樋渡啓祐、TSUTAYA図書館問題を語る
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注目のコメント
保守的な層は新しいチャレンジで少しでもミスがあるとここぞとばかりに攻撃してくる。以前と同じことやってればそれは隠れて攻撃されない。結果それを恐れてチャレンジしない人が増える。そういう人達は自分達が社会の活力を削いでいるという事を自覚すべきだ
問題があったなら改善が必要だが、それでも新しいチャレンジには課題山積がつきもので、市民のためのファーストペンギンに勇気づけられた人もいる。
昨年、武雄市図書館を訪れたが、最寄駅の武雄温泉駅からタクシーで向かう際、運転手に尋ねてみた。
「図書館が出来て、町はどうですか?」
「図書館ができたお陰で、町が活気づいたし、経済が良くなってる印象はある。何より、図書館に視察に来る行政の人が増えたし、観光客が増えた。」
また、図書館にいるお客さん数名にも聞いてみたが、同じような回答。
「素敵な空間でコーヒーを飲みながらゆったりと本を読めるなんて、東京や大都市のことで、武雄でできると思ってなかった。」
その時に出会った人にしか聞いてないので、これが総意ではないが、少なくともそのように思ってる住人はいるということ。
(追記)
郷土資料の廃棄は問題で、なぜそのような事態になったのか詳しく検証しないとまた同じようなことが起きる。地域の図書館にとって、その地域がどのような歴史を有しているのかを示す蔵書があるのは重要。学校が生徒に地域の文化、歴史について図書館を使って調べものをさせることもあるだろう。