Restaurant name |
STARBUCKS COFFEE Kanda Ogawacho Nichome Ten(STARBUCKS COFFEE Kanda Ogawacho Nichome Ten)
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Categories | Cafe |
03-5281-1115 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
東京都千代田区神田小川町2-5-5 紀陽東京ビル 1F |
Transportation |
322 meters from Ogawamachi. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
- JPY 999 - JPY 999
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Payment methods |
Credit card accepted Electronic money accepted |
Number of seats |
50 Seats |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
Non smoking |
Parking |
Unavailable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website |
スターバックス・コーヒーは、今さら説明するまでもなく、我が国最大のコーヒーチェーンです。
スタバの本体が開業したのは1971年(昭和46年)。皆様ご高承の通り、アメリカ・シアトルでの旗揚げでした。
日本に進出したのは、それから約20年後の1992年(平成4年)ですが、当時の新東京国際空港(現成田空港)への出店は僅か9か月で撤退することになります。
再上陸したのは、平成8年8月で、その前年に設立したスターバックスコーヒージャパン株式会社の1号店として銀座に北米地区以外では初めてとなる店舗を出店しました。
これを足掛かりにその後は順調に店舗網を拡大。
2019年7月1日現在の店舗数は1,458店舗で、ドトールコーヒーグループの1,318店舗(2019年8月末)を上回り国内最大のコーヒーチェーンとして君臨するに至っています。
因みに第3位はコメダ珈琲で849店舗(令和元年8月末現在)ですので、スタバとドトールが2強を形成しているのがこの業界の構図になっています。
スタバは、唯一店舗の無かった鳥取県にも2015年に念願の出店を果たして全都道府県制覇を達成したのは記憶に新しいところかと思います。
平井鳥取県知事の「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバ(鳥取砂丘)がある。」という発言が随分言われましたが、出店後の「スタバが来てもスナバ県は永久に不滅です。」という発言も良く知られています。
スタバの特徴はオープン当初から全面禁煙を貫いていること。
平成8年というと受動喫煙防止なんてのはまだあまり話題に上っていなかった時代(因みに私が禁煙したのは、平成12年のことです。)ですので、先見の明があったということでしょうね。
店舗の特徴としては、調度品にかなり意を配していることやオープンテラスを設けているお店が多いこと、フレンドリーな接客などもよく挙げられます。
学生の就職面接で有利に働くと言われるバイト先としても、ユニクロやオリエンタルランドなどと並んで常に上位をキープしているようです。
人手不足が言われて久しい昨今だけにこのようなブランドイメージがあるのは強いですよね。
この日は、カレーのビッグネームであるボンディの神田小川町店でランチをとったあと、当店でコーヒータイムを過ごすことにしました。
当店の場所は、靖国通り沿いの小川町交差点と駿河台下交差点の丁度中間くらい。
ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店の隣(紀陽銀行のビル内)にあります。
オープンテラスはとってつけたような感じですが、靖国通りのカーブに沿ってゆるやかなカーブを描いているファサードはなかなか洒落ています。
店内は横方向もゆったりしていますが、天井の高さが、より開放的な雰囲気を演出しています。
11時半ちょうどくらいの訪店になりましたが、店内はほどほどに人が入っていました。
さすがに満席に近いとまでは言えませんが、休日の昼前の時間でこれだけ賑わっていれば十分なのではないかと思います。
注文カウンター兼レジには二組ほど並んでいましたので、その後に並びます。
このため、先客に対する接客振りをじっくり観察することが出来ましたが、やはり実に丁寧でホスピタリティを感じます。
昨今の学生は、対人折衝に難のあるケースが多いと聞きますが、なるほど、この接客で鍛えられた学生が採用面接で有利に働くというのが良く分かるような気がしました。
実は、この日ランチを取ったボンディのバイトと比べると彼我の差は明白で、同じバイトでも一流と三流でこうも違うのかという思いを新たにしました。
注文は、ドリップコーヒーのSサイズ(@290円+税)とスイーツコーナーからキャラメルクランブルバー(@240円+税)を付けました。〆て572円です。
ドリップコーヒーは、注文カウンターの上に本日の豆が書かれていますが、ホットコーヒーは、スターバックスオータムブレンド一種類で選択はありません。(アイスドリップだとエチオピアとディカフェハウスブレンドからのチョイスでした。)
コーヒーのカップはマグカップと紙コップを選べるのでマグカップをチョイスしました。
支払いを終えると、その場で商品を引き渡してくれました。
コーヒーはブラックでいただきますので、コンディメントバーには寄らずに席に持ち運んでいただきます。
コーヒーは、しっかりとしたコクの中に、ハーブやココアなどの甘みのあるスパイスの風味を感じる、なめらかな口あたりのコーヒーです。
ショートサイズでもたっぷりの量があるのはスタバならでは。
ゆったりとコーヒータイムを楽しむには有り難い配慮と言えるでしょう。
一種のデファクトスタンダードと言ってもいいのかもしれませんね。
キャラメルクランブルバーは、キャラメルムースをバータイプにしたスモールサイズのケーキです。
少しビターで濃厚な味わいのなキャラメルソースをストライプ状にかけて仕上げており、底面はココアスポンジとクランブル(小麦粉・砂糖・バターをまぜ、そぼろ状にしたもの)を合わせることで、心地良い食感を創出しています。
小さいのでペロッと食べられてしまいますが、まさに大人のスイーツという感じでとても美味しかったです。
やはりスタバは雰囲気もさることながら、ドリンク、フード、スイーツの質もしっかりしています。
今の時代は、うわべだけの見せかけの商売ではすぐに見透かされて長続きしないのですが、スタバはその点で地に足がついている感じを受けます。
それが多くの客層から支持を受けている最大の理由ではないでしょうか。
これからも折にふれて利用していきたいと思います。