60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

60過ぎて、アスリート気取り~Like an Athlete after 60

よく動けば、老後もすこやかに暮らせるか!? そんな試みを楽しむ日々を綴ります~~The fitness journey of a Tokyo woman in her 60's

動脈硬化指数~HDL vs LDL Cholesterol

先月に受けた健康診断の結果を聞きに行ってきた。一番ドキドキしながら見るのは、動脈硬化指数。血液検査からわかるLDL(Low-density lipoprotein: 悪玉コレステロール)の値とHDL(High-density lipoprotein: 善玉コレステロール)の値の比率だ。両親とも脳卒中を経験しているので、血管の状態はかなり気になる。

 

右の画像は、WEBからお借りしました。LDL値をHDL値で割ることで動脈硬化指数が算出できるとされている

 

最近は、LDLコレステロールとは別の悪玉が血液中にひそんでおり、それらを含めたすべての悪玉の量をあらわすnon-HDLコレステロール(総コレステロール-HDL)の値が、注目されている。しかし、私が受けた健診は無料の最低限のもので、総コレステロール値が表示されていないので、まずは、LH比の値を確認することでよしとしている。今回の結果は、1.45で、健康な血液状態とされる1.5を超えていなかった。ほっと安心。

 

次に気になっていたのは、貧血の有無がわかるヘマトクリット値。今夏、立ち眩みをたくさん経験したが、とりあえずセーフだった。要観察になっている心電図異常と白血球軽度減少は、この10年以上ずっと同じような数値で、体質だろうから特に問題なしとのことだった。

 

10/10は、休みだったので久しぶりにゆるラン。9月末にちょっとだけスピードアップして走ったら、やっぱり中殿筋に違和感が出た。今の私には、ゆるくジョグするか歩く方がいいのかもしれない。

 

10/10の公園には、栗の実がたくさん~もう、すっかり秋だ

 

今週は仕事を詰め込んでしまっていて、雨の日以外は、仕事の前後にも街歩きをしたので、久々によく歩いた。大好きな庭園のひとつ、両国の旧安田庭園では、シラサギとカメとアヒルが仲良く日向ぼっこしていた。

 

10/12 9:55am 相撲の朝稽古見学の後に立ち寄った大名庭園。心字池の周りをOxfordからのドクター2人と歩く。

 

ベジ談義~Cannot Stop Talking

健康談義は、同世代の友人たちとは会うたびにやっている(苦笑)が、昨日はベジタブル談義!メルボルンからの57歳のラブリーな女性と。

 

ご家族4人で東京に4泊ご滞在だけど、少し体調を崩されている旦那様はホテルで休憩、20代の娘さんふたりはとにかくショッピングがしたいとのことで、情報だけ伝えて、私はピアノの先生をしているという奥様とふたりでホテルを出発。

 

レストランのないアパートメントホテルにご宿泊で、朝食を食べる時間がなかったらしく、まず軽食をゲット。彼女が選んだのは、ナッツとバナナ、リンゴ。ムム、私の好みと似ているかもと、ある予感が走る......。

 

テニスやピラティスもやっている彼女。移動中も目的地でも、お互いおしゃべりがとまらない。魚と卵は食べるペスカタリアンの彼女は、緑黄色野菜やキノコ類が大好きで、大豆を発酵させたテンペの作り方も教えてくれた。「あなたの好きな場所を案内して」というので、最後は東京駅から丸の内仲通を銀座まで歩く。途中で緑茶を飲んで、無料で測定してくれるベジチェックもゲーム感覚で試してみる。別れ際に、銀座三越で彼女が買ったお弁当は、マクロビオティックで有名な亀戸升本「マクロパーフェクト弁当」。肉、魚、卵、乳製品、精白糖、化学調味料を使用しない玄米と野菜のお弁当だ。

 

何とも楽しい時間だった。

 

カゴメのクッキングスタジオ:肌のカロテノイド量から野菜摂取レベルを測定してくれる。私は、まずまずの8.9。

 

しゃれたお店が建ち並ぶ丸の内仲通。パブリックアートも多く、石畳の道は歩くだけでも気持ちがいい。

 

10月なのに、昨日の都内は32℃。帰宅して、夕方ヨガを終えたら、西の空は茜色。動けることに感謝☆

 

The sunset in the west sky at 17:38 on Oct 2nd, 2024

季節の移ろいを感じる~The Season Is Changing

今日は休み。天気予報は降ったり止んだりの雨模様。ならばと、折りたたみ傘を持って、久しぶりに公園を散歩してきた。

 

湿度は高いけど、気温23℃で気持ちがいい。夏の花も秋の花もどちらも美しい。日々変化している自然。やっぱりエネルギッシュで、力をくれる。感謝!

 

向日葵/百日紅朝顔秋桜/十月桜/彼岸花

 

来週からは、秋の繁忙期の本番だ。9月の助走期間中も、ありがたいことに、たくさんの刺激的なお客さんと出会えた。

 

 

大通りに面していないのであまり目立たないが芝大神宮は神道の魅力が詰まった場所。この日は先着300名を茶会に無料招待してくれるというおもてなし。トロントからの60代後半のご夫婦。きゅっと引き締まったボディの奥様に週に何回エクササイズをするのか聞いたら、「5回かな」と言うご本人の横で旦那様が笑いながら「毎日」とこっそり教えてくれた。

 

両国国技館で大相撲開催中だった日。ブリスベンからの相撲ファンのお客さんがハワイ出身の元大関のTシャツを購入したら、隣に止まっていたバンから、なんとご本人が!Big Surprizeにお客さんの顔がほころぶ。

 

ハワイからのご夫婦は渋谷のホテルにご宿泊。趣味のサーフィンとフラの魅力をたっぷり語ってくれたおふたりからのリクエストはユニーク。奥様からは、フラの友人(日本人)とのディナー前に行く美容院の予約、旦那様からは、その間に行けるジムの情報。そして、別れ際にもらった奥様手作りの折鶴~広島から東京へ移動する新幹線の中で折ったという。感動!

 

若いカップルやファミリー層のお客さんとの時間も楽しいが、同世代や年上のお客さんからは学ぶことがたくさんだ。みなさん、人生の楽しみ方を知っている。

 

 

 

9/24のゆるランと、今日の散歩。Fitbitの機能が変わったのか、私の操作が悪いのか、運動時の心拍数の画面が、今日の散歩から表示できなくなった。私のFitbit、そろそろ寿命なのか?

 

ミトコンドリアを活性化させる~Stimulate Mitochondria

先日、図書館で、目についた『体を冷やせば健康になる』(光文社、2022年11月)。

 

「温活」という言葉があるほど、「体を温める」ことに、血流促進をはじめとするさまざまな効果が謳われている昨今なのに、真逆の行為を勧めるタイトルに惹かれた。

 

しかも、著者は南雲吉則氏。今では、空腹やファスティングが健康につながるとよく聞くようになったが、空腹=健康という考え方を私が最初に知ったのは、2012年に、同著者が出版した『「空腹」が人を健康にする』という本だった。この空腹論は当時の私にガツンと響いて、数多くの本を断捨離した今でも、我が家の本棚に鎮座している。

 

 

本書のタイトルである「体を冷やす」ことがなぜいいのか?

 

その答えは、体を構成する細胞の小さな器官であるミトコンドリアにあるらしい。曰はく、次の4つに注目した日常生活を送ることで、ミトコンドリアが活性化され、その数が増えるため、細胞レベルでより健康になるという。

 

①寒さ刺激
②空腹
有酸素運動
④睡眠

 

人間の活動に必要なエネルギーは、2つの方法で産生される。

 

ミトコンドリアモード
ミトコンドリアが活性化されると、酸素と脂肪が燃焼し、エネルギーがつくられる。持久力はあるが瞬発力はない。

 

糖質モード
細胞質で、酸素を使わずに糖質を分解してエネルギがつくられる。瞬発的だが、量は少なく、持久力はない。

 

どちらも大事で、多細胞生物の私たちの体は、状況に応じてこの2つを組み合わせてエネルギーをつくりだしているが、健康長寿を実現するためには、上記の①~④に注目した日常生活を送り、ミトコンドリアモードにスイッチを入れるといい。

 

②~④は、多少の賛否両論はあるだろうが、多くの人がうなずく健康法だろう。本書には、その辺の説明もあるが、ここでは、本書のタイトルでもある①に焦点を当てる。

 

体に寒冷刺激を与える→ミトコンドリアによって脂肪と酸素が燃焼する→エネルギーの産生量が増える→深部体温が上昇する(逆に、体を温め、体表温が上がると、体温調節中枢が働き、深部体温は下がる)。そして、寒冷刺激を繰り返すことにより、ミトコンドリア細胞分裂を繰り返し、その数が増え、ますます自らの体で熱を産生する力が働くようになるというのだ。

 

ただし、寒い日は、足だけは温めるといい。いわゆる「頭寒足熱」だ。寒い日に、頭や首筋を冷やすと、脳の体温調節中枢が働いて、「脂肪を燃やして、深部体温を温めろ」と指令を出す。そして、末梢の血管の血流、つまり手足の血流を減らして、重要な臓器のほうに血液を集めるため、足が冷える。なので、足は温めるべし、と。

 

著者が勧める「体を冷やす」具体的な方法のひとつが「お風呂上がりの水シャワー」。これに関しては、4年近く前にこのブログ(↓)にも投稿しているように、毎晩、私はその気持ちよさと効果をすでに実感している。

 

sixleaves.hatenablog.com

 

先週まで仕事の時の服装は、ノースリーブ一択だったが、2日前の日曜日は七分袖を着ていった。一気に季節が進んでいる。寒さが大の苦手の私。ミトコンドリアを増やすために、冬の薄着を実践する自信はないが、ミトコンドリア活性化を頭の片隅に置いて、洋服選びをしてみよう。健康法は、その人との相性もあるだろうから、無理のない程度にトライしたい。

 

昨日は、久しぶりのゆるラン。やっぱり、日差しを避けて、高架下をゆっくり走る。気温が30℃を下回るとかなり楽だ。

 

 

 

 

ビタミンB12を「かいわれ」から~Vitamin B12 for Plant-based Dieters

今週のお題、「大人になってから克服したもの」。

 

克服……というには、ささやかすぎるかもだけど、真っ先に思いついたのは納豆だ。子供の頃、父が食べていた納豆がとても苦手だった。もちろん、実家で食べた記憶はない。

 

と、ここまで書いて、過去のブログで同じようなことを書いたような気がして、確認してみたら、まさに書こうとしていたことをすでに書いていた(↓)。

 

sixleaves.hatenablog.com

 

なので、今週のお題の「大人になってから」を「最近」に変更して、「納豆」から「かいわれ大根」に話題を変えよう。

 

 

私は、動物性の食品を食べないヴィーガン寄りの食生活を送っている(蜂蜜はよく摂るし、魚はなるべく食べるようにしている、ゆるヴィーガン)が、ヴィーガンは、肉や卵に含まれるビタミンB12の不足に気をつけなければならないと言われている。造血作用のあるビタミンB12が不足すると、貧血気味になるらしい。普段、サプリメントはいっさい摂取しないので、海苔や海藻類はよく摂るようにしているが、ありがたい助っ人が、村上農園の「マルチビタミンB12かいわれ」だ。

 

1/3パックで、成人が1日に必要とするビタミンB12の量を摂取できるとある。

 

かなり辛み成分が強くて、好んで食べたいとは思わなかったが、今夏、何度も立ち眩みを経験したので、朝食の一口目に食べるように習慣づけたおかげで、最近は、苦手意識なく食べることができるようになった。

 

今日は健康診断の日で、通常の時間に朝食が取れないため、ゆっくり起きた。採血もあったので、帰宅してから、かいわれ大根も多めに、美味しい食事を堪能。ソファで読書していたらいつの間にか眠っていた。完全な休息日!

 

 

初フラダンス~Making Me Feel Soothed

先日、残暑があまりに厳しく、外ランの代わりにジムに行こう、と思い立つ。

 

WEBで店舗情報とスケジュールを確認してから電車に乗った。参加したいと思っていたズンバのクラスまで時間があったので軽めの筋トレをしようと思ったとき、ちょうど「フラダンス」のレッスンが始まる時間だった。ちょっとだけ躊躇したが、はずみで、華やかな衣装を身に着けたみなさんがいるスタジオの中に入っていった。ヨガパンツ姿で。

 

イントラさんの穏やかな声に従って、重心を落として、ゆっくりとステップを踏むところから始まり、60分のクラスの最後は、数曲に合わせた振付まで。見よう見まねで。

 

9/12: 半月くらいぶりのゆるラン/9/13: 快適なジムのスタジオで調子に乗って5本も!

その後、ズンバ→フィギュアエイト→ボディメイク→アクティブヨガまで、合計5本も満喫した。外ランが終われば短い時間でも汗びっしょりだが、スタジオの中は19℃で、最後のヨガの時など寒いくらいだった。

 

フラダンス~思い付きでやってみたが、ゆったりした癒し系の動きが心地よかった。スタジオで流れていた夏川りみさんの「涙そうそう」の優しい歌声がいまだにこだましている。

 

今日は、曇りで気温も28℃。午後になってからゆるラン。風もあり気持ちよかった。

 

9/16: ゆるランの帰り道、ユニークな花を発見。パッションフルーツの花らしい。初めて見た。

 

虹~Rainbow

 仕事のある朝は、かなり早起きする。 朝のルーティンをやって、朝食を終え、珈琲タイムを楽しんでいると、「虹が出ている」と夫が教えてくれた。 ほんとだ! 富士山の方向にくっきりとしたレインボーカラーが目に飛び込んできて、あっという間にきれいな半円になった!

 

9/15 5:50am: 西の空に虹