蕎麦百名店の味噌煮込みうどんが素晴らしく美味しい！！常連さんが高評価なのが納得！！ビジュアルを裏切らない美味しさで個人的No1！！ : 七里庵

2024/1月初旬の日曜日
訪れたのはここ七里庵さんです。

2回目の訪問です。ほぼ一年ぶりの訪問。
なんだか急に味噌煮込みうどんが食べたくなりました。
そんな時にどこが良いかなぁと考えて、少し変化球ではあるものの
確実に美味しい。というとちょっとあれかもなので
確実に自分の舌に合う味噌煮込みうどんなことが分かっているこちらへ訪問です。

前回は蕎麦目的で訪問して蕎麦も間違いなく美味しかったのですが
娘が注文した味噌煮込みうどんを食べたら非常にスープが美味しくて、これは是非ともまた味噌煮込みうどん目的で訪れてみたいと考えてました。

その後はここのアクセスの悪さ、というか、駐車場がないという条件と大将のワンオペのために食べるまでの待ち時間が長くなることがかなりネックとなり、中々、足が向かず
なんだかんだと一年ぶりとなりました。


ここ七里庵さんは、この辺りというか蕎麦好き、グルメさんの間では結構な有名店ですね。
食べログ2019と2021のそば百名店に選ばれてますね
現在の食べログTOP5000とのこと。

実際にそのそばの見た目は、如何にも蕎麦の味わいが強そうな蕎麦でかなりの期待感があり、実際にしっかり太い蕎麦の麺からは甘味がしっかり感じられ非常に美味しかったです。
ただ、蕎麦に関してはある程度時間を浪費してまで再度食べたいというところまでの感動はなかったです。（土台、蕎麦で私がそこまで感じられる店は多分ないかなとは思っています）
前述の通り、本日は味噌煮込みうどん目的の訪問です。

本当に狭い路地の住宅街にひっそり佇むお店ですよ。かなり発見しづらい感があります。
そして、駐車場がありません。（一応店の左横のシャッター前に一台は横付けOK）近くのコインパーキングで一番最寄は、七里庵さんから西に進んだ最初の十字路（角に横井医院さん）を右折（北側）した先にあります。
この辺りはかなり道が狭くて入り組んでいるので中々に大変です

メニューは十割蕎麦関係だと（2024/1初旬現在）

・ざるそば　￥880
・おろしざるそば　￥930
・天ざるそば（ざるそば＋えび天２＋野菜天４）　￥1,650

味噌煮込み関係は

・味噌煮込み（ネギ・あげ・卵）　¥980
・親子味噌煮込み（かしわ・ネギ・あげ・卵）　¥1080（肉増し倍　¥100）

ちょっと味噌煮込みのメニュー変わったのかな？
メニューには味噌煮込みの麺には蕎麦粉が練り込んであるとの文言で味噌煮込み蕎麦への変更は不可？それとも味噌煮込みうどんではない？？
とにかく純粋な味噌煮込みうどんではなさそうです。

といったところです。
蕎麦は蕎麦専門店の相場的価格かなと思います。
味噌煮込みうどんも大衆的なお店よりはやや高いかもですが、少しこだわっている店なら標準的な価格かと思います。

ということで、当日です。

大将のワンオペ＆提供までは時間がかかります。これは自分が好きな尾張旭の某有名とんかつ屋的な感じなのは分かっています。
つまり、ポールポジション（以下、ＰＰ）で入店すれば、提供までそれほど待たなくて済むけど、それ以外だと例え一巡目入店でも１時間近く待つこともありえるという感じ
ですので、目指すはポールポジション（以下、PP）入店です。
ということで、開店40分程度前に着
流石にＰＰでした。

やはりかなり雰囲気のある店構えです。
というか、知らばければ見逃してしまいます（笑）
本当に昔の民家そのものです。
店前には今日のそば粉の産地が掲示されています。
福井県　越前産　とのこと。
興味は惹かれますが、目的は味噌煮込みうどんなのでここは我慢⁈です（笑）

開店をまちます。
今日はまだ年明け、あまり開店前にお客さんは来なかったですね。
10分強前に一組。それもありがたいことに10分前に店を開けてくださいました(^^)
開店後はすぐに、2組こられましたので流石の人気です。

店内はかなりシックな感じ、落ち着いた雰囲気。外観の和風とは裏腹にジャズが流れるおしゃれな雰囲気もあります。
カウンターが手前にあり（６席）、その奥に４人掛けの机が1つ、2人掛けの机が2つです

３人訪問＆ＰＰ入場なので奥のテーブル席へと移動します。
お水などはセルフでした。（この辺りは大将からアナウンスありました。）
大将は記憶してた感じと全然違います。あれ？となりました（笑）
人の記憶は曖昧ですね。

流石に注文順で提供時間の差が大きいからかきっちり順番通り確実に注文を聞いてくださいました（まぁ、当たり前の話ですが）
ちなみに、大将のワンオペでかなり忙しそうです。

そして、注文です。

私は親子味噌煮込み　肉増し（¥1,180）
妻は親子味噌煮込み（¥1,080）
娘は急にざる蕎麦（¥880）

になりました。

そして、注文後
しばし待ちます。やはり口コミ通りそこそこ待ちました。PP入店で正解でした。
到着までの間、どんどんお客さんが増えていきます。
その方達には大将が「お時間かかるが良いか？」と聞いてました。

そんなこんなで、注文25分後位にまず味噌煮込みが着でした。
大将から蕎麦はもう少し時間がかかるので伸びない内にどうぞとのアドバイス。その際に人数分の箸をいただきました。
そして、蕎麦はその5分後位に届いた感じです。
PPで3人だからか30分程かかったのでこれは開店後からの人は一時間超えは確実かなという感じですね。
まぁ、丁寧な調理となると致し方ない部分はありますね。

さてさて、肝心の味噌煮込みうどんです。
盛り付けが実に丁寧で卵がしっかり目立ちます。蓋は開いた状態で提供ですが、ぐつぐつと美味しそうなビュジュアルです。
しかし、良い香りです。土鍋によりやや味噌が焦がされ、それが香ばしい香りとなり、食欲を掻き立てます。

早速、先ずはスープを一口

うん！うん！！うん！！！うん！！！
やはり
美味しい！！！本当に美味しいです！！！
何というかビジュアルから逸れていない味の強さがあります
個人的には味噌煮込みうどんってあの茶色のビジュアルの割に以外とさっぱり感じることがあったりするのですが、こちらはそうでなく、ややストレートにくる甘味が効いていて、一口で満足感のある味です
これが個人的には本当に舌に合います。
伝統的な味噌煮込みうどんとは多分少し外れる現代的な味付けなんでしょうけど、多分この味は現代人ならほとんどの人がまずいとは言わないと感じさせる味です
何というか、小難しいことを抜きに「美味しいよなぁ〜」と感じさせます
こちらは蕎麦の評価が高いですが、同時に常連さんからは味噌煮込みの評価もかなり高いお店
それが納得な美味しさがあります

スープだけで長くなりました（笑）
続いて麺を掬います。麺には確かに蕎麦粉が練り込まれています。中々面白いですね。
麺は非常に良い塩梅で芯の残る麺。噛み締めれば甘さが広がり、こちらの味噌スープと本当によく合います(^^)ただ、蕎麦の風味は一切感じません（笑）
具材のかしわは柔らかく火入れが絶妙で柔らかく具材として美味しいかしわでした。

こんな感じのスープが本当に美味しい味噌煮込みうどん
麺量も十分なレベルでこれで¥1,080なので味噌煮込みうどんとしてはコスパは高いと思います(^^)

娘から蕎麦も少しいただきます。

記憶していた通り、口の中にしっかり風味が広がり、噛んでいくとでんぷんが唾液の中のアミラーゼで分解されて、糖に変わっていく時特有の甘み（お米を噛んでると甘くなるやつ）が強く感じられます。
感動レベルとまではないですがやはり美味しいです(^^)

提供後、大将から蕎麦湯がつきますので、良いタイミングで声掛けくださいとアナウンス
前回も思いましたがやはりちょっと声かけにら気が引けます（笑）
蕎麦湯はサラサラとトロトロの中間でした。ただ、ややトロトロ寄りですね。

という感じの食事でした。

食事の終わりがけ
大将が声掛け
「まだ、ゆっくりお食事いただいていて構いませんが、今、少し時間ができましたので事前にお会計をして良いでしょうか？」
ということで
ちょっと残っている内に会計でした。

完全ワンオペは本当に大変そうですね。

ということで
前回娘が食べた美味しい味噌煮込みうどんを今度はちゃんと食べたいという動機で
約一年越しの百名店・七里庵さん体験でした。

記憶の通り非常に美味しい味噌煮込みうどんでした(^^)
個人的には一番ですね（そこまで食べ歩いてはいませんが）
ここの味噌煮込みうどんは非常におすすめ出来るなという感じです
蕎麦百名店で蕎麦が評判なお店の味噌煮込みうどんが非常に美味しいというのも中々面白いと思います(^^)

なかなか駐車場含めハードル高めですが
また、是非訪れたいお店です(^^)

1月も下旬に入った日曜日
訪れたのはここ七里庵さんです。

割と昔からチェックしていた当店
未だにそばに関しては、これは凄い!!感動！！みたいな体験がなく
それをここなら感じられるかもと思い
去年の２月頃に思い切って夜に伺ってみたのですがどうも当時はやっていなかったようで撃沈

その後はここのアクセスの悪さ、というか、駐車場がないという条件がかなりネックとなり、中々、足が向かず
その間に別の蕎麦屋を巡ったりで
なんだかんだと本日まで延期になってました

本日は何故か向かう気になり訪問です（笑）

ここ七里庵さんは、この辺りというか蕎麦好き、グルメさんの間では結構な有名店なようです。
食べログ2019と2021のそば百名店に選ばれてますね
現在の食べログTOP5000とのこと。

実際にそのそばの見た目は、如何にも蕎麦の味わいが強そうな蕎麦でかなりの期待感があります。
去年、数店蕎麦が美味しいとされる店を訪れてみましたが（百名店もあり）、確かに美味しいものの、感動するというというか、違いが明確に分かるというものではなかったです。
もしかして、七里庵さんならという想いもありつつの訪問となりました。
もし、ここでもそれほど感動できないなら、まぁ、そばに関してはそういう感動を得ることは諦めることにしますｗｗｗ
土台、その素養がないだと思います

一度、店前まで行った経験がありますが、本当に狭い路地の住宅街にひっそり佇むお店ですよね。かなり発見しづらい感があります。
そして、駐車場がありません。（一応店の左横のシャッター前に一台は横付けOK）近くのコインパーキングで一番最寄は、七里庵さんから西に進んだ最初の十字路（角に横井医院さん）を右折（北側）した先にあるようです。
この辺りはかなり道が狭くて入り組んでいるので中々に大変です

メニューは十割蕎麦関係だと（2023/1/22現在）

・ざるそば　￥880
・おろしざるそば　￥930
・ざるそば膳（ざるそば＋野菜小天丼）　￥1,250
・天ざるそば（ざるそば＋えび天２＋野菜天４）　￥1,650

といったところです。
蕎麦専門店の相場的価格かなと思います。ただ、蕎麦の量は少なめとのこと。

ということで、当日です。

どうも大将のワンオペ＆提供までは時間がかかるということで、これは自分が好きな尾張旭の某有名とんかつ屋的な感じになるかと想定
つまり、ポールポジション（以下、ＰＰ）で入店すれば、提供までそれほど待たなくて済むけど、それ以外だと例え一巡目入店でも１時間近く待つこともありえるという感じ
ですので、目指すはポールポジション（以下、PP）入店です。
ということで、開店１時間程度前に着
流石にＰＰでした。
そして大正解でした。

やはりかなり雰囲気のある店構えです。
というか、知らばければ見逃してしまいますねこれは。本当に昔の民家そのものです。
店前には今日のそば粉の産地が掲示されています。
北海道　浦臼産　らしいです。
北海道産は甘みが強いらしいので楽しみです。
開店をまちます。
その間に流石にお客さんが来ます。30分前には一組。20分前にもう一組。計3組でした。
その後、ちょっと定刻より早い10時55分に開店です
店内はかなりシックな感じ、落ち着いた雰囲気。外観の和風とは裏腹にジャズが流れるおしゃれな雰囲気もあります。
カウンターが手前にあり（６席）、その奥に４人掛けの机が1つ、2人掛けの机が2つでした。

３人訪問＆ＰＰ入場なので奥のテーブル席へと移動します。
お水などはセルフでした。（この辺りは大将からアナウンスありました。）
大将は想像していたよりも若い感じで、割と人当たりは柔らかい感じです。
流石に注文順で提供時間の差が大きいからかきっちり順番通り確実に注文を聞いてくださいました（まぁ、当たり前の話ですが）
ちなみに、大将のワンオペでかなり忙しそうです。

そして、注文です。

私はざるそば（現在、節制中なので少なくても我慢）
妻はざる蕎麦膳
娘は待ちで身体が冷えたので
親子味噌煮込み（うどん）（¥1,080）

でした。

そして、注文後
しばし待ちます。やはり口コミ通りそこそこ待ちました。PP入店で正解でした。
到着までの間、どんどんお客さんが増えていきます。
その方達には大将が「お時間かかるが良いか？」と聞いてました。

そんなこんなで、まず娘の味噌煮込みが届きます。
注文25分後位に着でした。
大将から蕎麦はもう少し時間がかかるので伸びない内にどうぞとのアドバイス。その際に人数分の箸をいただきました。
そして、蕎麦はその5分後位に届いた感じです。
2番手の方の蕎麦はその10分後、またその次はその10分後な感じでしたので
狙い通り、ＰＰ入場でまずまずの時間で提供されました。
ただ、PPで3人だからか30分程かかったのでこれは開店後からの人は一時間超えは確実かなという感じで、私らが退店する時に店外で並んでいた方達にいたっては何時に食べられるのか⁈という感じかもですでね(^_^;)
まぁ、その分のこだわりと丁寧な仕事ぶりは伺えます。

さてさて、肝心の蕎麦です（笑）


おぉぉぉｗｗｗ！！！流石に評判なだけあります。
今まで見てきた蕎麦と違い、非常に黒さが際立ちます。
また、非常に太めな蕎麦となっているので風味や甘さも強そうです。（口コミの写真を見ると数年前まではもう少し細かったみたいですね。）
これは期待です

早速、何もつけずに一口

おー！！
今まで食べてきたの喉越し重視の蕎麦とは明らかに違い、口の中にしっかり風味が広がります。
そして、噛んでいくと確かに今まで蕎麦では感じたことのない、でんぷんが唾液の中のアミラーゼで分解されて、糖に変わっていく時特有の甘み（お米を噛んでると甘くなるやつ）が強く感じられます。
流石に評判なだけあり、中々、他所では食べられない味です。美味しい！！
ただ、やはり蕎麦は繊細。もの凄く違いがはっきりとまではいかず、感動レベルとまではなかったです。

次に塩で
机の上に岩塩があるのでそれをつけて一口
甘さや風味が引き立つ気がします。
やはり美味しい品の良い品は塩が合いますね。特にこの太麺で甘みを感じられやすい蕎麦には個人的には塩がよく合いました(^^)

大将オススメは一味。これも中々良いです。

最後は辛汁で、この汁はやや醤油強めの甘さは割と控えめです。
やはり辛汁とコラボした蕎麦は美味しいです。
ただ、麺が太めでそこまで啜るタイプではなく、噛み締めて甘みを楽しむ感じなのでやはり塩が良いかなと思いました。

やはり、量は控えめです。
ただ、写真で抱いたイメージよりはお腹にたまりました。しっかり噛んだからかも知れません(^^)

妻の野菜天丼も少しいただきました。
天種は茄子・ブロッコリー・さつまいも・エリンギ
天ぷらはやや専門店には及びませんが十分に美味しい天ぷらで、特にさつまいものは甘くねっとりで美味しい
タレはやや醤油強めのタイプでした

そして、何気に旨いな！となったのが
娘の食べてた味噌煮込み
スープがかなり好み。絶妙に味噌が生きてるスープで私的には今までで一番美味しい味噌煮込みだと思いました(^^)（まぁ、あまり味噌煮込み食べてきてないですが）

提供後、大将から蕎麦湯がつきますので、良いタイミングで声掛けくださいとアナウンス
ただ、あれだけ忙しそうだと中々無理です（笑）
そうこうしてたら、良さげなタイミングで出してくださいました。
蕎麦湯らサラサラとトロトロの中間でした。ただ、ややトロトロ寄りでした。

という感じの食事でした。

食事の終わりがけ
大将が声掛け
「まだ、ゆっくりお食事いただいていて構いませんが、今、少し時間ができましたので事前にお会計をして良いでしょうか？」
ということで
ちょっと残っている内に会計でした。
会計の声掛けもタイミング難しいなーと思ってましたので助かりました。

完全ワンオペは本当に大変そうですね。

そんな感じでした。入店後一時間は経過してました。
帰り際に店外に出るとそこには列が。。。
凄いけどこの人が食べれるのは果たして何時頃だろうと思いました。

というかことで
蕎麦での感動を求めての、約一年越しの百名店・七里庵さん体験でした。

感動！！とまではいかなかったのですが
初めて蕎麦の甘みをしっかり感じられたのは来てよかったなと思いました。
確かに多くの蕎麦通が通うのがよく分かる、しっかり特徴のある蕎麦だったと思います(^^)

なかなか駐車場含めハードル高めですが
また、是非訪れたいお店でした(^^)