再出発！『リトルインディア』でネパール呑み : リトル インディア

ナマステ。
自称カレー王です。

行徳の隠れ家的ネパールレストラン『インディアンキッチン』。
2023年8月頃より、オーナーやシェフはそのままに『リトルインディア』に店名のみ変更して営業してます。
オレは割とちょくちょくチョイ呑み利用してるんだけど、いつもネパール人がたむろしてる印象。
この日も客席にはネパール人家族が2組ほど。
日本人はオレだけ。
ハイ、慣れてます。

◆アルジラ

メニューにはないけどアルジラならヤッてくれるだろうとオーダーしたらオケ。
皆さん、アルジラは喰らったことあります？
アル＝じゃがいも、ジラ＝クミン。
クミンのカホリをマトったホクホクのじゃがいもはシンポーだからこそマジで染みるヤツ。
じゃがいもとクミンってこれ以上ないくらい最高の組み合わせなんですよ。
その相性たるやハゲ頭とシルクハットばりとでも言いませうか。
ネパール料理に慣れてない方にオレが最初に何かをオススメするとしたら、まずはアルジラかもね。

◆トゥクパ

いわゆるネパールラーメン。
インスタント麺のような安っぽいカホリ。
ほんのり辛くてほんのり酸っぱいスープも何かが足りない感じ。
テリのないハゲ頭のような味のスープとでも言いませうか。
それでもチョイ呑みの〆となるとコレがウマいのよ。
屋台のラーメン的ウマさです。

◆スクティ
◆モモ
◆スープモモ
◆マライティッカ
◆フィッシュティッカ
◆酒酒酒酒酒…

その他にもエロエロ喰らってます。
もちろんダルバートやカジャやマトンタスなんかも完備。
ビールはネパールアイスすら欠品していて日本のビールだけの日もあったけど。
ま、生は390円だから有難いだけだけどもｗ

なんつーか、日本人寄りというより行徳寄りのマインドを持ち合わせた程良いネパール食堂感がちょーどイイんだよね。
行徳でフラッとおいしいネパール料理を気軽にキメるならココだよなー
そんな声が客席からも聞こえた気がしました。

ナマステ。
自称カレー王です。

前回侵入した時にダルバートがあるのを発見したお店。
その名も「インディアンキッチン」という頭から尻までインド丸出しのお店。
今日はその「インディアンキッチン」でネパール料理のダルバートを喰うために再侵入。

前回と同じ店員さんが、今日も「ナマステー」の挨拶で出迎えてくれました。
オレも同様に「ナマステったらナマステ！」で呼応。

結論を先に。
ココのダルの味、好きです。
オレが勝手気ままに名付ければ、シンプル＆マイルドダルバート。略して新米ダルバートです。ダサっ。そして弱そうだ。
ダルは黄色いダルで、一般的なダルよりたっぷり入る器に乗って、ホカホカと湯気が立ったかなりアツアツの状態で入場。
オレの隣で同胞とおぼしき若者もダルバートを食べていたけど、ドボドボとご飯にかけてました。
サグもホカホカ炒めたて。スケベ心で覗いたら厨房の奥でサグを炒めているのが見えました。

ダルの味は、シンプルに豆を味わうタイプのネパールダルで、スパイスも塩気も弱めで必要最小限としています。でもそれがまた良い。マイルドな豆の旨味がかなりしっかり感じられます。シャキッとしたサグとダルをご飯と一緒にハフハフ言いながら食べれば、コレだけでごちそうです。
チキンカレーやアチャールもしっかり旨い。小ぶりな骨無しチキンが5〜6個入ってます。このダルバートの中では、いい意味でアクセントになる味わいです。
にんにくゴーン！とか塩気ゴーン！とか辛さゴーン！なダルも旨いけど、もし日常的に食べるなら、この単調でシンプルで優しい新米ダルバートがオレにはいいかもなぁ。その分食事から1時間後の腹の感じが軽いし。
あとはダルバートの内容的に1150円はもう少し抑えて貰えると嬉しいかなぁ（笑）
その方が、近隣の他店と比べた時に味と量との釣り合いも取れると思いました。

ともあれコレは良い店を見つけました。
やはりスケベ心は大切だ。
ダルバートを喰う時は、行徳・本八幡・小岩とその日の気分で使い分けながら長く通える店になりそうです。

余談ですが
そういや最近西川さんばかりでカルロス・ゴーン！のニュース見ないな（笑）

店員さん「ナマステ。いらっしゃいマセ〜。」
店に入るや否や店員さんに笑顔でそう言われたカレー王。
なかなかインド感溢れてるじゃないの。
だがナマステだけならオレだって負けていない。
カレー王「ナマステったらナマステ！」
オレも全力のナマステをお見舞いしてやったさ。

皆さんにもナマステ━━━━っ！！
自称カレー王です。

この日侵入したのは行徳「インディアンキッチン」
ランチメニューを見ても完全に北インド一色。
店名からしてやはりインド感が溢れてる。
期待できるかな。

【この日のオーダー】
ランチセットB
カレーは日替り（かぼちゃとチキンのカレー）、マトンカレー辛口、サグチキン辛口を選択。
このランチBセットはタンドリーチキンとフィッシュティッカが付きます。タンドリーチキンやシークカバブは見かけたりするけど、フィッシュティッカがつくセットて割と珍しいです。
かぼちゃが具材ってのもタルカリでは見た事あるけどインドカレーでは割と珍しい。

ココの辛口。辛いものを食べ慣れているオレでもかなり辛いです。真っ直ぐに飛んでくるインディアンチリストレートパンチ。
コレは辛くしすぎてバランス崩れちゃったかな。辛さが真っ直ぐに先走りし過ぎて旨みが追いついてこない。でもその上に激辛もあったしなぁ。これから行かれる方は頭に入れておいた方がベターかもしれません。
ナンはなかなか薄めの白っぽいふわふわ系。
パリッとしたナンがオレの好みだけど、甘くないからカレーには合います。
期待のフィッシュティッカは1ピースではなく、半ピースかもしくは3分の1ピースでした（笑）

帰り際。
お会計のために立ち上がったオレは、後客の同胞とおぼしき男性2人が喰ってるメニューをスケベな目つきで舐めるようにチラ見した。
（ん？えっえっ？アレは…。ネ、ネパール料理のダルバートじゃないか！）

カレー王「えっ？ダルバートあるんです？」
オレは先程までナマステと発していたインド感溢れる店員さんに聞いた。
店員さん「…ハイ。アリマス。」
…インド感溢れてる風味のネパール人やん！( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )
やられたー！何この溢れ出るインド感（笑）
見分けつかんわ。何だよナマステて（笑）
レビューもみんなインドカレーだし、まさか「インディアンキッチン」の店名でダルバート出すとはさすがに想定外でした。
メニュー表にはダルバートの表記はないけど、ランチでダルバートも喰えるようです。

同胞とおぼしき男性2人が喰っていたダルバートは、サグやアチャールも付いたしっかりした構成でかなり美味そうでした。
まさかダルバートが喰える店がまだ行徳にあったとは。
スケベ心が生み出した副産物。
次はダルバート一択だな。