今回はタイトル通り、(危機)継続レベル5についてお話させていただきたいと思います。
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レベル5は明日が見えないレベル(生活再建のメドがたたないレベル)となります。
耐久性が重要になる
その場しのぎの仮設であったりテントであったりの場合、その耐久性が低ければ、雨や風、あるいは雪の問題が重くのしかかってきます。
明日が見えないということは、その場所その仮設が現状の全てであり、頼りにしている可能性も高いと思います。
最初は大丈夫だったけど、強風でポールが折れてしまった等、元々長期間同一場所で利用する用途に作られていないものであれば、連続した持続耐久性に問題が生じてくるかもしれません。
持久戦においては耐久性の問題が重要になってきます。
使い捨てのものと繰り返し使えるもの
全ては「水」に余力があるのかないのかにかかってきます。
もし水に余力があるのであれば、コップや鍋一つとってもステンレス等の何度でも利用できるほうが便利ですし、ゴミの観点からもいいと思います。
もし水に余力がないのであれば、使い捨ての紙コップや紙皿などの方が良いと思います。
これは雑菌等の衛生管理の観点からと、使い捨ての場合、当然ゴミが増える、洗えないのであればそこからニオイが出る、ムシが寄ってくる、あるいは湧くといったことにつながるため、出来るなら、キャンプセットみたいな簡易的なもの(数千円であるので)で、再利用した方が良いと思います。
引っ越し出来る先がある場合
とりあえず手荷物持って、安全で普通の生活が出来る場所に退避するのが一番だと思います。
家に家財が…盗まれないか心配…とならないためにも、出来る限り家に金目の物を置かないことを平時より心がける方がいいと思います。
有事においては実用性が全てであり、高級ブランド品だとか高級家具だとか(重くて持ち出せない)金庫だとか、いわゆる有形資産的なものは火事場泥棒を喜ばせるだけなので、出来る限りにおいて無形資産化していく方がよいと思います。
有事においては
見えるものは狙われる
ということです。
襲う側の心理を考える
(奪えるもの等)メリットがない相手を襲ってもあまり意味がありません。
イライラしていてただの憂さ晴らしというのもありえますが、どちらかといえば、金目の物がある方が狙われやすいのは間違いないと思います。
結構ご近所さんは見てるし知ってる
ご近所さんだからといって皆が皆仲良しではないと思います。
あの家はガレージに大事そうにピカピカのベンツ隠してるなぁ…とか見てるものです。
残念ながら周囲が羨望の眼差しで見ているとは限りません。
どちらかというと、嫉妬、妬み、負の感情で見られることの方が多いと思います。
よって
「何かあったらあの家を襲ってやれ」
とターゲットとして見られてる可能性とリスクは十分に理解した方がよいと思います(お金持ちの方ならですが)
国や警察が機能しないということ
明日が見えない時点で支援も十分でなければ治安も低下している可能性はかなり高いと思います。
そういう状況下においては、バレなければ、あるいはバレてもアシさえつかなければ、そんな考えで悪だくみする人はいくらでもわいてくるでしょう。
メンドクサイ人
私は望む望まないに関わらず
「絶対に関わりたくないと思う人と接触する機会があった場合」
わざと「自分が」メンドクサイ人を演じることがあります。
なぜって
「コイツはメンドクサイ」「ちょっと頭オカシイんじゃないの?」
と(私から見て)その面倒な人間に「逆に思われたい」からです。
そういう輩に「あっちに行け!」「近寄るな!」といっても逆上するだけです。
それを回避しようと思うと、自分が相手より狂って相手にドン引きされるのが一番手っ取り早いということでそういう演技をします。
って記事を書いていたら緊急地震速報が入りました。
今回は中国地方、四国地方のようですが…もはや日本全域いつどこで何があるか分かりませんね。
とにかく、長期戦においては犯罪が増えるので、水や毛布など生活に必要なものももちろん大切なのですが、防犯という観点から身を守る行動をとるということも今まで以上に気をつけなければならないと思います。
どうか皆さん有事計画を大切に。