名古屋工業大学ヨット部

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名古屋工業大学ヨット部です!日々更新中!

夏合宿で成長したこと#4

いつもお世話になっております。

470級1年の山田夏輝です。

2ヶ月という長い長い夏休みが終わってしまいました。去年の夏休みと比べとても充実していて楽しい日々でした。部活の方も、連日厳しい暑さの中練習を頑張れたと思います。

 

今回のブログのテーマは、"夏合宿で成長したこと"ということなので簡単に振り返りたいと思います。簡単に。。

まず週4日というハードスケジュールの中、1日も「ヨット嫌だなー」と思うことなく楽しく活動できていたことが良かったです。また昼や夕方のミーティングでは先輩やOBの方々にたくさん質問してヨットについてより深く知れました。

夏休み後半になるとスキッパーにも興味を持つようになりました。そのため、午前の風が弱い時に少しだけスキッパーとして乗らせてもらい「ヨット楽しい!!」と改めて思いました。

冬の強風でもたくさん乗りたいです!

たくさんクルーの人を海に落とします!

 

最後に、僕は団体予選を観戦していてある大きな1つの目標ができました。それは、少し先のことですが僕たち1年生が3年後のダン戦最終レースで1-2-3フィニッシュをしてレース終了後にメインセールを下ろし、名工大旗🚩を掲げることです。

この写真は先日のダン戦終了直後のものです。ここ最近で1番心の底から「かっこいい…」と思いました。

 

僕のこの目標を達成するためにも、3年後もこのメンバーでヨットをやっていますように…🙏

 

10/5-6 秋季中部学生ヨット選手権大会報告

日頃より大変お世話になっております。470級4年の野首匡平です。

 


10月5日、6日に行われました、秋季中部学生ヨット選手権の大会報告をさせていただきます。

 


<出走艇>

[470クラス]

4822 衣川(4年)/野首(4年)

4803 竹尾(4年)/溝口(2年)・紀國(3年)

4770 若山(2年)/島田(3年)

   

 


[スナイプクラス]

31690 榎本(1年)/二見(4年)

31689 松下(4年)/堀田(3年)・工藤(3年)

31246 寺内(3年)/工藤(3年)・田中(2年)

 

 

 

<結果>

[470クラス]5R実施

4822 BFD-2-3-3-1

4803 2-1-5-1-3

4770 1-4-2-6-2

計56pt (1位)

 


1位:名古屋工業大学56pt

2位:名古屋大学89pt

3位:愛知工業大学158pt

 

 

 

[スナイプクラス]5R実施

31690 3-10-1-10-DSQ

31689 7-8-12-3-6

31246 10-4-5-7-3

計106pt(3位)

 


1位:三重大学96pt

2位:名古屋大学97pt

3位:名古屋工業大学106pt

 


大会の開催に際しまして、多くのOB•OGの方々のご支援、ご声援を賜りました。

石川監督、村田コーチ、長谷川様、新美様、川合さん、阪倉さん、児玉さん、高田さん、水野さん、濱さん、吉見さん、内藤さん、森本さん、橋本さん、滝波さん、加藤さん、酒井さん、髙野さん、森さん、木村さん、そして近大OBの山崎さん

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

10月5日(大会1日目)

初日は6〜7ktの軽風でレースがスタートし、4Rが実施されました。前日にはリーダーからの激励、チームミーティングなどもありつつ、特に選手陣はほど良い緊張感を持ちながらレース当日を迎えました。私たち4822ペアは、前週までの丁度似た風でのクローズでスピードが出ず、若干の焦りがありましたが、私としては2上までに前にでて抑え切れば絶対勝てるし、それが出来る。今年の470チームが負けるわけがないという自信があったためか、当日になっても特に緊張することなく、冷静にレースに臨みました。レースが始まってみると、1レース目にトラブルがあり、迷惑をかけてしまったものの、ボートスピードが思ったより悪くなく、正直1レース目で本大会の勝ちを確信しました。レース展開としては470チームに関しては声を掛け合いながらしっかりとチームレースが出来ており、基本的に前に出たらしっかり艇をマークする。負けていてもランニングでは風を見て良い海面を選び、追い抜く。上マークのスターボレイラインで他艇をタイトに抑えながら左海面の仲間の順位を上げる、下マークで1艇を抑えて内側からもう1艇があげてきて追い抜くなど、3艇ともある程度自由度を持ちながら前に出て、ゲインしたポイントで抑えるレースが出来ており、1日目の時点で2位の名大と19pt差、さらなる高みを目指して1、2、3で終わりたいという話もして初日を終えました。スナイプチームも、4大学が拮抗する厳しい戦いの中で英語を引くことなく善戦し、初日の段階で1位の三重大学と8pt差の2位の位置に付け、次の日のレースがありさえすれば、1位が見える位置で初日を終えました。

 


10月6日(大会2日目)

この日は1日目よりも弱い5ktの軽風下で1レースが実施されました。この日は風がかなり弱い予報で、レースが実施されるかギリギリの風でしたが、なんとか1レース、あわよくば2レース実施してスナイプクラスを勝たせないといけない局面。こればかりは願うしかありませんでした。当日を迎えてみると予報よりは少し風があり、オンタイムより少し遅れて最初のレースが実施されましたが、途中で風が落ちノーレースとなりました。この時、スナイプの順位が良く、もし実施できていれば1位に浮上したかもしれないことを考えると悔しさが残りましたが、日差しが強くなり、再び風が入ってくる可能性はあったため、気を緩めることなく風を待ちました。その後風が戻り、最終予告25分前に470クラスがスタートしました。私たちのペアは下からのスタートが決まり、1上順位も1位と順調な走り出しであったため、余裕のある場面ではできるだけ三重大のスナイプの順位を落とせるムーブも思考し、スターボを避けさせたり、タックさせてロスを狙ったりといった走りもしました。1下で上マークが左に変更したのを受け、左海面で風をしっかり取った4770が2上で順位を4つ上げ、2上を1、2、3で回航し、最後まで順位を落とさず、1、2、3で最終レースフィニッシュすることが出来ました。スナイプも健闘しましたが、一歩及ばず、最終的に470が1位、スナイプが3位で本大会を終えました。

 

 

 

今回のレースの結果、470チームは江ノ島で開催されます、全日本学生ヨット選手権に出場して入賞を目指し、スナイプは残念ながら出場ならずとなりました。今年の名工大ヨット部のチーム目標は、「インカレ両クラス入賞、総合入賞」です。期初に目標を立てた際の私たち4年のミーティングでは、入賞が見えてくるのだろうか、総合入賞だけでも良いのではないかという高い目標を設定することに対する迷いの声があったのが事実です。しかし、監督、コーチの後押しもあり、今年も去年と同じ、入賞を目指すことを最終的には自分たちで決定し、同じ意思にチームが向くように試行錯誤しながら運営をしてまいりました。困難もありましたが、この2日間のレースを振り返ってみた時、結果が分かった時、チームの想いが一丸となっていることを実感した瞬間があったことはとても嬉しく思います。

また、目標達成という意味では470チームはこれから最後の1ヶ月「入賞」に向け技術面でもチーム面でも伸ばせる部分を伸ばしきりチームに成長を、笑顔を、中部に枠を持ち帰れるよう精進してまいります。スナイプチームに関しましては代替わりに向けた準備をいち早く始め、来年の目標達成に向けたチーム作りに力を注いでいきます。

あと1ヶ月の今年のチーム、そしてこれからの名工大ヨット部を見守っていただけるとありがです。応援よろしくお願い致します。

 


470級 野首匡平

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夏合宿で成長したこと#3

日頃より大変お世話になっております。スナイプ級1年の長縄栞奈です。

 

ここ最近で急に涼しくなってきて、服選びが難しい季節になってきました。1年前は制服を着ていたので、天気予報とにらめっこしながら服装に頭を悩ます日々に、"大学生"を感じています。

 

さて、今回のブログのテーマは、"夏合宿で成長したこと"ということで、改めてこの夏の自分を振り返っていきます。

 

 

 

 

 

この夏、私が成長したと思うことは、ヨットが上手になりたいと思えるようになったことです。

これは、ヨットについての知識と経験が増えたことから得られたものだと思います。

 

 

夏休みの期間、ありがたいことに部活に出席した日のほとんどでヨットに乗せてもらえました。さらに、座学していただいたり、自分で調べたりもして、ヨットについての知識と経験は入部当初より大幅に増えたと思います。

 

これに伴って、わからないことやできないこと、苦手なことなど、自分の課題ががどんどん見つかってきました。山積みです。

 

"もはや何がわからないのかわからない""できているのかどうかもわからない"といった状態だった頃と比べ、頑張るべきことがわかってきました。これによって、課題が課題のままなのは悔しいという気持ちで、ヨットが上手になりたいと思うようになりました。

 

負けず嫌いなのかもしれません。

 

とはいえ、知識も経験もまだまだ全然少ないので、これからも頑張ります💪

 

 

 

 

 

正直、これから迎える冬の海には不安しかありませんが、どうにか食らいついていきたいです。

 

そして、春を迎える頃には、私はこれができるようになったんだ!と言えることを、ひとつでも多く増やしたいです。

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

散歩をするのが好きです。最近は艇庫でも1人で散歩することがあります。この日はカニがいましたが、カニの写真はあまりにも映えないので海の写真で失礼します🦀

夏合宿で成長したこと#2

お世話になっております。470級クルー1年の星野航大です。ヨットや遊び、バイトで予定が埋まり、楽しかった夏休みも終わり、後期の授業が始まりましたが、まだまだ夏休み気分が抜けていません。後期初回の授業から既に置いてかれていますが、最後には巻き返してフル単する予定です。

 

 

さて、今回のテーマである夏合宿で成長したことについて話していこうと思います。

 

僕が成長したな感じることはヨットについての知識が大幅に増えたことです。入部して5ヶ月過ぎ、先輩方とヨットに乗る機会をたくさん与えてもらったり、座学を開いてもらったり、様々なことを教えてもらいました。最初は艤装や解装の時何もわからずただ立っているだけでしたが、今では先輩を手伝ったり、1年生だけで艤装や解装をできるようになりました。ただ艤装ミスはめっちゃします。他にはレスキューがとても勉強できる場所に変わりました。入部した当初はレスキューはただヨットをぼーっと見る場所でした。しかしヨットの知識が少しつき今レスキューに乗って先輩のヨット見ると本当にひとつひとつの動作が勉強になるなと実感しています。ヨットについて難しく理解が上手くできないこともありますが優しい先輩方が丁寧に説明してくれることで少しずつ理解できています!そしてこれからはヨットの上で今まで得た知識を使う場面を増やしていきたいです。

 

 

夏が終わり、もうすぐまだ体験したことのない冬の海でヨットをすることになります。つらいこともあるかもしれませんが、同期や愉快な先輩方と共に楽しくそして切磋琢磨していいセーラーになれるように一生懸命頑張ります。

以上で今回のブログを終わります。最後まで読んでくださった人はありがとうございました。

夜、470の1年生での買い出しかつお散歩したときの写真です。

 

夏合宿で成長したこと#1

日頃より大変お世話になっております。一年スナイプスキッパーの榎本浩志です。夏合宿が終わり、先週から大学が始まりましたが、ある授業で紫外線を浴びたら日焼けをしてしまうという話題の際に先生が僕を指さすという出来事があり、自分の肌の黒さを実感しました。夏合宿を最後まで頑張ったことに関しては、自分を褒めてあげたいと思います。

 

 

ということで、今回のテーマは夏合宿で成長したことです。結論から申し上げますと僕は先週末の団戦予選に名工大スナイプチームの代表として31690のスキッパーで出場させていただきました。しかし、自分やチーム全体として掲げていた目標には遠く及ばない結果となってしまいました。したがって、僕に関しては夏合宿で成長しなければならなかったことが出来ていなかった、あるいは出来ていたとしてもあるレベルまで達していなかったということになります。しかし、もちろん全く成長がなかったとは思いません。また、今年のスナイプチームで江ノ島に行くことが出来ず本当に悔しいですが、この負けを来年以降に生かすためにもこのブログでは簡潔にですが、意識していた点と足りなかった点を今大会中心だった微軽風を中心にまとめたいと思います。

 

 

今回の夏合宿において軽風時に意識していた点は、ブローをしっかりと生かしきることでボートスピードをしっかりと残したまま上に上ることができる状態を作り出しそれを継続させるということと、その状態に入れることができるブローを増やしていくことです。また、9月に入ってからにはなってしまいますが、走り比べをするなかでラルで落ちない修也さんを見てラルについてもペアでしっかりと考えるようにしました。これらを意識することで、maxとminのボートスピードの向上を目指しました。これを実現するために意識したことについてブローの利用法に関しては、基本的ですが、特にブローでメインを引き込んだ際に入るヒールを必ず潰して必要以上のウェザーが入らないようにし、ヘルムを一定にして、上りすぎやあるいはティラーを引いて下に流れてさらに加速することが出来ないということをなくすということを常に意識することをしました。ラルで落ちることに関しては、クルーのりんとさんだよりにもなりましたが、適切なヒールを残すことや、個戦本戦時に集まった上位の船を見て閉じているセールでスピードを維持したままトリムし続けられているのを見て閉じ目(正確には閉じすぎだった)な状態で帆走する時期もありましたが、最終的には自分が得意な開き目なリーチでトリムすることを行いました。これらが高い精度で出来ていたかはわかりませんが、大幅に遅れをとっていたボートスピードから、足りないことはよくわかってますが並のボートスピード程度近くまではもっていけたと思います。

 

次に足りなかった点に関してはいくつもあると思いますが、今回のレースの勝敗を分けてしまったのは、スタートの加速からその後1分間の帆走力と上マーク回航後艇が近くにいる際のタクティクスの部分です。僕は今回のレース全体を通して全てのレースでライン上側からスタートしました。これは9月の中旬までは上下問わずスタートしていましたが、下側では上手くバウを出せないことが多く、さらにボートスピードも平均以上なかったことでポートで右海面に向かったとしてもいい展開になるレースが少なかったことから、この時点で厳しくはありますが、ペアと話し合って団戦予選直前期にはしっかりと風を受けることを優先して上スタに絞って練習をしていたからです。しかし、実際にはやはり第四レースのように下有利でなおかつ気温も上り、南西側(左)から風が入ってくると言う場面でやはり大きなスコアを叩いてしまうことがありました。ランニングのタクティクスについては、回航時に後ろにいた船に決断が遅かったばかりにレグの中盤で内側に入られてしまいズルズルとオーバーセールをしてしまうという初歩的なミスをしてしまう場面がありました。これに関しては、団戦予選一ヶ月前にチームで課題を出し合った際に僕はランニングのボートスピードに自信がありませんでした。そこでとった戦略がいい風を受けられる海面側にリスクを負ってでも行って、なんとかリードを守り切ったり差を縮めたりすることでした。実際にはランニングが得意だったりんとさんとペアを組んだこともあり、ボートスピードは予選では劇的に改善されました。しかし、自信を持ってリードを守りきるようなことが出来ずに絶対に落としてはいけない場面で順位を落としてしまいました。このほかにも今大会では強風のコンディションはありませんでしたが、強風メイントリムをする際のトリム幅が大きいことで下に流れてしまうことなどの課題がありました。

 

以上が、僕の今年の夏合宿で成長できたこととできなかったことです。これからは来年の予選も意識して、楽しみながら練習していこうと思います。

最近名工大ヨット部の艇庫ではバーチャルレガッタが流行っています。夏合宿では一年生も含めて、スナイプチームと470チームで分かれて11対11のチームレースをしました。楽しかったです。

 

9/28-10/1 第78回国民スポーツ大会セーリング競技会 大会報告

いつもお世話になっております。

470級3年の島田翔平です。

 

9月28日から10月1日に佐賀県唐津市で開催された第78回国民スポーツ大会セーリング競技会の結果を報告いたします。

 

 

配艇および結果は以下の通りです。

4803(竹尾4年/島田3年)
22-22-22-20-11-9 合計106pt 得点84

17/37位

 

 

今大会は大学代表だけでなく、愛知県を代表する立場で出場し、より緊張感のある中でレースをすることができました。学生の数が少なく、社会人の選手が多かったため、高いレベルの中で私たちがどこまで通用するかを確かめる良い機会となりました。

 

 

初日は15-20ノットの強風で2レースを消化しました。トラブルや艤装ミスで順位を落とすなど、レースとは関係ないところでのミスが目立ちました。また、前回の全日本470と似た風と波の状況があり、反省を生かして常にプレーニングを意識しました。しかし、上位艇団や中位艇団に対して帆走力が及ばず、下位艇団の中で上を目指すレース展開が続きました。

 

 

2日目は15-22ノットと、前日と同様のコンディションでした。初日に自分たちの課題をペアで振り返り、帆走力を向上させる努力をしました。クローズでは、蒲郡では味わえない高いうねりがあり、波を2種類に分けて対処することを考えました。クルーとして波を見て、どのように対処するかコミュニケーションを取るよう心がけました。また、ランニングでは無理に下らずにスピードを落とさないことを意識し、乗艇位置も見直しました。その結果、中位艇団に絡めそうでしたが、レイラインなどの簡単な部分でミスをしてしまい、結果として順位はあまり変わりませんでした。しかし、初日よりは成長を実感できました。

 

 

3日目は7-10ノットと、私たちの得意な風になりました。スタートはあまり良くなかったのですが、上位艇団との帆走力にそれほど差がなかったため、追い上げることができました。また、ランニングでは自分たちの方が速いと感じ、自信がつきました。

 

 

レースを通じて、強風下での帆走力がまだ全国レベルには達していないと感じました。インカレ本番では強風かつ高波が予想されるため、さらなる力をつけていきたいと思います。また、銀メダリストの走り方を実際に後ろから見たので、他の部員にフィードバックし、目標である入賞に近づけるよう努めます。

 

 

9/20-23 全日本学生女子ヨット選手権大会報告

日頃より大変お世話になっております。470級3年の森千覚です。

9月20日から9月23日に葉山港で行われました全日本学生女子ヨット選手権大会の大会報告をさせていただきます。

 


以下配艇と結果になります。

 


470級

4704 (森/溝口・梨本) 26-27-40(RET)-19  112pt  29位

 


スナイプ級

30216 (安田/細谷・田中) 16-23-36(RET)-24  99pt  22位

 


まず初めにこの大会の参加に伴い監督、OB OGの皆様に多くのご支援を賜りました。

 


石川監督、上村さん、城井さん、鈴木さん、高田さん、中山さん、濱口さん、岩瀬さん

葉山港という遠いところまで足を運びご支援してくださり、本当にありがとうございました。

 


また、この度は愛知学院大学さんと合同で遠征を行いました。この遠征にあたり、トラックでヨットの運搬を引き受けてくださった愛知学院大学OBの水野産業様に心よりお礼申し上げます。

 

 

 

今大会は女子選手のみが集まる全国大会ということで全国のレベルの高い女子選手と共に戦うことができ、他の選手をみて学べるよい機会となりました。また、私自身遠征経験が少なく、いつもとは違う海面でのレースもとても為になるものでした。

 


初日の1レース目から15knot以上の風が吹いており波も2〜3mと高く私には経験したことの無い海面でした。

 


クローズでは波に当たって止まってしまうということがまず課題となりました。いつものようにテルテールを見ながら角度を合わせて走っているだけでは波によって止まってしまうことが多く、前後移動が大事であると実感しました。また、波の上に位置しているときは風が強く、波の谷にいるときは相対的に風が弱くなり細かくメイントリムをしなければならない風であったことも難しい要素の一つでした。

ただ最終日には、走らせ方が少しずつ分かるようになり、上位艇と変わらないスピードで帆走することができ、順位も10位ほど上げることができました。

 


リーチング・ランニングでは、強風のなか沈している船も多くスピンをあげるのかどうかリスクヘッジを行う必要がありました。ただ強風に怯えすぎてしまい、スピンをあげられる風なのにあげなかったレグもあり、客観的に落ち着いて判断することの必要性を感じました。

また、初日の最終レースでは1上マーク付近で沈してしまい、復帰に時間がかかってしまい結果的にリタイアをすることになりました。しかしながら上位の大学は沈してからでも復帰が早く、すぐには諦めない姿勢は学ばなければならないと思いました。 

 


総じて新しい海面での走り方を少しですが習得することができ、また、強風や高い波にも怖がらずに立ち向かえる強い心を持つことができました。私自身、強風コンディションに苦手意識があったのですが、このレガッタを走り切ったことが自信に繋がり、強風でも走れる!という気持ちを持つことが出来るようになったという心境の変化があります。まだまだ未熟ですが、この大会での経験を糧にこれからも練習に励んでまいります。

 


改めて監督、コーチ、OB OGの皆様今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

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