サイトマップ レポートを使用すると、プロパティの新しいサイトマップを Google に通知したり、サイトマップの送信履歴を確認したりできます。また、送信したサイトマップの解析時に検出されたエラーも確認できます。
サイトマップの概要とこのレポートの要否
サイトマップとは、Google が認識する必要があるサイト上のページを Google に知らせるためのサイト上のファイルです。
- Squarespace や Wix などのウェブ ホスティング サービスを使用している場合は、おそらくそれらのサービスによってサイトマップが管理されているため、独自のサイトマップを作成したり、このレポートを使用したりする必要はありません。ホスティング プロバイダを検索してサイトマップに関する情報を入手してください。
- サイトが小規模(100 ページ未満)で、ホームページから 1 つまたは複数のリンクをたどってサイトのすべてのページに到達できる場合は、サイトマップまたはこのレポートを使用する必要はおそらくありません。その場合、必要なのはホームページのインデックス登録をリクエストすることだけです(なお、前述のウェブ ホスティング サービスを使用していれば、何もする必要はありません)。
サイトマップを管理する
クロール用の新しいサイトマップを送信する手順
- サイトマップ レポートを使用してサイトマップを送信するには、プロパティのオーナー権限が必要です。オーナー権限がない場合は、サイトマップ レポートを使用して送信する代わりに、robots.txt ファイルにサイトマップの場所を記載することもできます。
- 自分のサイトにサイトマップを配置します。
- 受け入れられるサイトマップ形式のいずれかを使用する必要があります。構文やファイルの場所などについては、サイトマップのガイドラインに従ってください。
- サイトマップはサイトのルートに配置することをおすすめしますが、サイト ホスティング サービス(Blogger、Wix、GoDaddy など)を使用している場合は、必要に応じてそのサービスのドキュメントでサイトマップを配置する場所や方法を確認してください。
- XML サイトマップ生成ツールを使用してサイトマップを作成し、構文エラーがないかテストします。
- Google からサイトマップにアクセスできるかどうかをテストします。サイトマップは Googlebot からアクセスできなければならず、ログインが求められてブロックされないようにする必要があります。Googlebot がサイトマップにアクセスできるかどうかをテストするには、公開 URL の検査を行い、[ページの取得] の結果が「成功」であることを確認します。
- サイトマップ レポートを開いてステップ 3 でテストした URL をコピーし、サイトマップ レポート内の [新しいサイトマップの追加] ボックスに貼り付け、[送信] をクリックします。
- サイトマップがすぐに取得されます。ただし、サイトマップに記載された URL のクロールには時間がかかることがあります。また、サイトのサイズ、アクティビティ、トラフィックなどによっては、サイトマップ内のすべての URL がクロールされるとは限りません。
- サイトマップのステータスが [成功] でない場合は、レポートの該当行をクリックしてエラーの詳細を把握し、下記のエラーに関する説明を確認します。
チェックは定期的に実施し、Google がサイトマップを取得して処理できるかどうかを確認します。
サイトマップの再送信
サイトマップの削除
サイトマップを削除すると、このレポートからサイトマップが削除されますが、Google ではサイトマップまたはサイトマップに含まれる URL は削除されません。サイトマップ内のリストに含まれる URL へのアクセスを停止させたい場合は、robots.txt ルールを使用します。
レポートからサイトマップを削除するには:
- サイトマップ レポートのメイン画面の表で、削除するサイトマップを見つけてクリックします。
- サイトマップの詳細ページで、その他のオプションを表示するボタン をクリックします。
- [サイトマップの削除] をクリックします。
- Google が今後サイトマップまたはサイトマップ内のリストに含まれる URL にアクセスしないようにするには、サイトマップまたはページの URL に次のいずれかの方法を使用します。
- robots.txt ルールを使用して、Google の読み取りをブロックします。
- ウェブサイトからサイトマップ ファイルまたはページを削除します。
- noindex ルールまたはレスポンス ヘッダーを追加します。(サイトマップの場合は、レスポンス ヘッダーを使用する必要があります。ウェブページの場合は、メタタグまたはレスポンス ヘッダーを使用できます)。
サイトマップのクロール スケジュール
サイトマップを送信するとすぐに、Google はサイトマップをクロールしようとします。リクエストが成功した場合、Google はサイトのクロール スケジュールとは関係のないペースでサイトマップを引き続き再クロールします。
サイトマップの取得または解析が失敗した場合、Google は数日間、サイトマップの取得と処理を試し続けます。失敗し続けた場合、Google はその URL のクロールを停止します。サイトマップ内の個々の URL に問題があっても、サイトマップを取得して全般的に読み取れる限り、Google はサイトマップの読み取りを継続します。
レポートの見方
- トップレベルのサイトマップ レポートのページで、このレポートまたは API を使用して送信したすべてのサイトマップに対する Google のリクエストのステータスを確認します。このレポートには、各サイトマップに関する最新のリクエストのステータスが表示されます。各サイトマップには、最新のリクエストのステータスを示す次のいずれかの値が表示されます。
- 成功: サイトマップの取得と読み取りはエラーなく成功しました。
- 取得できませんでした: Google はサイトマップを取得できませんでした。
- サイトマップに X 件のエラーがあります: サイトマップを取得して一部を読み取ることはできましたが、何件かのエラーが発生しています。
- 特定のサイトマップをクリックすると、サイトマップに関する情報とリクエストが記載された詳細ページが表示されます。
- 詳細ページに [サイトマップを読み込めませんでした] と表示されている場合は、詳細ページに表示されているように、次のいずれかの理由で取得に失敗しています。エラーの下のセクションを開くと、詳細が表示されます。問題を解決してから、サイトマップをレポートに再送信してください。サイトマップを取得できない場合、Google は数回再試行しますが、それでも取得できないと最終的にそのサイトマップの読み取りを停止します。
- 詳細ページに [サイトマップは読み取り可能ですが、エラーがあります] と表示される場合は、そのサイトマップの詳細ページでエラーのリストを確認できます。エラーの下のセクションを開くと、エラーの詳細が表示されます。エラーの詳細と修正方法については、こちらをご覧ください。
重要:
- このレポートには、このレポートまたは API で送信したサイトマップのみが表示されます。robots.txt の参照によって検出されたサイトマップや、その他の方法で検出されたサイトマップは表示されません。ただし、Google がその他の方法でサイトマップをすでに検出している場合でも、このレポートを使用してサイトマップを送信することで、成功率とエラー率をトラッキングできます。
- レポートには現在のプロパティ内に配置されているサイトマップのみが表示されます。 想定したサイトマップが表示されない場合は、http と https、または www ありと www なしのプロパティを混同していないか確認してください。
- 何度か試してもサイトマップを取得できない場合、Google は最終的にそのサイトマップの読み取りを停止します。エラーを修正し、サイトマップを再送信してください。
- Google がサイトマップを読み取れた場合、Google にはその情報が保存されます。その後サイトマップの読み取りに失敗しても成功しても、以前読み取った情報は「削除」されません。ただし、特定の URL に関して新たな情報があれば、その同じ URL に関する古い情報は上書きされます。
- サイトマップで、画像、動画、ニュースの URL を送信できます。ただし、これらのタイプの URL のデータは現在のところレポートには表示されません。
- 送信したリクエストをレポートに表示できる件数は、最大で 1,000 件です。それより多くのサイトマップを送信できますが、このレポートに表示できるのは 1,000 件までです(表示は送信順ではありません)。現在のところ、Search Console でこれ以上のリクエストを表示する方法はありません。
- サイトマップ URL
- サイトマップ送信時に指定された正確な URL。リダイレクトは行われません。このレポートまたは API を使用して送信したサイトマップのみがここに表示されます。
- タイプ
- サイトマップのタイプ。考えられる値は次のとおりです。
- サイトマップ: XML 形式またはテキスト形式のサイトマップ。
- サイトマップ インデックス: サイトマップのリストを指定したサイトマップ。
- RSS: RSS フィード形式のサイトマップ。
- Atom: Atom フィード形式のサイトマップ。
- 不明: 送信されたファイルが既知のタイプのサイトマップではないか、サイトマップがまだ処理されていないことを示します。
- 送信
- このレポートを使用して、サイトマップを Google に最後に送信した日。
- 最終読み込み日時
- Google によってサイトマップが最後に取得された日時。Google がサイトマップを取得できた場合にのみ表示されます。
- ステータス
- 最新のクロールのステータス。考えられる値は次のとおりです。
- 成功: サイトマップが読み込まれ、エラーなしで正常に処理されました。すべての URL がクロールのキューに追加されます。
- エラーがあります: サイトマップは取得できましたが、1 つ以上のエラーがあります。サイトマップを解析してエラーのなかった URL は、クロールのキューに追加されます。表内のサイトマップをクリックすると、詳細が記載されたエラーのリストが表示されます。以下の解析エラーの詳細をご覧ください。
- 取得できませんでした: なんらかの理由でサイトマップを取得できませんでした。取得エラーのトラブルシューティングをご覧ください。
- 検出されたページ数
- サイトマップを解析して得られたページ URL の数。サイトマップ インデックスの場合、この数はすべての子サイトマップに記載されている URL の総数になります。重複する URL は 1 回のみカウントされます。サイトマップで検出されたページの URL が、Google によってクロールまたはインデックス登録された、またはされるとは限りません。サイトマップでページのインデックス登録レポートをフィルタすると、このサイトマップ内でインデックスに登録されているページ URL の数を確認できます。
- 検出された動画数
- サイトマップを解析して得られた動画 URL の数。検出された URL が Google によってクロールまたはインデックス登録された、またはされるとは限りません。サイトマップで動画ページのインデックス登録レポートをフィルタすると、このサイトマップ内で動画がインデックスに登録されたページ URL の数を確認できます。Search Console を見れば、サイトマップで指定されている動画 URL とは別の動画 URL が、そのページに関してインデックスに登録されているかどうかがわかります。Google がクロールした際に、動画ページのインデックス登録レポートに動画を含むページがインデックスに登録されている場合、ここにリストされているサイトマップが動画ページのインデックス登録レポートにリンクされます。
- インデックス カバレッジを表示
- クリックすると、このサイトマップ内のすべての URL に関するインデックス カバレッジを示すレポートが開きます。サイトマップ インデックスの場合、子サイトマップに記載されてクロール済みのすべての URL が含まれます。
サイトマップが一覧に表示されない場合
サイトマップがレポートに表示されない理由としては、以下が考えられます。
- サイトマップが別のプロパティに配置されている。あるプロパティに関連付けられているサイトマップは、別のプロパティでは表示されません。たとえば、サイト
http://example.com
で送信したサイトマップは、http://m.example.com
やhttps://example.com
のサイトマップ レポートには表示されません。この問題に対処するには、サイトのすべてのバージョンを追加してください。 - このレポートまたは API を使用してサイトマップを送信しなかった。このレポートまたは Search Console API を使用して送信したサイトマップのみが表示されます。その他の方法で検出または送信されたサイトマップは、Google が検出して使用できる場合でも、表示されません。
サイトマップ エラー
サイトマップ レポートで報告されるエラーは次のとおりです。このリストはすべてのエラーを網羅しているわけではありませんが、発生する可能性のあるほとんどのエラーについて記載しています。
- サイトマップが robots.txt ファイルによってブロックされている。サイトマップの取得時には robots.txt のルールが考慮されます。Google がサイトマップを取得できないようにしているルールを削除する必要があります。
- 手動による対策が施されている。サイトに対する手動による対策が対応されずに残っている場合、サイトマップは読み取られません。手動による対策レポートを確認します。問題を修正してからサイトマップを再送信してください。
- サイトマップに指定された URL が正しくない(HTTP 404 エラー: 指定されたアドレスにサイトマップが見つかりません)。ブラウザで URL にアクセスしてみて、URL が存在するかどうかを確認します。
- その他の一般的なエラー: その他のエラー(サーバーを利用できないなど)により、サイトからサイトマップを取得できないことがあります。これらのエラーのいくつかは一時的なものである可能性があります。少し待ち、その後の Google によるクロールでこのエラーが継続して検出されるかどうかを確認してください。
- サイトマップに対するクロールの必要性が低い。サイトのコンテンツの質が高いほど、クロールの必要性は高くなります。詳しくは、「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」をご覧ください。
取得エラーのデバッグ
- リスト内のサイトマップをクリックすると、最新の取得リクエストの詳細が表示されます。
- 詳細ページでエラー名をクリックすると、エラーの詳細を確認できます。
- URL 検査ツールでエラーを確認します。
取得したサイトマップの処理中に次のエラーが発生する可能性があります。
URL にアクセスできません
Google がサイトマップ内の URL をクロールしようとした際にエラーが発生しました。URL 検査ツールを使用して、サイトマップ内の URL を検査し、URL が Google で使用できるかどうかを確認してください。
クロールが完了できなかった URL
サイトマップ内に Google がクロールできない URL があった場合です。次のような理由が考えられます。
- URL に含まれるリダイレクトの数が多すぎて Google ウェブクローラが最後までクロールできない。サイトマップ内のリダイレクト URL を、実際にクロールされるべき URL に置き換えることをおすすめします。
- あるページから他のページに永続的にリダイレクトする場合は、パーマネント リダイレクトを使用します。
- JavaScript や meta-refresh タイプのリダイレクトは使用しないでください。
- サイトマップ内の相対 URL に問題がある。可能な場合は、相対リンクではなく絶対リンクまたは完全リンクを使用します。たとえば、サイト内の別のページにリンクする場合は、リンク先を
mypage.html
ではなくhttps://www.example.com/mypage.html
とします。
許可されていない URL
サイトマップの一部の URL がそのサイトマップ ファイルより上位の階層または異なるドメインにあります。
上位の階層: サイトマップが http://www.example.com/mysite/sitemap.xml
にある場合、以下の URL はそのサイトマップでは無効です。
http://www.example.com/
- サイトマップより上位の階層にあるhttp://www.example.com/yoursite/
- サイトマップと同位の階層の異なるディレクトリにある(移動するには上位の階層に移動し、そこから下位に移動する必要がある)。
異なるドメイン: すべての URL がサイトマップの場所と同じドメインで始まっているかどうかを確認します。たとえば、サイトマップが http://www.example.com/sitemap.xml
にある場合、以下の URL はそのサイトマップでは無効です。
http://example.com/
-「www」がないwww.example.com/
-「http」がないhttps://www.example.com/
- http ではなく https を使用している
圧縮エラー
Google が圧縮されたサイトマップ ファイルを解凍しようとした際にエラーが発生しました。gzip などのツールでサイトマップをもう一度圧縮してサイトにアップロードし、再送信してください。
空のサイトマップ
サイトマップに URL がまったく含まれていなかった場合です。サイトマップが空でないことを確認してください。
サイトマップのファイルサイズ エラー: サイトマップのサイズが上限を超えています。
圧縮されたサイトマップ ファイルを解凍するとサイズが 50 MB を超える場合です。サイトマップが上限を超える場合は、小さなサイトマップに分割し、分割したサイトマップをサイトマップ インデックス ファイルに記載して、そのサイトマップ インデックス ファイル(複数可)を送信します。
属性値が無効です
XML タグの属性に無効な値が割り当てられています。サイトマップを確認して、サイトマップ仕様のとおりに、指定可能な属性のみを使用し、指定可能な値のみを割り当てます。属性や値の入力ミスがないかどうか確認します。
無効な日付
サイトマップに無効な日付があります。日付の形式が間違っているか、日付自体が無効である可能性があります。日付は W3C Datetime 形式のエンコード(リンク先は英語)で指定する必要があります(時刻の部分は省略できます)。日付が次のいずれかの W3C Datetime 形式(リンク先は英語)で指定されていることを確認します。
2005-02-21 2005-02-21T18:00:15+00:00
時刻の指定は省略できます(省略すると時刻は 00:00:00Z に設定されます)。時刻を指定する場合はタイムゾーンも指定する必要があります。
タグの値が無効です
サイトマップの中に、無効な値を持つタグがあった場合です。サイトマップのタイプ(インデックス、標準、動画など)ごとの仕様を確認します。
URL が無効です
サイトマップに無効な URL があります。このエラーの原因としては、サポートされていない文字、スペース、その他の記号(引用符など)が使用されていることや、形式に誤りがある(たとえば http://
ではなく htp://
になっている)ことが考えられます。
サイトマップ内の URL が読み取り可能な形式でエンコードされ、適切にエスケープされていることを確認します。スペースや引用符のような無効な記号がないことも確認します。また、ブラウザに URL をコピーして、ブラウザが URL を処理してページを読み込めるかどうかも確認してください。
サイトマップ インデックス ファイル内の URL が無効: 不完全な URL
サイトマップ インデックス ファイル内で各サイトマップ ファイルの完全な URL が指定されていません。Google は、サイトマップ インデックス ファイルを確認する際に、このファイルが参照しているディレクトリでファイルを探します。たとえば、サイトマップ インデックス ファイルが http://www.example.com/folder1/sitemap_index.xml
で、サイトマップが sitemap.xml
(先頭に /
がない)として記載されている場合、そのサイトマップを http://www.example.com/folder1/sitemap.xml
として探します。その場所でファイルが見つからなければ、このエラーが表示されます。
サイトマップ インデックス ファイルを更新し、記載された各サイトマップ ファイルへの完全なパスを指定して、再送信します。
無効な XML: タグが多すぎます
サイトマップに重複するタグがあります。たとえば、次のエントリには <loc> タグが 2 つあるため、このエラーが発生します。
<url> <loc>http://www.example.com/</loc> <loc>http://www.example.com/page1.html</loc> <lastmod>2005-01-01</lastmod> <changefreq>monthly</changefreq> <priority>0.8</priority> </url>
このエラーには、問題のあるタグと行番号が表示されます。重複するタグを削除して、サイトマップを再送信します。
XML 属性が指定されていません
サイトマップ内に、必須属性が指定されていないタグがあります。サイトマップ内で必須属性がすべて指定されていることを確認してください。属性の値を修正して、サイトマップを再送信します。XML タグが指定されていません
サイトマップ内に、必須タグが指定されていないエントリがあります。エラー メッセージには行番号が表示されます。必須タグの詳細については、サイトマップの基本事項のページをご覧ください。
サムネイル URL がありません
サムネイル画像の URL が指定されていない動画エントリがあります。サムネイルの URL の場所が <video:thumbnail_loc> タグで指定されているかどうかを確認します。
動画のタイトルがありません
タイトルが指定されていない動画エントリがあります。サイトマップ内の各動画に <video:title> タグでタイトルが指定されているかどうかを確認します。
誤ったサイトマップ インデックス形式: サイトマップ インデックスがネストされています
サイトマップ インデックス ファイル内のエントリで、独自の URL または別のサイトマップ インデックス ファイルの URL が使用されていた場合です。サイトマップ インデックス ファイルに他のサイトマップ インデックス ファイルを指定することはできません。指定できるのはサイトマップ ファイルのみです。
サイトマップ インデックス ファイルを指すエントリをすべて削除して、サイトマップを再送信します。解析エラー
Google がサイトマップの XML を解析できませんでした。
多くの場合、この問題は URL 内のエスケープされていない文字が原因です。他の XML ファイルと同様に、すべてのデータ値(URL を含む)で特定の文字(& ' " < > 記号など)にエンティティ エスケープ コードを使用する必要があります。URL が適切にエスケープされていることを確認します。
一時的なエラー
サイトマップの処理を妨げる一時的なエラーが Google で発生しました。通常、このエラーが発生した場合は、サイトマップを再送信する必要はありません。しばらくしてから、Google がサイトマップの取得をもう一度試みます。数時間たってもエラーがそのままの場合は、サイトマップを再送信してみます。
サイトマップの制限数超過
サイトマップ インデックス ファイルに、50,000 件を超えるサイトマップが指定されている場合です。サイトマップ インデックスを複数のサイトマップ インデックス ファイルに分割し、各ファイル内のサイトマップ数を 50,000 件以下にします。
URL の制限数超過
サイトマップに 50,000 件を超える URL が記載されています。サイトマップを複数のサイトマップ ファイルに分割して、各ファイル内の URL 数を 50,000 件以下にします。サイトマップ インデックス ファイルを使用してサイトマップを管理することもできます。
サポートされていない形式
サイトマップがサポートされていない形式です。
一般的な XML のミスをいくつか紹介します。
- サイトマップに正しいヘッダーを指定する必要があります。たとえば、サイトマップに動画情報を含める場合は、次のようなヘッダーを指定します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9" xmlns:video="http://www.google.com/schemas/sitemap-video/1.1">
- ヘッダー内の名前空間を "http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9" とします(.9 としないでください)。
- XML 属性はすべて単一引用符(')または二重引用符(")で囲みます。引用符は、カーリー クォートではなくストレート クォートを使用する必要があります。Microsoft Word などの文書作成ソフトでは、引用符としてカーリー クォートが挿入される場合があります。
パスの不一致: www がない
サイトマップへのパスには www
プレフィックスが含まれていないが(例: http://example.com/sitemap.xml
)、リスト内の URL には含まれている(例: http://www.example.com/myfile.html
)場合です。
サイトマップを編集し、サイトマップの場所に合わせてすべての URL から「www」を削除します。
パスの不一致: www がある
サイトマップへのパスには www
プレフィックスが含まれているが(例: http://www.example.com/sitemap.xml
)、リスト内の URL には含まれていない(例: http://example.com/myfile.xml
)場合です。
サイトマップを編集し、サイトマップの場所に合わせてすべての URL に「www」を追加します。
誤った名前空間
サイトマップのルート要素で正しい名前空間が指定されていない、あるいは名前空間宣言に誤りがあるか、タイプミスまたは URL の誤りがあります。
ファイル形式に合った名前空間を使用していることを確認します。次に例を示します。
- サイトマップ ファイル:
xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9"
- 動画サイトマップ ファイル:
xmlns:video="http://www.google.com/schemas/sitemap-video/1.1"
- サイトマップ インデックス ファイル:
<sitemapindex xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
- その他のサイトマップのタイプ...
スペースで始まっています
サイトマップが名前空間宣言ではなく空白文字で始まっています。XML ファイルの先頭には、使用する XML バージョンを指定した XML 宣言を記述する必要があります。
Google はこのエラーを検出してもサイトマップを処理しますが、ファイルが XML 規格に従うように空白文字を削除して、このエラーが発生しないようにしてください。
HTTP エラー(特定のステータス コード)
Google がサイトマップをダウンロードしようとした際に 400 レベルの HTTP エラーが発生しました。このメッセージには、Google が受信したステータス コード(404 など)が表示されます。サイトマップの URL を正しく指定していることと、指定した場所にサイトマップがあることを確認し、サイトマップを再送信します。
一般的な HTTP エラー
ここに記載されている特定のエラーに含まれていない別の HTTP エラーを Google が検出しました。詳細を開いて、発生したエラーの種類を確認します。このエラーは、404(ページが存在しないエラー(取得エラー))エラーが原因で発生することもあります。
サムネイルが大きすぎます
サイトマップで指定された動画のサムネイル画像が大きすぎます。動画のサムネイル画像のサイズを 160x120 ピクセルに変更します。新しい情報でサイトマップを更新して、再送信します。サイトマップへの動画情報の追加については、こちらをご覧ください。
サムネイルが小さすぎます
サイトマップで指定された動画のサムネイル画像が小さすぎます。動画のサムネイル画像のサイズを 160x120 ピクセルに変更します。必要に応じて、サイトマップを更新します。サイトマップへの動画情報の追加については、こちらをご覧ください。
動画の場所と再生ページの場所が同じです
動画サイトマップで、動画コンテンツの URL とプレーヤーの URL に同じものを指定することはできません。<video:player_loc>
と <video:content_loc>
の両方を使用する場合は、異なる URL を指定してください。サイトマップへの動画情報の追加については、こちらをご覧ください。
動画の場所の URL が再生ページの URL です
動画サイトマップで、<video:content_loc>
の URL がプレーヤーをホストするページを指しています。サイトマップへの動画情報の追加については、こちらをご覧ください。
ニュース URL が多すぎます
規定の最大数(1,000)を超える URL がサイトマップ ファイルに含まれています。サイトマップへのニュース情報の追加については、こちらをご覧ください。
<publication>
タグが指定されていません
ニュース サイトマップ内の各 URL に <publication>
タグが必要です。サイトマップへのニュース情報の追加については、こちらをご覧ください。
robots.txt によってブロックされている URL がサイトマップに含まれています
robots.txt ファイル でサイトマップまたはサイトマップ内の一部のコンテンツがブロックされているため、Google がそれらにアクセスできません。URL 検査ツールを使用して、ブロックされているファイルを確認し、robots.txt ファイルを修正して Googlebot がアクセスできるようにしてください。