-経過記録302　痛みに襲われた夜―寝付けない夜の苦悩

線維筋痛症になってからというもの、
どんなに早めに寝ても夜中に痛さで起こされることがしょっちゅうある。

昨夜も痛くて目が覚めた。
仕事で疲れて、薬も飲んで早く寝たのに、
2時半くらいに左肩がガッチガチに固まり始めて痛み始める。
痛みはじわじわとどんどんひどくなり、のたうち回り始めた。
服用薬じゃ即効性がないので、ロコアテープを貼ろうとしたけど、
貼るまでの道のりが長かった。

ロコアテープが入ってるポーチを取りに行くのに、
この痛みでゴロゴロとのたうち回り、はいずりながら取りに行く。
やっとのことでポーチをつかんで中身を出しても、
それを貼るのに腕が上がらない。

普通の人なら、
消炎鎮痛の貼り薬を肩に貼るくらい楽勝の話なのだが、
痛みに襲われている状態の私はそれすらできない。
何回も息を整えて、10分くらいかけてやっと貼る。

しばらくして徐々に痛みが和らぎ始めて、
眠りに着こうとしたところ、
今度は背中が鉄板のようにガチガチになり痛くなる。
寝返りを打つたびに悲鳴が出そうになる。

そんなことをやっている間に、
気づいたら朝になっていた。
 

寝付けない夜にしていた出来事。

眠れたのか眠れなかったのかわからない夜だった。
明け方睡眠というか、ちょっとした仮眠状態で休み、
また新しい一日が始まった。

2023/07/14-15の夜の記録