山形-長野フルーツ旅part22
~チェリーランドを楽しむ!!3~
旅行3日目、午前10時ごろ。
山形県寒河江市の「寒河江チェリーランド」を見学中だ。
だ~いぶ長くなってますが、今回で終わりです。
よろしくお付き合いのほど。
現在は「さくらんぼ会館」の中。
今度はペーパークラフトの作品展なんぞ見てみたいと思う。
紙を材料に、昭和の懐かしい風景をジオラマ化したもののようだ。
作者は中村隆行さん
出身は米沢市のようだ
どうやら旅読よりも上の世代の方らしい。
旅読には生ビートルズの記憶はほとんどないものなぁ。
東農大を出られてるそうだが、あの大根踊りもされたんだろうか。
制作方法についての説明
もし型紙とかがあったとしても
ぜ~んぜん作れない自信がある!
以下、「おもしろい!!」と思った作品を並べてみる。
最も気に入ったのがコレ!
旅読が育ったのは田舎だったんで
ちっさい時にはまさにこんな感じ
遊びの仕方はちょっと違うが
浜田広介さんの「泣いた赤鬼」
浜田さんは高畠町の出身だ
あれは悲しい話だったなぁ
赤鬼の表情がとてもいい
川の淵で遊ぶ子どもたち
旅読は川には恵まれなかったんで
こういう子ども時代を過ごせた人が
芯からうらやましい
おっさんライダーの一人キャンプ
戸井十月さんをモデルにしたようだが
旅読からしたら「ゆるキャン△」の
志摩リンのおじいちゃんのようだ
お祭りの屋台風景
カタ屋にだまされ(?)
だいぶ金をつぎ込んだ友達いたなぁ
旅読は不器用なんでやってない
別れのプラットホーム
いろんなドラマが詰まっていそうだ
そういや卒業・就職していく先輩を
駅で見送ったことがあったなぁ
これも結構好き「文豪酒場」
それぞれがかなり似ている
ぜひアップで見たいと言う方は
中村隆行さんのHPでご覧になれます
ちなみにカウンター席にいるのは左から太宰治・松本清張・司馬遼太郎・瀬戸内寂聴・田辺聖子・菊池寛・芥川龍之介・小松左京。
店員は 林真理子・又吉直樹で、入口には永井荷風(敬称略)。
個人的には田辺聖子さんのが好きかな。
…思いがけず、かなり引き付けられてしまった。
「さくらんぼ会館」を出て、最後に「トルコ館」をのぞいてみる。
前回の記事でトルコがサクランボの原産地であることは説明したんだが。
古代ローマ執政官がサクランボの苗木を持ち帰ったのは、正確には現在のトルコのギレスン市辺りからであり。
その縁からここ寒河江市とトルコのギレスン市とは1988年に姉妹都市の提携を結んだんだそうだ。
ちなみに現在のギレスン市はサクランボよりもヘーゼルナッツの産地としてより有名であるらしい。
ここがトルコ館
入場料などはかからない
丸屋根のドームはたぶん
モスク(イスラム礼拝堂)のつもりだろう
トルコの服を着ることが出来る!
ターバンや刺繍いっぱいのベスト
映え写真が撮れますぜぃ
残念ながら旅読はパス
異国情緒たっぷりの中の様子
絨毯やガラス細工などがいっぱい
部屋の壁等装飾関係はぜ~んぶ
トルコから持って来たらしい
トルコ館設立に関する説明
読みたい人は読んで
肖像画のおじさんはアタチュルク
トルコ共和国の建国の父だ
ここに寄った本当のねらいは
実はトルコアイスを食べたかった…
でも、なぜか店の人がいないっ!!
周りにもだ~れもおらんっ!!
一部ではかなりウザがられてるらしい、あのくるくるしたりにゅう~んと伸ばしたりするパフォなんかを一度目の前で見てみたかったんだが…。
残念。
商売っ気がないなぁ。
「ごめんくださぁい」をトルコ語でどう言ったものか分からず、ひっそりと退散。
あとで調べたグーグル翻訳によると。
「Lütfen kusura bakmayın」
などと言うらしい。発音は「ルートファン・クスラ・バックウィン」というような感じ(に聞こえた)。
しょうがないんで、道の駅のカフェのコーナーに行ってサクランボのソフトクリームを買い、車で待ってる妻とももたのおみやげにすることに。
ももたにちょこっとおすそ分け
ちょっとだけちょっとだけね
今回の旅2回目のアイスになる
サクランボ風味は強くなく、割とあっさり目だった。
まあおいしいんで、よし。
今日はここまで。
次回のうPは今回の続きです。
チェリーランドから東の方、13号線の方に戻って行きます。