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050-5457-7740
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blueboyさんの他のお店の口コミ
和み酒処 ふじ田(原、植田(名古屋市営)、平針 / 居酒屋)
和ダイニング 杉(原、平針、植田(名古屋市営) / 居酒屋、海鮮、揚げ物)
江戸町 すぎもと(西桑名、桑名、益生 / 寿司)
Pasta クオーレ(日進、米野木、杁ケ池公園 / パスタ、イタリアン、カフェ)
焼肉JIN(伏見、大須観音、丸の内 / 焼肉、居酒屋、韓国料理)
炭火焼鳥とうまい酒 立葵(伏見、栄(名古屋)、大須観音 / 焼き鳥、居酒屋、日本酒バー)
店名 |
ながさき苑(ナガサキエン)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、ちゃんぽん、もつ鍋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5457-7740 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄「伏見」駅 1番出口 から徒歩約1分 伏見駅から87m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、d払い、au PAY) |
席数 |
40席 (テーブル、カウンター席、広間、座敷 それぞれあり) |
---|---|
個室 |
有 (30人以上可) 座敷の個室あり。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
全席喫煙ですが、タバコのお苦手な方の為に予約状況にもよりますが特別席をご用意する事も出来ます。ご相談下さい 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
電話番号 |
052-231-2770 |
初投稿者 |
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ふとチャンポンが食べたくなった。
理由は自分でもわからない。
時刻は12時55分。
少し遅めのランチをどうしようか…と思った瞬間、
チャンポン
と脳内のどこからか声が聞こえた。
チャンポン。
いいじゃないか。
しかし、伏見界隈でチャンポンとなるとデータが皆無。
錦通桑名町交差点南東角近くに井手ちゃんぽんがあったが、池下に移転してしまった(と思っていたら、現在では池下から東区泉に移転しているらしい)。
それでも、チャポンが食べたいという迸る気持ちは抑制が利かない。
仕方なくネットで検索。
すると、"ながさき苑"という店がヒットしてきた。
場所を確認して驚いた。
錦通桑名町交差点北西。
かつて井手ちゃんぽんがあった場所の対角線じゃないか。
そんな店、あったけ?
どうやら居酒屋のようだが、ランチ営業もしているとのこと。
あああ…ランチメニューに表示された"炒飯・ちゃんぽんセット とり唐・春巻付 980円"の文字が蠱惑的過ぎる。
食べたい。
愛知県自治センターに出向く用事があるので、そのついでに…と自分を納得させてオフィスを出る。
昨日までのすっきりしない天気が嘘のような快晴。
白川公園の新緑に背を向け、桑名町通を白川通から錦通まで歩く。
およそ500m。
散歩にもならない距離だが、ランチのためにここまで歩いてくることはない。
急いた気持ちが歩を早める。
錦通側の信号が赤になったので歩き出そうとすると、昨今流行の保守分離式信号だったようで、車両用の信号しか青にならない。
罰の悪さも相まって、「おっと」と独り言ちる。
誰も気にしてはいないが。
ようやく歩行者用信号が青になり、渡ったところを錦通に沿って西に歩く。
静岡銀行の先に何やら幟が見えてきた。
目指す店は、意外と間口が小さいようだ。
そして、絶対に昭和の御代から営業していたと確信させる面立ち。
接触型の自動扉を開けて中に入ると、左手にカウンター席と調理場、左手にテーブル席が並ぶ細長い造り。
13時を数分過ぎたこともあって、店内はカウンター席に年配の女性客が一人。
「いらっしゃいませ」
と声をかけられる。
やや手狭ではあるが、四人掛けのテーブル席には誰も座っていないので、
「どこでもいいのかな?」
と声をかけてきた若い男性店員に聞いてみる。
「お好きな席にどうぞ」
一番奥から手前に二番目のテーブルの奥側に陣取る。
テーブルの上には灰皿が置かれている。
外観に負けず劣らず、内観も昭和テイスト満載。
宵の口ともなれば、スーツの上着を脱いだ中高年男性で賑わいそうな雰囲気だ。
「炒飯、ちゃんぽんセットを」
初訪問店にも関わらず、品書きを確かめることもなく、0.5kmの間、想いを募らせてきた文字を言葉にする。
こうなってくると、料理が出てくるのがもどかしい。
いつもなら、スマホでメールチェックなどをして過ごすのだが、アプリの秒針の動きが遅い。
10分に満たない程度の時間が過ぎた頃、先刻の店員がトレイを運んでくる。
「お待たせしました」
思わず、「ホントだよ」と口にしたくなったが、そこはぐっと我慢してトレイを見る。
ああ、なかなか良い感じの見た目だ。
これぞチャンポン。
野菜や海鮮といった具材で麺が見えないところがまたいいではないか。
割り箸の先で具材の山をかき分ける。
隠れていた麺が出てくる。
一気に啜りたいところを堪えてレンゲでスープを一口。
お? 悪くない。
MSGがドンと出てくるわけでもなく、かといってたなべ程愛想のない味わいでもない。
たなべも悪くはないが、こちらの方が、なるほど本場に近い気がする。
好みはあるだろうが、この手の若干炒め過ぎな嫌いがある炒飯は好きだ。
こちらも安っぽい調味料やラードの臭さが立っていない。
程良いパラパラさも良い。
ちゃんと調理されていることが伝わってくる。
揚げ春巻きを一口。
あー、これは出来合いっぽい。
味付けの方向性が全然違う。
必要以上に濃い。
冷凍の既製品を揚げただけか。
となるととり唐も同様か?と思ったが、こちらは手作りのようだ。
グランドメニューに若鶏の唐揚げがあるので、そちらを使っているようだ。
揚げ春巻きは一口食べて断念したがとり唐は完食。
さきにチャンポンの麺を食べ終え、具材とスープで炒飯を。
お行儀はよろしくないが、レンゲにパラパラの炒飯を乗せ、チャンポンのスープを少し加えて口に運ぶ。
お行儀がよろしくないことは、大抵の場合美味しいものだ。
これはなかなか良い。
井手ちゃんぽん亡き後、伏見のチャンポンはこちらに任せよう。
紫煙が苦手な向きには難しいかも知れないが、チャンポン好きなら一度試してみる価値はあるかも知れない。
ちなみに、平日月曜日の13時過ぎに入店して、煙草を吸う客は後からやってきた客のうち、一人だけだった。
夜はアルコールも入るのでそういうわけにはいかないかも知れないが、タイミングが合えば、然程モクモクということはないかも知れない。