今年も苺大福を楽しんだ : Wagashi Yamaguchi Ya

お店はいつも賑わっているが最近はコロナの影響で
入店できる人数を制限しているため行列ができやすい状況になっているようだ。
先日、お彼岸の時に来てみたら20人以上並んでいて駐車場はもちろん一杯で
車が付近の道路まで溢れていたので訪問を諦めた経緯がある。

この日は彼岸も過ぎたので何とか買い物ができた。
お菓子の種類は季節を取り入れた限定品、定番の商品等で豊富に揃っているが
なんと言っても一番人気はイチゴ大福だろう。
今回もイチゴ大福をはじめ数点を買い求め、自宅でいただいた。

イチゴ大福は地元海老名産の苺を使っているのが特徴で
苺そのものが甘くてジューシーだ。
苺の周りを白あんで包み、外側は柔らかい牛皮で包まれている。
苺以外の食材が柔らかい食感と控えめな味なのでメインの苺の風味が
引き立つ計算になっている。
とても完成度の高いお菓子だ。

それ以外のお菓子で印象に残ったのは杏の大福。
甘酸っぱい杏と穏やかな白あんのバランスが秀逸だ。

苺大福が出回るのは毎年1月から5月上旬頃まで。
季節品なので1年に1回は楽しみたいと思っている。

2012年1月　再訪

昨年伺った時に苺大福が終わってしまっていて食べられなかったので、再度苺のシーズンにやって来ました。
こちらの苺大福ですが、地元海老名産の苺を使うことに拘っているようです。
そんな訳で苺大福が売られるのは毎年1〜5月くらいの期間のみ。

早速家に持ち帰っていただきましたが、先ず苺その物が美味しいです。
甘み、酸味のバランスが良く、とってもジューシー。
外側は限界近いと思われる柔らかさの求肥で、その内側の白餡は上品な甘さです。
結果的に大変に上品で、フレッシュ感あふれる完成度の高いお菓子に仕上がっていると思いました。
1年に最低1回は食べたいお菓子ですね。（評価を3.5から4.0に変更しました）

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2011年6月　初訪

普段はあまり食べる事のない和菓子ですが、先日知人に苺大福をいただき、とても美味しかったので直接お店に伺ってみました。
お店は厚木駅より徒歩5〜6分のところに在ります。

思ったよりも大きな店舗で、入口を入ると正面に大きなショーケースが有って、数々の和菓子が並んでいます。
ショーケースの左側には生菓子系、右手側には日持ちのするお菓子が陳列されていました。
左手奥は調理場になっているようです。

さて、残念ながら今シーズンの苺大福は終わっていましたが、代わりに木苺大福、水まんじゅう、アジサイ等の生菓子を10点ほど購入しました。

木苺大福は、外側が柔らかい求肥で中はラズベリーの果汁入りのクリームが詰まっていて、更に中心部にはラズベリーのピュレが入っている。大変にフルーティーなお菓子でラズベリーの酸味が全体をまとめる素晴らしい一品です。

水まんじゅうは、柚子味と杏味があります。
外側はうっすらと透明感のある葛で、中は白餡に柚子、杏のペーストが混ぜられている。
葛のぷるぷるした食感と風味が素晴らしい餡が合わさり、冷蔵庫で冷やしていただけば、これからの季節にぴったりです。

和菓子の仕事には詳しくありませんが、和と洋が不思議に調和したような独創的な品々を堪能させていただきました。
値段も洋菓子に比べると大分安く、1個130〜160円くらいです。

今回、久々に和菓子をいただきましたが、その存在感を再認識した次第です。