毎晩毎晩、呑兵衛どもで賑わう赤提灯!! : 大衆酒場 竹うち

平日16時開店、どんどん呑兵衛どもが集まってくる。
赤提灯の王道を、一点の曇りもなくまっしぐらに進む酒場である。

通い始めて5年を超えた。
特製もつ煮込み、ガツ刺しやコブクロ刺し、そしてもつ焼き!!
そして、生ビールに樽酒!!

活気に満ちているのも、全く変わらない。
客はワイワイガヤガヤ、店の人たちは元気よく、テキパキと動く。
必ず活力をもらえる酒場である。

この店は、なんと言ってもモツである。
煮込みは勿論のこと、モツ刺しも串焼きも、絶品である。

特製もつ煮込みは、席につくや否や、注文する。
そして、もつ刺しを選び、もつ串焼きを選ぶ。
某日は、ガツ刺しに、串焼きはタン下、レバー、ガツ、コブクロ。
某日は、コブクロ刺しに、串焼きはナンコツ、ハツ、タン、カシラ、シロ。

一品料理も捨てたものではない。
毎回、30～50品ぐらい用意されているだろうか、食いしん坊の私には嬉しい悲鳴だ。
モツをいただきに通っているのだが、それでも、タタキ胡瓜の梅水晶和え、蛸の吸盤、鮪メンチカツ、肉野菜中華風旨煮、赤魚粕漬け焼き、サバ焼、などをいただいた。

呑兵衛どもを支配しているバリバリの現役赤提灯!!
これからも、末席に加えていただくべく、通い続ける赤提灯である。

相変わらず、この店のモツは絶好調!!
もつ煮込み、もつ焼き、もつ刺し!!
数年前にこの店を知ってから、モツをいただくために通っている。

毎回モツをいただくうちに、私なりの定番ができてきたような気がする。
刺しはガツ刺し、焼はタン下、コブクロ、カシラ、といったところ。
もちろん、もつ煮込みは絶対だ。
着席するや否や、まず生ビールともつ煮込みだ。

煮込みのもつは臭みのある食材で、下茹でが必須だ。
この下茹では異臭が強烈で、普通の住環境では近所迷惑どころの騒ぎではない。
がしかし、茹でこぼしが過ぎると、旨味も抜けてしまう。
難しいところだが、臭みをどの程度残すかは好みの分かれるのはやむを得ない。
この店のもつ煮込みは、私の嗜好のど真ん中、ということなのだろう。

さて、通い始めた当初は、モツをはじめ、定番を中心にいただいていた。
でも、だんだん慣れてくると、その日のオススメからも、一品、二品いただくようになった。

糠漬けニシン焼、ピリ辛豆もやし、鳥キャベツ塩バター炒め、、、、。
糠漬けニシン焼は絶品だった。糠とニシン、旨味の二乗！　素晴らしい！
ピリ辛豆もやし。安くて旨い逸品。学生の頃、安い豆モヤシを1本ずつつまみながら酒を呑んでいたことを懐かしく思い出した。
鳥キャベツ塩バター炒め。鳥がキャベツの旨味を引き出しているのだろうか、キャベツが旨かった。

毎晩毎晩、呑兵衛どもで賑わう赤提灯!!
これからも末席に加えていただくべく、通い続ける酒処である。

“昭和レトロ“の赤提灯は、相変わらず呑兵衛どもで大盛況である。
この2年ほど、1ヶ月に1回程度ではあるが、もつをいただくために通い続けている。
特に特製もつ煮込みは、今年の暑い熱い夏でも欲するほど大好きな煮込みである。
いつも汁まで飲み干している。

勿論、もつの刺身、串焼きも必ずいただく。
ガツ刺し、タン刺し、コブクロ刺し！
串焼きは、タレでも塩でもイケル!!
ナンコツ、カシラ、タン下、ガツ、コブクロ、ハツ、レバー、、、、。
いつも大満足である。

さて、この店は、もつだけではない。
その日のおすすめとして、その時々でいろんな肴も用意されている。
食いしん坊としては嬉しい限りだ。
例えば、刺身では赤いか刺身、青柳、つぶ貝、、、
一品料理では、鮟鱇白菜煮、肉団子白菜煮、とんかつ玉子とじ、鰯の梅肉揚げ、豚肉と白菜の葱塩炒め、浅利と小松菜のガーリック炒め、、、、。
どれをいただいても文句無しである。
毎回、メニューは違うので、伺ってからのお楽しみである。

何度も通っているが、毎回安いことに感動すら覚える。
もつは、煮込み¥300、刺身¥300～、串焼き¥100である。
酒も、サワー類は¥300未満である。

多くの呑兵衛どもが通う理由は、肴と安さだけではない。
居心地である。
一日の疲れを癒してくれるどころか、元気をもらえる。

今夜も千客万来、呑兵衛どもで大賑わいである。

さてさて、昭和レトロである。しかし単なる"昭和"ではない。今も地元の呑兵衛どもを支配しているバリバリの現役赤提灯である。

この店は、いつも楽しい。客はワイワイガヤガヤ、店の人たちは元気よく、テキパキと動く。どんなにシンミリしようとしても無駄である。必ず元気になってしまう店である。

この店は、誰がなんと言おうとモツである。煮込みにはかなり五月蝿い、つもりであるが、完敗である。これほどトロトロでジューシーなモツに出会ったことは無い。汁もモツの旨味がでていて絶品。全部飲み干してしまった。強いて注文をつければ、入っていた豆腐はいただけない。固い。モツがトロトロなので、もう少し煮込むか、絹にしてはどうか。この煮込みの旨味を豆腐にも"ぶち込む"工夫をお願いしたい。
ちなみに器は"峠の釜飯"。メッチャ、オモロイ‼︎

モツの話を続ける。タン刺し、ガツ刺し、コブクロ刺しである。本当に旨い。私の口コミは信用できないとしても、これらは本物である。店主の地道な努力と心意気に賞賛と感謝を贈りたい。

酒は樽酒を選んだ。モツには純米吟醸なんぞの気取った酒は合わない。ビール、酎ハイ、ハイボールでもない。安酒こそモツには相応しい。

他に、白魚刺身、サワラ菜花焼きと旬を愉しんだ。

改めてメニューを見るとハムカツ、コンビーフ、魚肉ソーセージ、ベビーチーズ、ちくわ紅生姜揚げなどなど、昭和世代には垂涎もののメニューがズラリと並んでいる。これから何回も来なければならない。

うん？
私も、この店の支配下に入ってしまったのだろうか。