大晦日の蕎麦１軒目；阿づ満庵 本店 : 阿づ満庵 本店

実は数日前にもそばつゆを買いに訪問したこちらに、11:30頃に到着。
やはり千葉と言えば子供の頃から通ってる蓮池の千葉銀座「阿づ満庵 本店」
茶蕎麦は本格的じゃ無いと敬遠されてるのか？支店の方の30人近い行列を横目に本店へ
最近は年に数度しか訪れていませんが番頭さんは覚えてくれてます。
元々笹の葉を練り込んだ緑色の蕎麦が特徴だったこちらも、笹の葉が入手出来ず茶蕎麦へ

◆梅一輪；660
◇箱そば；860
驚く程速く出て来てビックリ、ほぼ立ち食いそば並。　今日のために有る程度準備してる模様
汁椀の中にうずら玉子入りなのが特徴。　ここの名物、揚げ玉が付いてきます。
やっぱり代替わりしてから、味の傾向は同じものの・・つけ汁が薄くなりました。
蕎麦はパツパツな歯応えというより、少しもっちりした感じなのが特徴
枯節やみりんの甘さが強めのつけ汁が好きで、テイクアウトのつけ汁(大)を毎年買ってますが
自宅で作る年越し蕎麦のつゆの他に、お雑煮の味付けにも使ってます。
この店では蕎麦を食べると言うよりつゆの味を楽しむという感じ。

◇カレー南蛮そば；980
色々な食品が値上げされて、ついにカレー南蛮も1000円越え間近
緑色の茶蕎麦と黄色いカレーの組み合わせが、他に無い新鮮さなので冬の定番です。
ベースに例のそばつゆを使い、それにカレー感を伴うスパイシーさが加わり和風カレーの代表的味
フレンチや焼鳥で出るカレーも、これ位の出来になれば旨いのですけど・・
具はザク切りのネギと大振りな鶏肉。　代替わりしてから、冷水が一緒に盆で出るのはGood
通なタクシー運転手なら支店のカツカレーじゃ無く、こちらのカレー蕎麦を推すべき

蕎麦としてはアレですけど、ここは毎年通ってるので最後に千葉まで向かいます。
実は12:00前に一度通り掛かったら３０名程並んでて・・並んでまで食べたく無いので
時間をずらして訪問しました「阿づ満庵 本店」
15:00頃に到着すると、特に並ばずすぐにテーブル席へ通されました。
数日前に蕎麦用のつけ汁は購入済みだったので、今日はついでに揚げ玉を購入してみます。

◇箱そば；750
茶の風味弱めな茶そばで、他の時期より茶の色が薄い気がします。
蕎麦の風味は殆ど無く、それでもここが好きなのはつけ汁が良いから寄ってしまいます(^^;

◇天丼；1150
代替わり直後は、以前の良さが無くなってダメだこりゃと思ったものの・・
すっかり先代の味に戻りました。　
ただ、今日は蕎麦メインの日なので、ご飯が柔らかくてくちゃくちゃでした。
揚げ玉と、この天丼のタレとご飯だけで十分いける気がします。
（支店の方に天かすご飯というメニュー有り）

実は11時頃に、こちらの様子も確認したのですが・・14:00前迄は大勢並んでいます。
連食で14:00過ぎに到着すると、並び無く直ぐに入店出来ました。
とは言え、持ち帰りの蕎麦は５名程の並びが有りましたが・・
本店と支店では、支店の方が沢山並んでいますが、やっぱり本店でしょう。

カレー南蛮そば；850円
銀座 泰明庵のセリカレーそばと対抗出来るのでは？と思われる茶蕎麦のカレー南蛮そば
邪道かと思われる機械打ちの茶蕎麦ですが、カレーに入れた状態では明らかにこちらが上
ホンノリ香る茶の風味と濃厚な和風カレーの組み合わせは、こちら以外では食べられない物。
大振りに切られた長ネギと鶏肉の歯応えも良好。

天丼；1150円
今日は番頭さんも厨房に入って、代替わりしてからイマイチに感じた天だれもちょっと以前に戻りました。
味が濃い訳では無いけど激濃い天だれが掛かった天丼は、やはりこちらの名物。

有る時、居住地域の中でランキングが見られる事に気が付いて・・千葉県という括りの中で
いつの間にか「寿司」「フレンチ」「イタリアン」「パスタ」の部門で１位になってる事に気付きました(^^;
特にフレンチでは、県内に店が少なく・・ギリギリまで争っていましたが、お陰様で首位のまま終えました～

なかなか休みに千葉市街へ行く事も無く、久し振りの「阿づ満庵 本店」
パルコが撤退して以降、週末に千葉銀座辺りの人出が少なく先客１名後客無し・・
何となくメニューが変わったかな？と思ったら、全体的に値上げされていました。

冷やしたぬき；930円
900円を超えると、何だか高くなったなーと実感します(^^;
内容的には以前と変わらない気もしますが、何となく蕎麦が減って少し細くなったかも？
具は錦卵、カニカマ、キュウリ、揚げ玉、そして山菜
笹の葉を使っていた創業当時からの緑色の蕎麦は健在（現在は茶蕎麦です）
つゆは徳利に入っていて、少し残してそば湯割りも出来る工夫が有ります。
相変わらず、こちらのつゆは絶品で蕎麦でもうどんでもそうめんでも旨く食べられそう。

毎年の事になってますが、今年も年越し蕎麦第一弾で蓮池「阿づ満庵本店」へ
ここ数年は並ばずに入れる本店へ行くのですが・・着いてみると１０名程の待ち(^^;
支店が普通の蕎麦で本店が茶蕎麦という事も有り、本店は人気が無いのです。
１５分程で入店出来ましたが、今日は番頭さんや奥さんは見当たらず・・残念
長い歴史が有る蕎麦屋で、元々は笹を練り込んだ緑色の蕎麦を売りにしていた様ですが
時代が変わり見た目が近い茶蕎麦で伝統を継続している様です。　
自分が子供の頃から通っているので、かれこれ４０年近くになるでしょうか・・

箱そば；730円
鮮やかな緑色の茶蕎麦は、以前よりちょっと細く色鮮やかに見えます。
こちらの蕎麦は機械打ちの上、ところてん方式で作っているので・・・
蕎麦１本が1m以上有り、何所まで持ち上げても切れ目無くつけダレに入れられません(^^;
とは言え、これはこれで好きなんです。そしてつけダレの味は、やっぱり老舗の味。

たぬきそば；650円
以前に比べて暖かい蕎麦の蕎麦つゆが薄くなった感は有りますが・・
暖かい蕎麦にしても、茶蕎麦とつゆのコンビネーションが素晴らしい。

カレー南蛮そば；830円
そしてこちらの名物カレー南蛮
カレーと茶蕎麦とネギに鶏肉、これらが絶妙なハーモニー、旨い。

こちらに伺うのは、何と言っても「蕎麦つゆ」をパックで買えるからなのです。
ここのつゆをお雑煮のつゆに使う事で、プロの味になります(^^　３本購入

新規開拓の蕎麦屋はどれも不作で、ここは確認の為に安定の阿づ満庵へ。
商業施設も無く、駅から遠いこの辺りは・・人も疎らです。

箱そば；730円
この店の名物は、この「箱そば」と「カレー南蛮」に「天丼」
サービスで天かすが付いてきます。　
蕎麦は機械打ちですが、冷たくても暖かくても食感が安定しています。
元々は先代が蕎麦に笹を練り込んで緑色を出していたとの事ですが、現在は茶蕎麦。
それが他に無い清涼感を出しています。　
そして何より蕎麦のダシが好みで・・千葉県一好きカモ。
※蕎麦ダシは、250cc位の容器に入れてくれて300円で購入出来ます。

蕎麦屋でカレーは無いだろうと思っていたら、意外と名物らしい。
でも定番の天丼も外せないので、両方頼んでみます。

カツカレー；980円
本当は支点のカツカレーが旨いらしいのですが、今日前を通り掛かると休業。
量が多いらしい本店のカツカレーを頼んでみました。
ご飯の量は普通ですが・・・カレールーの量が凄い！　
見た感じ、カレー南蛮のダシに近いのですが→食べてみたらそのまんまでした(^^;
これは蕎麦の方が好きカモ。　

天丼；1100円
かれこれ30年は食べ続けている、阿づ満庵の超定番。
でも以前に比べて味が薄くなった気がする・・健康志向か！？
大きなエビが２尾に掛かった見た目黒っぽいタレが絶品でご飯にも合う。
やはり、箱蕎麦と天丼にカレー南蛮蕎麦で決まりだ。

今日みたいな日にＴシャツ一枚で過ごして・・すっかり寒くなっちゃいました(^^;
そんな時は千葉元パルコ裏の『阿づ満庵本店』でカレー南蛮そば。
この辺り、土日にイベントの無い日は、すっかり人通りが少なくなりました～
父の代から通い続けています。

カレー南蛮そば；800円
和風だしの効いたカレーは全部飲めちゃう旨さ。
そして使われる蕎麦は茶蕎麦です。　カレーとお茶の組み合わせは他には無い、けど意外にいけます。
お昼時と夕ご飯時には、無料天かすが置かれてますので・・カレー南蛮たぬきそばも楽しめます(^^;