今回は、個室利用(*^^)v : Wabisabi Tonya

　仕事に精を出しておりましたら、昼過ぎに心友から電話がかかってきまして、
　Nさん『なんか美味しいもんが食べたあ～い。』
　ちょうさん『やっぱり和食やろの？』
　Nさん『ほうやのぉ～ほういう時は、和食やの(*^^)v』
　ちょうさん『美味しい店が良いやろの？』
　Nさん『どっか決めといて、夕方迎えに行きますで。』

　でも、下戸の私は夜のお店は苦手なのです。そこで昨年ランチして感動した“イカの活き造り”のある居酒屋『和びさび TONYA』さんの個室を予約しました。
　今回、二人で注文したのは
　※活きヤリイカ刺姿盛り（大）
　※海鮮太巻き
　※和びさび海鮮サラダ
　※王道　だし巻き
　※ドリンク（ジンジャーエール⇨烏龍茶）
　
　　個人的には、海鮮が美味しいお店は有難いですね。しかも、活きヤリイカ刺姿盛りは相変わらず良いですね！！！その後の天ぷらも美味しく味逢いました。ちなみに、昨年のランチ時のイカは剣先でしたが、今回はヤリイカでした。私には違いが判りません。

　後日談：『和びさび TONYA』さんですが、一緒に行った心友が気に入ってくださったようで、改めて夫婦で食事をするのに予約されました。こんなのってやっぱり嬉しいですね。

　食べ歩き自粛中（巣ごもり中）にやっていた『福井 “食” の宝探し』で、居酒屋『和びさび TONYA』さんが、ランチを始められた事を知りました。しかもメニューの中にめっちゃめちゃ興味の有る『活烏賊定食』が登場しているです。予算オーバーランですが、自粛解禁の御祝いランチなので思い切りました。それにしても、今の主役は『剣先イカ』なのか？『アオリイカ』なのか？それとも・・・・・
　数量限定のようなので、前日に予約電話しました。
　ちょうさん『お忙しい時間帯にすみません。明日のランチに活烏賊定食をいただきたいのですが？』
　若い女性店員さん『月曜日は入荷しないので、本日の注文で無くなってしまうかもしれません。残っていたら明日になってから電話をさせていただきましょうか？』
　ちょうさん『いいえ、もし無くなったら、他のメニューでも構いませんよ。お店が気に入りましたから。』
　若い女性店員さん『有難うございます。お待ち致しております。』
～～～～～～～～
　そして当日、オープン11時10分前にお店の前の駐車場に到着しました。活イカの幟も看板も立っているので、しっかり残っている事が推測されます。その幟・看板・入口の写真をパチリしてから、早めに入店させていただきました。
　男前の店員さん『いらっしゃいませ。』
　ちょうさん『予約した○○です。イカは残ってますか？』
　男前の店員さん『大丈夫ですよ。』
　ちょうさん『楽しみです。それじゃあカウンター席の真ん中に座らせていただきます。』
　その時に若い女性店員さんを見かけて、『もしかして私の予約電話の対応をされた方ですか？』
　若い女性店員さん『ハイ』
　ちょうさん『電話の対応が明るくて良かったですよ。お店の入口って大切ですからね。』
　若い女性店員さん『有難うございます。』
　男前の店員さん『ほめられて、良かったの。』

　そして、店内の小上がりや奥の個室もブラブラパチリパチリと探索してから、既に陣取ったカウンター席に舞い戻りました。冷たい御茶（ポット付き）とオシボリが届いてました。メニューもいろいろと持ってきてくださいましたので全てパチリパチリしました。
　板前さんが、コロナ対策仕切りの向こうでイカをセットされてました。
　ちょうさん『オオオオッ！！！それは私のですか！？』
　板前さん『ハイ、大きいのが残ってましたよ。』と、嬉しい言葉がけをくださいました。
　ちょうさん『有難うございます。今のイカの種類は何ですか？』
　板前さん『剣先イカですね。』
　ちょうさん『このメニューはいつまでされる御予定ですか？』
　板前さん『人気が有るので、ずっとやってみようかと思っております。』
　ちょうさん『種類は変わりますよね？』
　板前さん『アオリイカに変わる時もあります。』
　ちょうさん『価格はどうなりますか？』
　板前さん『同じにしようと思います。でも、漁師さんからの仕入れ価格で変わります。』
　
　間もなく、目の前に登場しました。先程の明るい女性店員さんが持ってきてくださいました。
　女性店員さん『この酢橘をかけると、更に動きますよ。ゲソは天ぷらにも出来ますので、仰ってください。』　良い感じ！！！
　ジッと見てると波をうつように動いているのですが、表面と言うより中の方で微妙に色が変化しています。特に頭の部分とミミの部分です。正に活きています！！！
　とあるところに、『元気なイカは精神状態が穏やかな時は透明になり、ストレスを感じるようになると、だんだん赤みがかってきます。そして、ストレスが最高潮になると、全身茶褐色に変化し、いかにも怒っている様な風貌になる。』と書いてありました。なるほど(*^^)v
　さていよいよ箸を運ぶことにしました。最初は何も付けずに、白い胴体を二切れ一緒にパクリ。しっかりと噛みごたえが有ります。そして甘味を感じます。私の経験では、剣先イカが一番甘味を感ずるはずです。次は山葵醤油でパクリ。オーソドックスに美味い！！！　続いて生姜醤油でパクリ。そうです色色楽しめるように、紫はちゃんと二つ用意してくださってるのです。
　暫く箸を置きました。そして今一度しっかり見ますと色がまだ変化しています｡まだ活きているんです。
　さてさて、その主役の剣先イカの方にばかり目が行ってたので気がつかなかったのですが、周りをかためる脇役（冷やし茶碗蒸し・サラダ・出し巻き・鰹節のふりかけ・御味噌汁・お漬物）もしっかりとおられました。有り難い(*^^)v
　さあ～いよいよミミに箸を運びました。噛み応えが半端ない！！！しかも噛み切れない。も～面倒なので、一気に口の中へ。これがまたなかなかビッグサイズで、口の中がいっぱいいっぱい！！！　だからもうひとつのミミはゲソと一緒に天ぷらにしていただく事にしました。そしてそのタイミングで、私としてはかなり珍しく美味しい御飯を半椀だけお代わりしました。
　さてさて、剣先イカは火を通すと柔らかくなるはずです。楽しみ楽しみ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
　間もなく登場しました。私が天ぷらとしてお願いしたミミとゲソが、ふっくらした形で登場しました。何かボリューム感が増して、めっちゃ得した感じ！！！　それだけで無いのです。旨味も増しているのです。
　板前さん『本来は塩で召し上がっていただくのですが、先ほどふりかけに使用した無添加の鰹節を使った御出汁もサービスさせていただきました。』
　ちょうさん『重ね重ね有難うございます。』
　板前さん『実はその御出汁はイカ丼や天丼にも使用しております。』
　ちょうさん『そうですか、好みの甘さです。さぞ、その丼もたまらなく美味しいでしょうね(*^^)v』
　板前さん『また、いつでもお越しください。』

　オット！！！　今回もとっくに2,000文字を超えてしまったので、これっくらいにしておきます。
　福井 “食” のロマン街道　バンザ～イ＼(^o^)／　バンザ～イ＼(^o^)／　バンバンザ～イ＼(^o^)／