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店名 |
旬菜みそ茶屋 くらを
|
---|---|
ジャンル | 郷土料理、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
0182-45-3710 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
秋田道・十文字ICから車で12分 十文字駅から2,554m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 |
席数 |
36席 (4人掛けテーブル:3つ 4人掛けお座敷席:6つ ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 50m付近に公共駐車場有り(公衆トイレ有り) 30台程 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2013年10月25日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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日本有数の豪雪地帯である秋田県横手市、その南部に位置する増田町に来ました
今回の旅行のメインと言っても過言ではない『旬菜みそ茶屋 くらを』がお目当てです
「秋田」と言えば「きりたんぽ」や「稲庭うどん」「しょっつる鍋」「がっこ」などが有名で
横手市と言えば「横手やきそば」が有名です
しかしここ「増田町」は昔は県内有数の商業地でもあり「内蔵」と「発酵」文化の地でもあります
当時の繁栄を伝える伝統的な街並みは国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています
そんな貴重な「内蔵」で美味しい「麹料理」が頂けるのが『くらを』さんです!
大正7年から続く「羽場こうじ店」で日々食されていた献立がいただけます
そこで食事を準備しているのは女将さんと地元のお母さん方です
料理に使われているお水はかつて酒造りの仕込み水として使われていた井戸水を使っています
(実際にお米を研いでいるところを見ました)
「茶屋」は10時に開店しますが「食堂」は11時からです
30分早めに到着し店内にある増田町の中でもっとも古いとも言われる内蔵「宝暦蔵」や今も使用されている井戸を見学していると
「お1人ですか?今開けますのでどううぞ」と食堂を開けてくれました
木のぬくもりを感じる明るい店内は10年以上経過しているとは思えないくらい目新しいです
今回頂くのは『麹屋の昼御膳』にしました
お料理と一緒に献立表がいただけます そこには
『葉月の膳』と書かれており月ごとに献立が変わるようです
「茄子の麹漬け」
「胡瓜辛子漬け」
「にんじんぬか漬け」
「ピーマン味噌漬け」
「ゴーヤとツナの玉ねぎ麹サラダ」等など
どれをとっても体が癒される味わいです
(この日増田町は猛暑日!その中を3時間以上バイクで移動した後では心身共に癒されました)
これは未確認ですが「ゴーヤとツナの玉ねぎ麹サラダ」のツナは
良い意味で魚感が強くしっかりとした味をしているので自家製?ではないでしょうか
「にんじんぬか漬け」もご飯にとても合います
メニューにはご飯大盛り料金が書かれていますが
お代わりできるので普通盛りで頼んでお腹の具合と相談してお代わりが出来ます
最後のデザートが付くのですがそのお茶が衝撃的でした!
ほんのり甘酒の風味を感じるほうじ茶で女将さんに聞いてみるとなんと
『旬菜みそ茶屋くらを』オリジナルの『米麹茶』だそうです
麹で始まり麹で終わる....これは〆に最高の一杯です
お腹には余裕があるので『おむすびと味噌汁』を追加したかったのですが
この余韻はこのまま味わいたかったので本日はこれまで
冬季12月から1月はお休みで新年は2月から営業予定とのこと
雪深い中で頂く『麹屋の昼御膳』もまた魅力的です
年明け『如月の昼御膳』頂きにきます!
ご馳走様でした