヶ月間でした。

 

 

まだ観てないという方、各種配信サービスで全話観られます。

 

今からでも遅くない。まだ間に合う。観てね(←何処の回しもんだ?)。

 

 

 

 

もひとつ、地元の話題。

 

『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!』新刊出ました。

 

 

新な豊橋信者が生まれると思うと…興奮が止まらんじゃんね!!

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得意なのは「豊橋弁ラジオ体操」!!!!

 

 

 

惹句にある「豊橋弁ラジオ体操」というのはこちら。

 

準備運動に良いというより、何か、力が抜けちゃいます。