無理ゲー社会、脱出の鍵①

【意識変容】探求日記




ぼんやりと、でも割と必死に頑張って生きてきた、そんな私に下された指令。


『無理ゲー社会を脱出せよ』




過去記事↓





私はいつも、常に何かを考えていた。

起きた瞬間から眠りに入るまでずっと。




今日あったこと、完了した仕事、未完了の仕事、人と話した内容、夕ご飯の献立、起きるのかも分からない地球滅亡論まで持ち出したりして。



不安不安不安、あれ言わなければよかった、あぁ恥ずかしい、何て思われたかな、そういや妹は転職して上手くやってるかな、鬱にでもなったらどうしよ、父も最近物忘れが激しいし、心配心配心配、早く病院に行かせるべき、私がなんとかしなきゃ、昨日の彼の言葉あれ傷ついたな、やっぱ私って愛されてない、いつもそう何で私は…etc


そんなことを飽きもせず、365日ずーっと。






ん??ちょっと待てよ…。


この脳内のおしゃべりは、だれが話している?

だれの声?



ストップ!って何度止めにかかっても、止められない。


この思考は自動で起きているようだ。




私の意志で止められないってことは、
私が発してる声じゃないってことになるぞ…。





私はいったい

誰に何を

考えさせられている??








私は、現実に起きる出来事ひとつひとつに一喜一憂する毎日に、疲れ果てていた。


「ほんとうの自分」を知りたい。
ありのままに生きていたい。


なのに、なんか違う。


ずっと違和感を抱えてきた。
何十年このままなんだろう…。


もういい加減、飽きた!!!
やーめた!!!

毎日グルグル回り続ける脳内のおしゃべり
=「考えること」
をやめることにした。



詳しいやり方については後でお話するとして、
とにかく『呼吸』を頼りにしながら、「考えること」を放棄することにした。





すると…
2か月ほど経ったころ。



じわじわと、でも確実に、何かが変わってきたのだ…!!




♡1 
頭の中に住みついている、両親や昔の先生を発見!


そんなんじゃダメ
人からどう思われるか
恥ずかしい
どうせ変わらないよ


自分を見下すようなこれらの厳しい声。
自分の声色に似ているけれど、自分ではない。

両親や昔の先生、信じ込んでいる信念や常識が頭に住みついているのだ。
しれ~っと、私にぴったりくっついて囁いてくる。

攻撃の意図があるかは分からないけど、冷たーい感じ。
私を見下して、恥を知れ!って突っ込んでくる。


でもさ、それも当たり前かもしれない。

小さい頃に親から言われた言葉
家で流れ続けていたTV
街を歩けば嫌でも目に入る看板 etc

様々なものから頭に刷り込まれてきたように思う。


飲めば一発!残業続きでも眠くならない(=寝ないで働け)
シワがとれるクリーム(=もっときれいにならなきゃ)
難関大実績№1(=いい大学に行かなきゃ)
痩せるサプリ(=もっと痩せなきゃ)
殺人事件!犯人は誰?(=外の世界は恐ろしい)
入っててよかった!○○保険(=お金、足りてる?)
あの清純派俳優が不倫(=許せない、間違い犯すと人生詰み)


※私の偏見、独自解釈です。喧嘩は売ってません♡



こんな家が素敵、こんな職業が素敵、こんな子ども(親)が理想、こんな人は恥ずかしい、というようなことが無意識下にインプットされていた気がする。

そういったものに四六時中触れる環境にいたら、そりゃその考えが頭に住みつくよね。



あなたは、「ほんとうの自分」じゃない「頭の中の囁き声」に、気づいてる??

何の隙間もなく自分と同一化させてしまっていると、この声に乗っ取られてしまうのだ。


♡2
おなかの底から、ホクホク蒸気があがってきた!


思考が浮かんできたらすぐに気づき、その神経回路をプチっと切るイメージで、考えを途中でやめることができるようになると、シーンとした静寂の時間が増えてくる。

そんなある日、街路樹をボーっと見ていると突然、お腹の底からぐぉ~と熱いホクホクの蒸気が上がってきた。


この蒸気は、言葉にすると『愛』『エネルギー』。

嬉しい、気持ちいい、幸せ、安心、そんな感じ。
生まれたての太陽みたいな、キレイで澄んだ力強いやる気(エネルギー)がみなぎってくるのだ。



♡3
生きてることが、呼吸が、わからないことが「気持ちいい~」


ん?あれ?
これもあれも、それも…
勝手に作り上げたストーリーに過ぎなかった。
存在しないただの妄想だったんだ!


と、突然気づくようになる。

ふわふわ浮いてるしゃぼん玉がパチン!と割れてなくなるみたいに、頭の中のしゃぼん玉が、パチンパチン!と音を立てながら気づきとともに消えていく。

当時、私は解決策のない問題を抱えていた、はずだった。
でもある日、その問題が知らぬ間に消えてしまっていたのだ。

何に悩んでいたのか、きれいさっぱり思い出せなくなっていた。
確かにあったはずなのに。


例えば何か問題(だと思うこと)が起きた時、解決策や原因や意味を考えてきた。
でも、ほとんどがわからないし、答えは出ない。

そんなとき「考えること」を一旦やめてみる。


思考に対する過信をやめて、「わからない」をそのまま認めて手放してみる。

最初は怖かったけど何回もしつこく繰り返していると、それがだんだん癖になってきて、「わからない」=「気持ちいい~」に変わっていった。






今の私は、毎日がとにかく気持ちいい。

生きていること、息をすること、わからないこと、全部が気持ちいい。




なぜかいいことばかりが起こる。

奇跡だと思えるようなことが、ほんとにいっぱい、起こるんです。


「考えること」を手放すと、こんなに素敵な世界が待ってるなんて。



無理ゲー社会脱出の鍵①

『頭の中のおしゃべりをストップすること』



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