✩『kokonn』のニカイにある喫茶 : Kissa Nikai

谷根千エリアでひときわ人気の喫茶が『喫茶ニカイ』。国内の陶芸家を中心に良質なうつわを販売するショップ『kokonn』の2階に併設されたカフェで、古民家をリノベーションした空間には同じ谷中のステンドグラス店「nido」の手がけたランプが並べられる。名物は言わずもがな「ニカイのクリームソーダ」。透き通るような淡いブルーのクリームソーダは甘さ控えめで、まろやかな酸味の効いたヨーグルトアイスとの相性抜群。デザートはもちろん、谷中「ラ・スール・リマーレ」の食パンを使用した「ダブルのりたまコンビーフサンド」などフードメニューも美味しい。

◆場所
日暮里駅から徒歩10分

◆営業時間
11:00 ～ 18:00
日曜営業

◆定休日
水曜日

◆混雑状況
休日の昼に足を運びました。
すぐに入れました。

◆本日は【ニカイのクリームソーダ&ゼリー】(¥1155)を注文。
一時期はInstagramのDMで事前に予約をしたりしなければならないほどの人気だったが、現在は時期によってはふらっと入店できる。今回は「kokonn」を目的に来店したところすぐに入れるとのことだったのでニカイへ。

喫茶ニカイの中にも、『kokonn』で取り扱いしている陶芸家の作品が使われているのでイメージをしやすい。今回は【ニカイのクリームソーダ&ゼリー】をオーダー。

喫茶ニカイは日光が差し込みやすい立地ということもあり、運ばれた瞬間から陽の光によってキラキラと光るクリームソーダやゼリーは美術品のよう。

まずクリームソーダは甘さ控えめで大人の味わいながらもブルーベリージャムがかかったヨーグルトアイスの酸味にマッチする。ちゃんとクリームソーダ用のスプーンが用意されているのもポイントが高い。甘すぎず洗練された味わいなのでこのお店のクリームソーダが一番好きという人の気持ちも納得できる。

続いてゼリーはソーダのしゅわっとした感触を今にも感じられそう。ソーダをゼリーに閉じ込めたような味わい。こちらもヨーグルトアイスが合わさると甘さの程度がちょうど良い塩梅になり飽きずの最後まで美味しく食べれた。

ビジュアルだけでなく、ちゃんと一流の美味しさがあるのがこのお店がリピートされる由縁なんだとうなと感じた。

谷根千エリアにあるクリームソーダで有名な2階の喫茶。日暮里駅から桜の名所を回るのと一緒に。1階は器と雑貨を取り扱うお店『kokonn（ここん）』になっており、このお店に入って奥に『喫茶ニカイ』はあります。ブルーの看板が目印。

◆場所
日暮里駅から徒歩10分。

◆営業時間
11:00～18:00
日曜営業

◆混雑状況
休日夜に足を運びました。
【予約必須で1時間制です】。
この日はたまたま予約せずに入ることができましたが、席数はかなり少ないため必ず予約しましょう。

◆本日は【さくらフレンチ&クリームソーダ】(¥1870)を注文。土日限定のフレンチトースト。青で彩られた店内はアートフルで、美的センスを感じます。東京藝術大学や上野の美術館から近いからかな..！？　まずクリームソーダは想像よりも大きめのサイズ感で桜の風味がたっぷり。サーティワンの1カップほどの大きさの桜のアイスはミルキーで桜の塩漬けが嬉しい。フレンチトーストは器がとても素敵...！そのまま食べると桜の塩味がするのですが溶けていく桜のアイスと合わせて食べると甘くて桜の蕾が花開いていくような味わいでした。