精神保健福祉士(旧PSW 現MHSW) 1
B病院は精神科単科病院だけあって、精神保健福祉士が複数名いた。
私はB病院に入るまで精神保健福祉士の存在を知らなかった。
保健所にも配属されているそうだが、「精神保健福祉士です」と名乗った
人と接した記憶はない。今までブログに書いてきたように、保健所には
何度も駆け込んでいるのだけれど…
Wikipediaによれば、
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精神保健福祉士(せいしんほけんふくしし、Mental Health Social Worker)は、精神保健福祉士法で位置づけられた、精神障害者に対する相談援助などの業務に携わる人の国家資格である。MHSWと略称されている。
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となっている。「精神保健福祉士」という呼称は長くて舌をかみそうなので、PSW、PSW(Psychiatric Social Worker)と言っていたが、昨年の4月よりMHSWに変わったそうだ。
MHSWは精神疾患を患う人のサポートの為に色々な制度や手続きの手助けを
してくれると入院時に看護師から説明を受けた。相談には原則予約が必要とも。
B病院には羊浦、牛口(いずれも仮名)二名のMHSWがいて、どちらに担当して
貰うか選ぶことは出来ない。かつ、一旦担当が決まったらそれを変える事も出来ない。
入院してしばらくたって精神疾患の人が利用できる制度が諸々ある事を知り、詳しい事を相談したいと看護師を通じてMHSWに連絡を取った。
ところが、スタートからして躓いた。私は病棟の双木(仮名)看護師に、面談をしたいのでいつが空いているかMHSWから返事を下さい、とお願いしておいた。
入院生活中なので、作業療法以外予定と言った予定もない。ところが一週間経っても、十日経っても何の音沙汰もないのだ。私はしびれを切らして双木看護師を
つかまえて「MHSWの件どうなりましたか」と聞いた。