cswsてんかんの娘の成長記録です。

自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙

のため支援級(小学5年生)在籍中。

2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得


心理士面談の続きです。


あることをきっかけに一人の先生との信頼関係が完全に破綻されてしまいました。


今回の面談の一番の目的はこのことがメインでした。


今は学校が娘の気持ちに寄り添って下さっているお陰で行き渋りなく通えていますが、、


学校から帰ると

「今日は何回、〇〇(嫌いな先生)と目があった。」

「(必要最低限の声かけだとは思いますが)声を掛けられた」


と愚痴を言う娘です。


心理士は

「マイナスの記憶の方が強く印象に残るので、顔を見るだけで嫌だった記憶が思い出されてしまうんだと思う」

「関係修復は不可能」

「無理に関係を持たせても嫌悪の感情に支配されて教育的な効果はない」

「一人の教員にしか好意を抱けないのは今後本人が辛くなってしまうけれど、今回に関しては一人の先生に、嫌悪している理由が明らかで、傍から聞いて本人の気持ちが分かり、嫌悪する気持ちもわかることから、特に必要以上に頑張らせてその先生と関わりを持たせる必要はないのではないか」


「関係修復に時間を掛けるよりも、今ある先生との信頼関係をさらに強いものにしたり、今よりももっと多くの大人と信頼関係を築ける環境作りをしてあげる方が大事。」


信頼のある先生に意思表示ができる

一般級担任や教科担任ともやり取りができる


を意識して

人間関係の幅を広げたり

情緒の安定を図る方が大事。


ということでした。


ただ、学校なので完全に接触しないという環境は難しいです。それは娘が信頼している先生からも話があって、娘も仕方がないこともあると認識はしています。


→心理士も学校事情を納得していて、〇〇(娘)さんなりに譲歩して頑張っている。

上出来では…と言っていました。


その時の愚痴は受け止めてあげてね。

とも言われました。


学校でもなるべく娘に精神的苦痛を感じないように配慮してもらえているので、これからも関係修復を目的とせず、出来る限り当たり障りなく過ごす、どうしてもの時は愚痴を聞いてあげることに徹底したい。


心理士からも助言をもらえたので

失ったものよりも大きな人間関係や信頼できる人を娘が作れるようにしていこうと思います。




学校外での支援者と利用者の関係は

相性が合わなければすぐに変更します。

信頼関係のない状態では有益な支援にはなれないし、支援者側も手応えを感じられなかったり。


誰も得をしないから変えてしまうのが吉。


しかし学校のシステムではそう簡単に担当を変えられなかったりしますね。

仕方がない…


ただ、心理士のおっしゃるとおり、

関わることでプラスになる働きはないと思うので

距離を置く、当たり障りなく過ごすという学びをさせてもらっていると思うことにします。


これからも

信頼できる人をたくさん作って

学校生活を楽しめたら良いなと思います気づき


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